「きっかけ(CUE)」

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新京都

2015年09月17日 | 日々・Day by day



京都ラーメンは日本の京都府京都市を中心に提供・消費されるラーメンの総称
こってりと濃厚なスープが特徴で「タレ」については醤油味が典型的

京料理をイメージした薄味のラーメンが昭和50年代に首都圏で人気となったが
薄味のラーメンは京都では少数派である ラーメン研究家の大崎裕史はこれを「京風ラーメン」としているほか
京風ラーメンで著名であった「京都あかさたな」も「和風」または「京風」を標榜している『京都ルール』では
これらを「京都っぽいイメージを模しただけ」とし 当の京都人はこれを京都ラーメンとは認めていないと解説

先月でしたっけ 同メーカーの新熊本なる商品の所感を記事に興してみました
今回は新京都 ラーメンは国民食でもありますし即席めんなら店先に並ばずとも買い置きで自宅でゆっくり味わう事ができます
隙間を狙ったような展開が案外好評だったのですかね?これからもこの「新」シリーズ続いてゆくような予感がしました

パッケージは入れ替わりの激しい陳列棚でもひときわ目立つデザインに仕立ててありますね
肝心の京都味 能書きってか定義では食にうるさくやや排他的な地元民の妙な細かさが鼻に付きますが・・・
勘違いしないでください 決して京都の方を蔑視したりではないんです 国際的な観光都市ですし
文化財や自然 街並み 食(グルメ)に関し確固たるプライドがあるのは地元愛に満ちて素晴らしい事

ただ 情報・バラエティ番組での街頭インタビュー聞く限りですと 京都こそ日本の象徴
他地域は見下す高慢ちきなコメントばかり伝わってきますからね 無論メディア側の
過剰な演出(やらせ臭さ)もありましょうけど 美味しくって胃袋鷲掴みにされればそれでいいじゃんよって



現に食の基本になる水道水は お隣滋賀県琵琶湖からの取水でしょ?
そこ突かれたらぐうの音も出ないはずなんだよ=あまりエェ 格好しいでいるなよな!

スイマセン 少し本題が反れました 写真と共に感想いきます
やや派手なパッケージとは裏腹に見た目に麺・内容物(スープ・具材)は普通
かやくもカップヌードルとほぼ同様のダイス肉 タマゴ ネギ 特に目新しさはないですね
調理法に従ってお湯を500㏄投入し待つ事3分完成

背脂を加えた濃厚な醤油スープに豚骨のコクを合わせって解説通り 芳醇な醤油の薫りが漂います
箸を付け麺をすすると確かに しなやかな食感の中細ストレート麺な食感も嘘ではない
クドくはないよ+旨さも及第点だよ 
でもそれ以上でも以下でもないのです⇒癖になって
もう一度試そうかなとは思わないなぁ 京都ってネーミングによる期待値が大きすぎたのか
新熊本が予想外によかったのか少し残念でした それもあるのですが
完成時の写真上手い具合に
写真に収まらなかったため載せません=その価値もなし=どーしても気になるなら想像してみてね

肝心の生粋な(もしくはエセ)京都人な方なら
このもう一歩詰めの甘い仕上がりに軽~い怒り感じるかも?
まぁ入れ替わりの激しい即席めん業界 どちみち店頭で見かけるのは
今年いっぱいでしょうから そんな器の小さい人もいないでしょうけど(笑)