
ヒース・レジャーの不幸によって未完に終わるかと思われたテリー・ギリアム監督最新作が、3人のスター俳優達の代役によって完成した!
『Dr.パルナサスの鏡』を観てきました。
★★★
テリー・ギリアムの映画としては、久しぶりに『バロン』を彷彿とするイマジネーション炸裂系のファンタジー。
アナログと当時のレベルのCG映像のバランスが絶妙だった『バロン』が大好きな俺としては、VFXをガンガン使ってテリー・ギリアムが本当に描きたかっただろうファンタジーの世界が表現されきってる本作に馴染みきれない思い。
『バロン』の良さって、あの作り物感のおかげでずっと舞台上で起きてる芝居のように錯覚させられたとこと、他に無いオリジナリティーだったんだけど、今回はどこかティム・バートンとかぶちゃってるのもなんか残念。
ジョニー・デップが出てるから、余計にティム・バートンを思わせてしまうんよね。
舞台劇がこの映画の主軸になってるところ意外にも、船がひっくり返る演出やら、天女が舞うとこやら、『バロン』のセルフパロディー的なとこが多いんだけど、映像が完璧すぎて「なんか違うー、ここまで求めてないのに」なんて似てるだけに余計感じながら観てました。
『バロン』ではアナログゆえにお金かかりすぎて大失敗してはるので、今回は実物作らなくてもVFXでやりたい事が全部出来るかと思ったら役者が途中で死んでしまうし、泣く泣く代役使って脚本変えてなんとか公開…大変だったろうなぁ。
『Dr.パルナサスの鏡』を観てきました。
★★★
テリー・ギリアムの映画としては、久しぶりに『バロン』を彷彿とするイマジネーション炸裂系のファンタジー。
アナログと当時のレベルのCG映像のバランスが絶妙だった『バロン』が大好きな俺としては、VFXをガンガン使ってテリー・ギリアムが本当に描きたかっただろうファンタジーの世界が表現されきってる本作に馴染みきれない思い。
『バロン』の良さって、あの作り物感のおかげでずっと舞台上で起きてる芝居のように錯覚させられたとこと、他に無いオリジナリティーだったんだけど、今回はどこかティム・バートンとかぶちゃってるのもなんか残念。
ジョニー・デップが出てるから、余計にティム・バートンを思わせてしまうんよね。
舞台劇がこの映画の主軸になってるところ意外にも、船がひっくり返る演出やら、天女が舞うとこやら、『バロン』のセルフパロディー的なとこが多いんだけど、映像が完璧すぎて「なんか違うー、ここまで求めてないのに」なんて似てるだけに余計感じながら観てました。
『バロン』ではアナログゆえにお金かかりすぎて大失敗してはるので、今回は実物作らなくてもVFXでやりたい事が全部出来るかと思ったら役者が途中で死んでしまうし、泣く泣く代役使って脚本変えてなんとか公開…大変だったろうなぁ。
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あまりの素早さに感動しました。
ほんと、よく完成しましたよね、製作中のトラブルには慣れっこでも。
ほんと、偶然ちょうど区切るのにいいところでお亡くなりに…失言。
独特のシュールな映像私も好きなんですが、頑張って極力実写でやって欲しかったです。
特に人間の顔を使った表現は。
偶然ですw
本当に偶然で恐縮ですw
そう言えば、ティム・バートンとかぶちゃってましたね。(^^ゞ
私は、ギリアム監督は、タラちゃんと同じ位苦手意識があって、
殆ど作品は観ていないので手法はあまり知りません。
まぁ、この映画は許容範囲でしたが・・・。(^^ゞ
監督色がムチャクチャ濃い二人ですもん、好き嫌いハッキリ別れますよね。
私は何でも観てしまうんですけどw