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天丼(まるみ食堂の場合)

2013年07月19日 | 諸々・various




天丼(てんどん)とは丼鉢に飯を盛りその上に味付けした天ぷらを載せた日本の丼物

天ぷら丼(てんぷらどんぶり、てんぷらどん)を略した名称であり現在は「天丼」と呼ぶ
食器を重箱としたものは天重(てんじゅう)とも呼ぶ



天丼は「三定」(創業1837年(天保8年):浅草雷門)が始まりと言われている
現在この店での定番は海老・白身・かき揚げの天ぷらを丼飯の上に載せタレをかけた天丼である



明治20年においては天丼が3銭 大正8年では25銭 
昭和12年では40銭程度であり古くから食べられてきた江戸の料理であった
丼飯に数種類の天ぷらを載せて甘辛いタレをかけたり天ぷらをタレにくぐらせてから乗せる

 

というわけで 天丼でございます 大体は蕎麦屋さんのサイドメニューな場合が多いのでしょうか?
まるみ食堂さんは基本昭和の薫り漂う大衆食堂 昔懐かしく1970年代 日本中がBCLブームに沸く真っ只中で
投入されたソニースカイセンサー5800(5バンドラジオ)も店内の雰囲気に溶け込んでおります 
余談ですがこれ当時高校生だった兄貴が¥2万近く大枚はたいて 親に見つからぬようこっそり買いこんでおりました



入り口にも無数の定食・メニュー(ビラ)が・・・ご覧の通り揚げ物や肉類中心 ガッツリ食べたい方向けかもしれませんね
ですがタレには砂糖ではなく もち米と麦芽からなる麦芽糖を使って作られたぎょうせん飴なるものを使用し後味はスッキリです
注文受けてから カラッと揚げる天ぷらとの相性もよく胃にはもたれませんので

何よりもそそり立つようなボリュームのある4匹の海老天&かき揚げはサイコー!
当日は茹だるような暑さだったため 女将さんが気を利かせて味噌汁を冷奴に替えてくださいました
一見すると 油が染み込んだような佇まいに二の足踏む方もおられるかもしれません 
厨房で汗して調理する親父さんが頑固そうに思えるかも分かりません でも人情味溢れる食堂です:満足感はバッチリですよ
写真をヒントに食べログで検索かけてお出かけください ただし夜は19時で閉店します

 


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