横浜中華街で最後に何か食べ〆してから新幹線に乗ろうってことで
入ったお店は路地にひっそりとある広東料理「徳記」さん。
ここは昭和20年創業、創業当時は製麺所だったらしい。
一昔前のラーメン本に必ず載っていた中華そばの名店だとかで、
池波正太郎も散歩の途中に通ったという老舗。
お腹は空いていなかったけど、麺ぐらい食べようと思って寄ってみました。
場所は関帝廟通りから脇に入る路地にあり。
路地入口には黄色い看板↑が出ているので、すぐ見つかります。
ちらっとネットで見つけて入ってみたお店でしたが、
しっかり下調べもせずに入店。
お店に入ってみると、夜にそばだけ食べに入る人は少ないのか
お客さんは誰もいず。。。
適当にクニパは「ラーメン」を注文。
私は、「ねぎそば」を注文。
あとで調べてみると、
クニパ注文の「ラーメン」が池波正太郎さんのおすすめでした→「ラウメン」といった
麺は手打ちのこしの強い平打ち麺で、綺麗に盛られて出てきます。
スープは色のわりに味はあっさり。
麺もスープも美味しいのだけれど、
でも、微妙に何か物足りないような・・・
その後、2組のお客さんが入ってきました。
その常連らしきお兄さん↑が「とんそくそば」を注文。
二人で「とんそく」って言葉にピクン
そう、その「豚足麺」がこのお店の看板メニューでしたの。
(↑写真は食べログより拝借)
うわぁ~!美味しそうじゃないの!!!
下調べの詰めが甘いったら
完全に失敗でしたが、
基本の「ラウメン」「ねぎそば」でも充分美味しかったです。
店内は池波正太郎の言う支那飯屋って感じの食堂風。
次また行く機会がありましたら、覚えておこうっと。