
今度はジャン・クロード・ヴァン・ダムにチャック・ノリスまで登場!『エクスペンダブルズ2』を観てきました。
★★★(+★★)
こんなに豪華過ぎるキャスト集めて、よくこれだけしょーもない映画が撮れるわと思いながら観ること1時間20分。
制作サイドのツメが甘いので、スターさん数名の大根っぷりが露出し過ぎて役者生命大丈夫かと思ったのも有り、どう考えてもラジー賞狙ってるとしか思えないところから一転、ラストの20分は超豪華ボーナスたっぷりのお祭り映画に変わる。
ラストの20分だけにして、ストーリー要らなかったんじゃないかな。
という意味で、今回おかしな★の付け方をしてみました。
前作と比べるとキャストの豪華さは増しているのに作風が安っぽく、冒頭から目に見えていろんなフラグがどんどん立っていく脚本。
手抜きというか素人が考えたようなストーリー展開で、手に取るように次に何が起きるのかわかるし、テレビ版の『特攻野郎Aチーム』のようにむちゃくちゃなので緊迫感は全くない。
臭いセリフを臭く言ってしまう大御所の大根っぷりがどんどん目立つ。
冒頭でいきなりジェット・リーにだけオイシイ格闘シーンが有って、こりゃこの勢いで各役者の見せ場が次々にある映画になってるのかと期待したら、彼はスケジュールの関係か出番が序盤だけだったので優先的に見せ場作ってもらってただけだった。
武器がフライパンだったので、後で改めてスゲーアクション見せてくれるのか期待したんだけどなぁ。
対してジェイソン・ステイサムの流れるようなナイフ投げアクションは、この映画で特に目立ってカッコ良い。
キャラクターの位置付け的にもスタローンに現役トップアクションスターとして可愛がられてるように思う。
ネタバレ
前作でスタローン、ブルース・ウィリス、アーノルド・シュワルツェネッガーが共演した短い場面。
あのシーンもどう観ても3人共が同じ場所に居た訳じゃなくてどう観ても合成臭かったのですが、今回は冒頭でいきなりシュワちゃんちょっと出てきて、ブルース・ウィリスもちょろっと出てきて、と、はなっから合成もする気なくなったのかというがっかりっぷり。
おまけにチャック・ノリスまでもが登場するけど、彼もすぐ居なくなるという、せっかくメインキャストが豪華なのに、そっちの楽しさよりも、なんか“ゲスト”がいっぱい出てくるだけの映画なのかと逆に変な面が気になってしまう勿体なさを感じて、あまりに豪華なので長時間出ていてくれないゲスト達の懐の浅さが気になってしまっていたところで、ラスト20分ですよ。
i'll be backとYippiy ki yay!のセリフ交換とか、もうはしゃいで観てしまった。
ネットで流行りのチャック・ノリスの真実を本人が登場してやっちゃってるところとか、前作のプロモーションで天才なのが知られたドルフ・ラングレンの役柄が今回急に天才色出してきてるところとかも面白い。
対スタローン戦でジャン・クロード・ヴァン・ダムまだ脚上がるやん!と関心してしまった直後に感じた悲しさ。
しかも彼は2度3度と上げて見せてくれるんだけど、頑張って脚上げてる田原俊彦を見た感覚。
でもね、見たかったのはスタローン戦じゃなくて、満身創痍で演技してた『ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション』で消化不良だったドルフ・ラングレンとの再戦だったんよなぁ。
★★★(+★★)
こんなに豪華過ぎるキャスト集めて、よくこれだけしょーもない映画が撮れるわと思いながら観ること1時間20分。
制作サイドのツメが甘いので、スターさん数名の大根っぷりが露出し過ぎて役者生命大丈夫かと思ったのも有り、どう考えてもラジー賞狙ってるとしか思えないところから一転、ラストの20分は超豪華ボーナスたっぷりのお祭り映画に変わる。
ラストの20分だけにして、ストーリー要らなかったんじゃないかな。
という意味で、今回おかしな★の付け方をしてみました。
前作と比べるとキャストの豪華さは増しているのに作風が安っぽく、冒頭から目に見えていろんなフラグがどんどん立っていく脚本。
手抜きというか素人が考えたようなストーリー展開で、手に取るように次に何が起きるのかわかるし、テレビ版の『特攻野郎Aチーム』のようにむちゃくちゃなので緊迫感は全くない。
臭いセリフを臭く言ってしまう大御所の大根っぷりがどんどん目立つ。
冒頭でいきなりジェット・リーにだけオイシイ格闘シーンが有って、こりゃこの勢いで各役者の見せ場が次々にある映画になってるのかと期待したら、彼はスケジュールの関係か出番が序盤だけだったので優先的に見せ場作ってもらってただけだった。
武器がフライパンだったので、後で改めてスゲーアクション見せてくれるのか期待したんだけどなぁ。
対してジェイソン・ステイサムの流れるようなナイフ投げアクションは、この映画で特に目立ってカッコ良い。
キャラクターの位置付け的にもスタローンに現役トップアクションスターとして可愛がられてるように思う。
ネタバレ
前作でスタローン、ブルース・ウィリス、アーノルド・シュワルツェネッガーが共演した短い場面。
あのシーンもどう観ても3人共が同じ場所に居た訳じゃなくてどう観ても合成臭かったのですが、今回は冒頭でいきなりシュワちゃんちょっと出てきて、ブルース・ウィリスもちょろっと出てきて、と、はなっから合成もする気なくなったのかというがっかりっぷり。
おまけにチャック・ノリスまでもが登場するけど、彼もすぐ居なくなるという、せっかくメインキャストが豪華なのに、そっちの楽しさよりも、なんか“ゲスト”がいっぱい出てくるだけの映画なのかと逆に変な面が気になってしまう勿体なさを感じて、あまりに豪華なので長時間出ていてくれないゲスト達の懐の浅さが気になってしまっていたところで、ラスト20分ですよ。
i'll be backとYippiy ki yay!のセリフ交換とか、もうはしゃいで観てしまった。
ネットで流行りのチャック・ノリスの真実を本人が登場してやっちゃってるところとか、前作のプロモーションで天才なのが知られたドルフ・ラングレンの役柄が今回急に天才色出してきてるところとかも面白い。
対スタローン戦でジャン・クロード・ヴァン・ダムまだ脚上がるやん!と関心してしまった直後に感じた悲しさ。
しかも彼は2度3度と上げて見せてくれるんだけど、頑張って脚上げてる田原俊彦を見た感覚。
でもね、見たかったのはスタローン戦じゃなくて、満身創痍で演技してた『ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション』で消化不良だったドルフ・ラングレンとの再戦だったんよなぁ。
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