懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

好みの問題

2021-06-15 01:17:11 | Weblog
会社のロッカールームで同僚が別の同僚に、菅首相はリーダーシップがない、とか言っているのが聞こえた。
東京の新規コロナ感染者数がちょっと減ってきてるみたいだったので、ここで五輪やらない方が、押さえられるんじゃないかと思うけど。⁂
五輪中止!って号令掛けられる人がいなかったみたい。

話変わって、今日はフィギュアスケート、アイスダンスの話題で。

特にファンってわけでもないんだけど、村元・高橋ペアの今季のプログラム、ソーラン節のアレンジって出てたから、えっ?って思ったんだけど、
それはリズムダンスので、フリーダンスは前と同じ、「ラ・バヤデール」だそうで、ほっ。

あの、「ラ・バヤデール」はバレエの同演目の雰囲気をとてもよく伝えていて、振付は素晴らしいの一語に尽きるけど、この二人だからこそ、この作品世界やバレエ・ブランの独特の雰囲気をよく表せているっていう妙味もあって。フィギュアの世界では、表現力とか世界観とかいう言葉が大変安易に使われるし、曲の表現や解釈、並べ方がめちゃくちゃで、観ていてかなり腹立つものも少なくない中、稀有な安心して見ていられる、バレエの世界に身をゆだねる様に見ていられる演技内容になっていたので、できればまた見たいな、変えてほしくないなって思ってた。

役者殺すに刃物はいらぬ。思いっきり褒めちゃったけど、いつか見られる機会があったら、以前の様な自然体の演技が見られたらうれしい。

ま、コロナもあるし、あれやこれやで見られるかどうかはわからないけど。

一方の、リズムダンスの振付はマリナ・ズエワ、イリヤ・トカチェンコ、矢内康洋の3氏だそうで。
前にこのペアを見た時、とにかくついてる振付の人が優秀な印象を受けた。

アイスダンスの技術は大事なんだろうけど、作品、振付もとても大事なので、トータルでいい作品を持ってこられるペアは、やはり見てみたいと思わせられる。

ファン以外の通りすがりの意見なので、ファンの声が第一優先だとは思うので、おまけの参考になれば。

おまけ。一方の女子シングル。トゥルソワちゃんは、もう昨季の「ロミオとジュリエット」はやらないのが、寂しい。パンツ系じゃなくてスカート系の綺麗可愛い衣装で出てきてほしいのだけど。エテリチームと言えば、ワリエワ「ボレロ」の衣装が趣味悪すぎる。あんなの着せないでほしいな。



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