風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

安静生活

2016年02月22日 | 人工股関節置換手術
安静生活に入って約1ヵ月。

4年前から左股関節に痛みを感じ、リハビリを受けながら、なんとか保ってきた足。
それが昨年10月ごろから、両股関節が痛みだし、先月、紹介された病院で検査を受けた。

はっきりと病名などはつかなかった。
…というのは、これほど短期間に軟骨がなくなってしまうのは稀なのだとか。
最初に痛み出した左足は4年、本来ならまだ10年ほどもったはずで、
なんともなかった右足については、ほんの3ヵ月で軟骨を消耗してしまった。
レントゲンや血液検査、その他の検査でも、リュウマチの因子など、このような状態に至る原因が見当たらないとのこと。

とにかく両足とも人工関節の置換手術を受ける以外、治療法はないらしい。
痛みから解放されるなら、と手術に前向きになったものの、入院、手術は、まだひと月ほど先。
それまで、いまの状態をこれ以上悪化させないためには、ただただ安静にしているしかないとのこと。

もともと怠惰な性格だから、うしろめたさを感ぜず寝ていられるのはいいけれど、
寝返りを打つのも一苦労で、ほとんど歩けず、座っているのも大変ときたら横になっているほかない。

手術は片足ずつ行われるそうで、一旦退院して、しばらくしたのち、もう片方を、となるそうだ。
せめて、片足の痛みだけでも楽になりたいから、いまは入院の日を指折り数える毎日。
カレンダーの日付が進むのが遅く感じながらも、この生活もすでにひと月が経とうとしている。
入院の日も、その日が来てみれば、意外に早かったと思うのかもしれない。


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