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イーグル・アイ

2008-10-22 | 劇場映画れびゅー
公開前週になって、急にシャイア・ラブーフの他にも操られてしまうターゲットが居る事が、新たな予告編で発覚した『イーグル・アイ』を観てきました。
★★★

何度も書いてますが、とりあえず。「シャイア・ラブーフは北陽の虻川にしか見えない」。
ちょっとずつ大人の顔になって、変わってきた気もするけど。

はい、ではこの映画についてネタバレ全開で。

ネタバレ
予告編の映像以外の情報は、完全に隠した状態でプロモーションされてたけど、“イーグル・アイ”っつうのは、政府の情報機関による人工知能を使ったプロジェクトのこと。
そしてその暴走を描いた映画でした。

うーん、想像してた通り(汗)
街頭の防犯カメラを目として使ったときの対処の早さはどう考えてもコンピュータだし、そうでなければ『マトリックス』と同じ設定だけどそんなわきゃないし、やっぱりコンピュータが演算して指示してるとしか。
もうね、予告編の場面が『マトリックス』に酷似してたし、つい先日の『ウォンテッド』でもなんだかそんな光景を観た気がしたので、選択肢から外すと自ずと設定がみえてきてしまうわけです。

想像してた通りなものだから、最初から最後まで展開が手に取るようにわかってしまって、なんだろう、映像的にハラハラする事はあっても全然面白くない。
だいたい、コンピュータさんは防犯カメラとケータイにばっか頼ってたけど、こんな事は人工衛星を使えばもっと容易いわけで、つか、これまでに人工衛星のああいう映像を活用しまくった映画はいくらでもあったのに回りくどい、それでも結局やっぱりオチはHALかい!みたいな。
いろんな映画で使い古されたような設定を少しずつ微妙に変えて、さも新しいもののように“秘密”って言葉で客を惹きつけてる辺りと、「金がかかってるから凄い」と言ってるような雰囲気が嫌い。

『マトリックス』みたいと言えば、最後までビリー・ボブ・ソーントンを、年食ったメイクをしたヒューゴ・ウィーヴィングだと思ってたのは俺だけでしょうか。
なんつーか、尋問するシークエンスは、まんま『マトリックス』かよ!と思ってたんですけどw

イーグル・アイって直訳すると鷲の目じゃないですか。
映画観てる間ずっと、「あ、鷹の目やん、記事は“たーかーのーめー”で書き出そう」と思ってたんやけど、帰りの車中で鷲だと思い出して、辱めを受けなくて済みましたw



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