懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

演劇 燐光群 「九月、東京の路上で」

2018-07-25 02:01:11 | Weblog
バレエに行くつもりだったのが、演劇に行ってしまうかも。

久しぶりに、燐光群。

(今、演劇界そのものに自分が疎くなってしまい、その後、この劇団の方向性がどうなってたかも、もはや自分は知らないのだが。主催者の坂手洋二が、教育TVに出ているな~と思ったのが、何年前だったろうか。)

かつて、時折見ていた頃の燐光群の芝居に、自分が求めていたような、現在性のある骨太の社会派劇が期待出来そうな、前宣伝の広告を見たので。


来月5日までだったかな。ザ・スズナリにて。

内容は、関東大震災の時の、加藤直樹のノンフィクション「九月、東京の路上で1923年関東大震災ジェノサイドの残響」を原作に、現代社会の状況と重ね合わせたドキュメンタリードラマ、っていうの。

この時の朝鮮人虐殺については、私らは、そういうのがあったとだけ知っていて(昔は、そういう話は、周りの日本人の大人がしていた。そういう時代だった。)

私は、その映像とか見たわけじゃないし、こういう、演劇とか、ビジュアルで訴えられると、また違う発見がありそうで。

「今」やるべきこと、と思える舞台になりそうな予感で、ちょっぴリ、ワクワク。

こんなこと言ってて、暑さ負けして行けなかったら、原作を買おう、と思った。(この原作も知らなかった。ワーカーやってると、情弱なのよ~。こういうのを教えてもらえて、坂手に感謝。)

あと、話は変わるが、前川喜平氏が、一連の疑惑について、本を出してるようなので(誰かの持ってた少し前の新聞に、広告が出てて知った)、これも本屋さんに探しに行った方がいいかな。

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