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新作映画の満足度は最高★5つで表示

ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー

2018-06-30 | 劇場映画れびゅー
本編より満足度の高かった『ローグ・ワン』に続く、スピンオフ『スター・ウォーズ・ストーリー』シリーズ第二弾、『ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー』を観てきました。
★★★

ぶっちゃけ「これが観たかった」感を盛り上げてくれた昨年末の本編の盛り上がりから考えると、少し減退気味な感覚。
そもそも、上映される前からハリソン・フォードよりもベニチオ・デル・トロの方が面影のあるハン・ソロ役の主演俳優もどうかと思っていたところ、先に上映された北米でのスタートダッシュ不足から、早々にスピンオフシリーズ『スター・ウォーズ・ストーリー』打ち切りが伝えられてしまったのが最悪。
「そんなに失敗なのか」と思いながら観に行く事になるじゃないですか。
ディズニーがシビアなのは知ってるけど、こんな伝え方をされたら、右肩上がり過ぎて危なっかしい『アベンジャーズ』シリーズの将来にも不安を感じてしまう。

前置きを書きながら、本作を振り返りますが、言われる程酷い映画ではないです。

ネタバレ
ハン・ソロとチューバッカの出会いの場面が最悪というか、奴隷のウーキーに人肉食わせてたって設定は、深く考えたらトラウマレベル。
公式にチューバッカは人間食ってた奴って事にしたわけでしょう。そんな闇設定を加える必要あるのかな。

ノベライズでは生きてた設定になっていたと言うダース・モールの姿が出てきたところにはグッときたけれど、『スター・ウォーズ・ストーリー』はこれで打ち切りなので、この後の登場はディズニーが次の三部作の人気次第で気持ちを切り替えるまで当面見込めなさそう。残念。

東宝版パクリ映画『宇宙からのメッセージ』に出てきたロボットのデザインをアンチテーゼにしたようなドロイドが、ファルコン号に居る場面がそれこそ遠い記憶の『宇宙からのメッセージ』を髣髴とさせて面白かった。



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