懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

浅田真央、魅惑のシェヘラザード

2011-11-13 02:01:49 | Weblog
フィギュアスケート、NHK杯。
浅田真央選手のショートプログラム「シェヘラザード」の青いハーレムパンツの衣装が、今までと異なるラインで、サプライズでした。

バレエでもシェヘラザードや、ラ・バヤデールで見かける系統の衣装だけど、体型がストレートに出る、プロポーションがきれいじゃないと着こなせないコスチューム。

ディテールも(腕の青い光ものの飾りの垂れさがり加減とか、大きさ、色とか)よく出来た衣装で、眺めて惚れ惚れ.
踊りの創意を際立たせ、邪魔にならないように、実によく出来ていて。

スケートも、音楽性を繊細に表現した点と、オリエンタルな振りにも独創性がふんだんに感じられて、見ていてわくわくしました。

もちろん、ラインの見せ方、美しさの表現としては、フリーの「愛の夢」も、スケート中のどの瞬間を切りとっても美しくない時が無い程、磨き抜かれてうっとりしましたが。加えて自然な笑顔も、いっそうキュートでした。

自分的には、浅田選手のシェヘラザード VS 愛の夢のNHK杯、女子の演技で、他の選手がいまいち、印象薄かった。

NHK杯と言えば、その昔、佐藤選手が優勝した時、友人が「空き巣狙いみたい」と言ってて、びっくりしたことがあった。(他の上位選手が出なかったから)
でも、今回の1位の選手に比べれば、あの当時の佐藤選手の演技の方が、ずっと緊張感を持って見れたと思った・・。

今回の女子シングル1位の選手は、私の美観では、美しいと思う瞬間が、一瞬も無かった。

コーチが悪いんだろうか???体型見ると、ちょっとそうも思うんだけど。

違ってたらすいません。安藤選手とかは、さすがにロシアのコーチがついてから、脚の線がきれいになったと思うんだけど。バレエだったらば、そういう面が、先生で決まっちゃう場合もあるけど。スケートはどうか知らない。

女子は、名を失念したロシアの他の選手(レオノワ選手じゃなくて)に、ちょっと見たい選手がいる位で、浅田選手以外に、チャンネルつけて見たいと思う選手があまりいなくなったような・・・。

順位以前に、素人に見たいと思わせるものが無いとね・・・。
素人って勝手で辛口失敬。

今日はエ杯か。


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