『うさぎ玉ほろほろ』西條奈加

『うさぎ玉ほろほろ』西條奈加/講談社（2022/12）

武士から菓子職人に転身した変わり種の主、治兵衛。
父を助ける出戻り娘、お永。
看板娘の孫、お君。
親子三代で切り盛りする江戸麹町の評判の菓子舗「南星屋」には、
味と人情に惹かれやって来るお客が列をなす。
麹町を大火が襲った夜以来、
姿を見せなくなった気のいい渡り中間を案ずる一家だったが、
ある日、思わぬところから消息が届き……。

「誰だって、石の衣は着ているもんさ。中の黒い餡を、見せねえようにな」
ほろりとやさしく切ない甘みで包む親子の情、
夫婦の機微、
言うに言えない胸のうち。
諸国の銘菓と人のいとなみを味わう直木賞作家の大人気シリーズ、最新刊!～内容紹介より


待望の南星屋シリーズ3冊目
最後の最後に鹿蔵さんから意外な人の名前が出てきて
もしかしてこれって、
次作でみんなまぁ～るく収まる予感。。。
だってまずは、お永の元夫の修造がお荘と上手くいきそうだし
と、続きが楽しみなシリーズです。


　　　　　　　　


話し変わって、

これ以上本は増やしたくないので、
読みたい本は図書館でだいたい予約しています。
気長に待っているのですが、
約1ヶ月ぐらい前に予約した本、
凪良ゆうさんの『汝、星のごとく』。
本屋大賞を受賞したと評判が良かったので予約してみたんです。

すると、予約者1600人近く
こんな凄い数字見たこと無いわｗｗｗ
人気の頃の村上春樹氏の新刊でも7～800人待ちぐらいでしたよ～

1ヶ月経っても先ほど見たら1560人待ちでした
これはいったいいつ頃回って来ますやら。。。
そのうち蔵書を増やしてくれるかもですね。

凪良ゆうさんの本はまだ読んだこと無いのですが、
映画にもなった『流浪の月』やBLの『美しい彼』シリーズもそう。
どちらもアマプラで映画を見ようと思っていたの（無料になってからね）、
本も読んでみよかな

さて、『汝、―』はいつ頃手元に届くか、見ものです。






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