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マーシャル博士の恐竜ランド<日本語吹き替え版>

2009-09-23 | 劇場映画れびゅー
初めは「なにこのブッサイクなおっさん」と馴染めなかったウィル・フェレルも、面白さがわかり出すとむっちゃ笑えて新作とか楽しみなんですが、最新作は関西では日本語吹替版のみという残念過ぎる状況。
しょーもない芸人の吹き替えでなんて観るつもりはなかったんですが、なんか今日観る予定に入ってたのでとりあえず『マーシャル博士の恐竜ランド<日本語吹き替え版>』を観てきました。
★★

何が酷いってケンコバの吹き替えと日本語台詞のセンスの無さ。
映像とシチュエーションだけで笑える場面は有ったけど、“日本語版”として笑える場面は一つも有りません。

つーか、なにあのケンコバの喋り口調。
下手なのにキャラ作って、やる気云々以前に最初から最後までムカついた。

ウィル・フェレルがギャーギャー騒いで、汚い言葉使いも直訳の字幕が付いてたらかなり笑えたと思うんだけど…。

おまけに、恐竜が出てきたり宇宙人が出てきたりと一見シチュエーション的にはお子様向け風に思えますが、これまでのウィル・フェレルのコメディー通りお子様になんて絶対観せようと思わない内容でした。
でも客席はテレビコマーシャルを観て期待してきたファミリーの小さなお子様がいっぱい。
下品で過激なギャグに大爆笑してたけど、あれでイイんだろうか。

本来はいつも通りバカバカしい事の連続で無茶苦茶するウィル・フェレルを、ハイティーン以上の客が笑い飛ばして何も残さないスッキリ系のコメディーです。



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