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聯合艦隊司令長官 山本五十六 ―太平洋戦争70年目の真実―

2011-12-27 | 劇場映画れびゅー
なんだかよくわからずに『聯合艦隊司令長官 山本五十六 ―太平洋戦争70年目の真実―』を観てきました。
★★★★

知らなんだー。
全く知らなんだ。
山本五十六なんて名前しか知らなんだ。
こんな偉大な思想を持った人物が大東亜戦争の中心で関わっていたなんて。

学校では詳しく教えてくれない敗戦の負の歴史の中に、日本人に生まれて良かったと心から誇れる人物が居た。
妄信的に戦争へ突入して行った日本の中枢にこういう人物が居た。
この人を知ることが出来ただけでこの映画は素晴らしい。

などとまじめに書いた後に、五十嵐隼士の鼻の変化が気になって仕方がなかったなんて書いたらヒンシュク?
元の形と現在の形の間くらいのバージョンと見た(何が?)w
玉木宏は、ため息がいよいよ耳障りになってきた。

戦争モノと言うよりも山本五十六の人物像に焦点を当てたヒューマンドラマ色が強く、中堅以上の演技派役者さん達の総出演による芝居が面白い。
特に主演の役所広司の緩急効いた芝居は素晴らしい。

CGはもうちょっとコマ数上げてくれたら良かったのに、もったいない仕上がり。

とりあえず、山本五十六を知らない全ての日本人は観た方が良い。
ある程度脚色してるだろうと思った方が良いかもしれないけど、胸が熱くなりました。



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2 コメント

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凡将 (ガメラ)
2011-12-28 12:18:56
真珠湾攻撃でモンロー主義だったのアメリカの世論を一気に戦争へ向かわせミッドウェイ海戦の敗戦を簸た隠し両作戦の現場陣頭指揮も取らず後方の大戦艦の中でのうのうと将棋に興じ作戦失敗の責任者南雲や草加の責任追及もせず自らも何の反省責任もとらず戦時中にも拘らず愛人と逢瀬を生きがいとした逆立ちと賭け事ずきのボケ司令長官を美化した馬○映画ですね。
彼のおかげで沢山の日本人が命を落としました。わかっちゃいるけど駄作見ました。
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>ガメラさん (そーれ)
2011-12-28 20:15:39
どうもです!
そうなんですねぇ。
ご指摘を頂いてちょっとだけ調べてみましたが、賛否両論あるようで、真っ直ぐ正義の人として映画化するにはデリケートな題材だったのかもしれませんね。
この映画を切欠に、もうちょっと大東亜戦争を勉強してみます。
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