嵐山でのランチは、「廣川」の鰻を食べるか
又は、天龍寺の精進料理「篩月(しげつ)」にしようと
行きの電車の中で決めていたのですが、
「廣川」は2時間待ち、「篩月」は満席で本日終了の張り紙が・・・
やっぱり行楽シーズンの嵐山は行く前に予約必須ですね。
と言う訳で、お昼どうすると、困っていたところ
特別公開の宝厳院の前にひっそりとした湯豆腐のお店発見。
嵐山で有名な湯豆腐の「嵯峨野」でした。
↑写真は新館の方。
奥のお座敷の方へ案内して貰いました。数寄屋風の純日本建築。
お庭を見ながら湯豆腐がいただけます。
メニューは湯豆腐定食(3800円)のみ。
まず湯豆腐の鍋と茄子の味噌漬け、
そこからだだだ~っと小鉢が運ばれます。
温泉卵、ひろうす、刺身こんにゃく、ごま豆腐、生麩の時雨煮、野菜の天ぷら・・・
デザートは豆乳プリン。
さすがにお豆腐が美味しい
一人一丁ずつありそうなボリュームでしたが、ぺロリと食べれました。
ここは他の料亭から比べたら価格がまだ良心的かもしれません、
だって京都はどこももっと高いですから。
こんなお庭を見ながらお座席で食べる湯豆腐。
観光客には、京都らしくて良いですね。