佐土原の鶴松館を訪ねる

我街佐土原にある歴史資料館“鶴松館”を訪ねた。国道２１９号線を西都方面に

向うと西佐土原に突き当たる手前の左側に見る事が出来る。


私は資料館だけなのかと思っていたが、ここは佐土原城跡の二の丸の所だった場所

で寛永２年、さどわら藩主２代島津忠興が山上の本丸を二の丸に移した御普請所

跡地だった。


発掘調査の結果、石遺構が現れ、それを基に武家屋敷を復元させたとの事。

自分の育った所の歴史も知らないと思うと、恥ずかしいような気持ちになった。

　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　ヒロ

家にあった知らない花木

彼岸花も花が落ちて茎だけになった。家の周りを歩いていると、花の咲いた木々が

目についた。一つは、紫色の花がかたまって咲いていて、その脇には黄色い可愛い

実が付いていた。

花木の名前をおふくろに聞いたが知らないと言う。きれいな花が咲くからと、親戚

から貰ってきたと言う。それをお墓にあげるといいという事で植えたと言ってた。

調べるとその花木は“デュランタ”と言う名前らしく、メキシコ地方原産だった。


もう一つ咲いていた花は、さるすべりの花で、赤紫色の花が咲いていた。

さるすべりの木は知っていたが、こんなきれいな花が咲くとは思わなかった。

家の周りに名前を知らない木があるという事に、今更ながら気づいた。

花が咲かなければ何も気にせず過ごしていただろう。

　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　ヒロ