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「戦争と平和」

2014年08月15日 | 諸々・various



終戦の日(しゅうせんのひ)は一般に戦争が終結した日をさす

日本政府は8月15日を「戦没者を追悼し平和を祈念する日」とし全国戦没者追悼式を主催している
一般にも同日は終戦記念日や終戦の日と称され 政治団体・NPO等による平和集会が開かれる
1945年7月26日米英中の3か国(のちにソ連も参加)はポツダム宣言を発し日本軍の無条件降伏を要求

日本政府は 日ソ中立条約があるソ連に和平講和の仲介を託していたが
8月6日広島市に原子爆弾が投下され 8月8日ソ連対日宣戦布告 8月9日広島市に続き
長崎市にも原子爆弾が投下されるという重大な事態が続いた 8月10日日本政府は中立国を通じて
国体の変更を伴わないかどうかを連合国側に確認した しかし確答が得られぬまま
8月14日の御前会議で昭和天皇の聖断によりポツダム宣言受諾が決定され
終戦の詔勅が発せられ連合国に対しポツダム宣言の受諾を通告

1945年8月15日正午(グリニッジ標準時午前3時)から前日に公布された
「大東亜戦争終結ノ詔書」(終戦の詔書などともいう)を昭和天皇が朗読
レコードがラジオ放送され(いわゆる玉音放送)国民及び陸海軍にポツダム宣言の受諾と軍の降伏の決定が伝えられた
当日は朝から「賢き辺り(=天皇)にあっては本日正午から重大発表を行なうので、必ず聴くように」と繰り返しアナウンスされた
神聖不可侵とされた最高権力者である天皇の肉声が初めてラジオで放送されたことと共に
戦争終結を発表されたと このラジオ放送は国民にとって敗戦の象徴ともいうべきできごとであり大きな衝撃を与えた
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今日は終戦から69年目 あの日の空は確か曇天の続く今年とは違い灼熱だったと聞きます
特に軍事拠点や大工場がなかった四国松山も空襲を受けました
僕が生まれたのは高度経済成長期 新幹線も開業し 東名も開通 
自宅には3種の神器(冷蔵庫・カラーテレビ・マイカー)も当たり前のようにあり
日本は戦後のダメージをほぼ払拭した時期=表面上・形だけはね

過去どんな歴史に残るような惨事が起ころうとも 時間の経過とともに語り部である当事者さんの
高齢化などでで記憶の風化は当たり前になってしまっております
幼少期は長崎に在住してまして 夏休み原爆投下の日には学校は平和教育のため
臨時登校日になるのですね 空調もなく蒸し暑い中一クラス45人が先生の講義を聞くのが恒例

ほぼ同じ時期 親に広島の原爆資料館に連れていかれたり 漫画・はだしのゲンも買って貰ったりしてましたから
開戦から終戦の流れを全く一から分からなくとも 人と人のいがみ合う醜さや
どの民族が優秀でどこはダメだってレッテル貼ることの愚かさは幼心に理解できてはいましたよ

神聖不可侵とされた最高権力者である昭和天皇が何故争いを阻止できなかったのか?
あなたの存在の元に何人の尊い命が亡くなったり 開戦の異国で訳も分からなく
狂ったように現地の方を虐殺した事実に本気で謝罪したことがあるのってね
予め宮内庁内部あたりが草稿した原稿を感情殺して読んでるだけにしか見えないから

時が流れ大人になり人の親にもなりました 平成も26年経ちますが 
大戦を描いた数々の小説はベストセラーになり多々映像化もされております
ただ上映時間の制約などから どちらかって言えばあんまり凄惨な場面は抑え気味で
特攻機が撃墜されるシーンも最新のVFX使ってますよね
確かに緻密な取材・脚本と併せ 限りなくリアルな画像の展開に成功はしたかも知れない
脚本家の方は後世に凄まじい歴史の事実伝えようと苦心されたかも知れない

確かに原作がヒットしていればスポンサーも自然に後押しして映画化はさほど面倒なことじゃないもん
(あまり安易なメガヒットは商業主義に使われたようで 諸手挙げて賛成ではないけど)
加えるなら作品制作して スクリーンやレンタルブルーレイで流したほうが
語り部と呼ばれる高齢者の方が全国行脚して講演会開くより 遥かに多くの方に惨状が伝わるだろうしね

でも例えニュース番組のインタビュー通じ淡々とした語り口でお話になっても
ラジオのように想像力が沸きホントの戦争って何だったの?と伝わる部分が大きいのも事実
日中関係(南京大虐殺etc)も完全に回復したとは言えない・南洋のパラオ沖には日本軍の不発弾が眠ってる
沖縄の基地問題はどうだろう・世界から核廃絶なんて到底不可能なことなのかなぁ・傷ついたのは日本人だけじゃないのだよ

ともかくも関連した書籍や映像作品は多数残っております まず難しくなくとっかかりやすいとこから
目を通していき戦争と平和についてそれぞれに思うところある今日と言う日にしてくだされば幸いです
規制の厳しくなった逗子海岸追われ 由比ヶ浜で酒盛りしドンチャン騒ぎしたり ホームレスな方を襲撃する若者=馬鹿者よ!
あんたらがこの平成に存在してるのは辛い終戦から 身を粉にして復興に励んだ先人方の功績が大きいことは忘れるなよな
 



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