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プカプカプク日記 ~Life is Trip~

週末の食べ歩きや国内・海外旅行記など
お出かけ日記を中心に気ままにお届けいたします 
Love&Smile~♪

フィレンツェ2日目(1)~S.M.ノヴェッラ教会・薬局、その他お買い物

2012-06-13 | イタリア
朝、鐘の音で目覚めて、もうフィレンツェの街にすっかり魅了。
まるでルネッサンスの時代にタイムスリップしたかのような街です。
ローマと違って、歩いて回れるところが良いわぁ。

この日は午後12時にウフィツィ美術館の事前予約をしてあるので
それまでぶらぶら街歩きです。

まずは、ホテル目の前のサンタ・マリア・ノヴェッラ教会へ
9世紀頃この地にあったサンタ・マリア・ヴィーニェ礼拝堂が起源で、
14世紀半ばに完成したゴシック様式の聖堂です。(内部は撮影不可でした)

     

13世紀にこの教会の修道僧たちが薬草を栽培して薬剤を調合していたのが
世界最古の薬局といわれる所以で、
800年以上の歴史と伝統を守っているのです。
そんなS.M.ノヴェッラ薬局本店へお買い物に。。。

     

玄関通路や奥の間が工事中でしたが、中にはシャンデリアもかかって重厚なインテリアです。

     

物色中のクニパ。

     

日本語のリストを見ながらカウンターにて商品を出してもらうのですが
金額はリストに書かれていないし、リストが読みにくくて注文しずらかった。
日本でチラっと下見はしていたのだけど、
ちゃんと買いたい商品の商品名・金額等をリストで把握しておくべきだったと反省。

     



でも最後にレシートを見たら、日本で買ったのの3分の1ぐらいのお値段だったので
もうちょっと買っておけば良かったな~なんてね。
それでも、友人に頼まれていたのと合わせたらTAXが返ってくる金額を越えていたので
書類を貰いましたが、このTAX返して貰うのに空港で右往左往するはめに・・・

     

     

その後はレププリカ広場のデパート「ラ・リナシェンテ」へ。。。。。
ここの5階屋上にテラスカフェがあるのでそこでドゥオモを見ながらのティータイム 

     

あぁ~こんな景色を見ながらのカフェブレイクだなんて贅沢~。

     

ウフィツィ美術館の帰りにまた寄って、お土産用の石鹸やトリュフ塩・ポルチーニオイル等を購入。

   

その後、私のサンダル(綺麗過ぎて履くのがもったいないくらい)や

 

クニパのカッターシャツやネクタイ、ポロシャツにベルト

     

     

また別の日にデパート「コイン」で私のカバンを買ったりと、お買い物パワー炸裂!(笑)

ヴェッキオ橋の金細工も見ていたらやっぱり欲しくなって。。。
フィレンツェの紋章のペンダントトップをクニパに買って貰いました~旅の記念だね。

 

↑それにしても、このお店にはロシア語・中国語堪能なスタッフと日本人スタッフもいて
買いそうな人種を網羅していたところが凄いと思った!


     

お部屋のソファーの上にどんどん紙袋が増えていったのでありました~~


コメント (2)
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ホテル・サンタ・マリア・ノヴェッラの朝食

2012-06-12 | イタリア

ホテル1階の朝食会場は広くはないけど3間に分かれていて、各自好きな場所に座って食事を取ります。
ここは一番奥の間。というか、広場側。

     

ここは、一番手前の間。3日間それぞれ違う部屋で食べました。

     

真ん中の部屋にお料理(バイキング)が並べられており、その上が天窓です。

  


     

チーズ3種に生ハム・サラミ4種に生野菜と多くはないけれど充分美味しかったです。

     

     

フレッシュジュース、フルーツポンチにヨーグルト。。。

     

パンとシリアル、そして卵料理。。。

     

     

各テーブルにガーベラの花と、やっぱり可愛い気遣いのあるホテルです。

     

カプチーノも美味しかった~。

     

ここの宿泊客ほとんどが観光客ばかりかと思っていたらそうでもなく、
白人ビジネスマンもちらほら、利用しているようでした。
初日は日本人が多いな~って印象でしたが、翌日からは日本人客も少なくなったみたい。

ホテルの給仕の方は、入って勝手に座っていてもすぐ気が付いてコーヒーを運んでくれたりと
テキパキと働かれていて、気持ちよく食事を取ることが出来ました。


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フィレンツェ1日目(2)~トラットリア ラ ガレッリア

2012-06-12 | イタリア

夕食を食べに行ったのは、サント・スピリト地区。
ヴェッキオ橋を渡ってピッティ宮へ行く途中の右側奥まった路地にあるトラットリア「LA GALLERIA」
庶民的なトスカーナ料理のお店です。

     

店主は気さくなおじさんでここも家族経営なのかな。この後ぞくぞくお客さんが入りました。

     

ワインと共に注文したのは、普通のステーキ。ビステッカ(Tボーンステーキ)は明日専門店で食べる予定なんで。

     

う~ん、お肉が柔らかく美味しい。(19.9ユーロ)

     

speghetti alla pescatora(魚貝類のパスタ)ちょいピリ辛でうまい。(10.9ユーロ)

     

そして、ドルチェは私はティラミスとレモンチェッロ

     

クニパはプラムジャムのパイとカプチーノ。

     

ボリュームもほどほどで、美味しい夕食でした。(合計56.90ユーロ)
イタリア土産の定番、レモンチェッロってどんな味かと飲んでみると、甘~いリキュール。
この時はあまり美味しい飲み物ではないなと思ってしまったので
お土産には小さな瓶を1本買って帰っただけなんだけど、
暑くなってきてから今家で飲んでみるとレモンの香りで甘さもさっぱり美味しく感じます。
この日のフィレンツェは雨の後で肌寒かったからかなぁ~・・・。

食事の後ヴェッキオ橋の方に戻ってみると、もう日没後でしたがそれはそれで美しい景色。

     

なんだか幻想的な黄昏です。。。

     

     

もう人も疎らになったヴェッキオ橋。また明日買い物に来ましょう。

     

ホテルの方に歩いて帰っていると、何やら人が入っていってるので付いて行くと
教会で9時15分からオペラ公演があるとのこと。
NHK教育TVイタリア語講座で、ちょうどこのシーンを見ました!
フィレンツェの夜の過ごし方編でカップルが教会のオペラを観に行くって。
ここだ~!?っと思ったけど、この日は移動で疲れたから明日の夜に出直すことに。(←これがまた失敗)

 

ジェラッテリアは9時過ぎてもまだ開いてたけど、今日はもうお腹いっぱい、また明日

     

そして、メルカート・ヌオーヴォのイノシシの像にばったり遭遇。遅い時間だったので観光客もほとんどいず、
イノシシの鼻を撫ぜたら再びフィレンツェに来ることが出来るって言い伝えがあるので
しっかり撫ぜておきました♪

     

今日もよく歩いた一日でした。。。ホテルに帰って寝ると致しましょ


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ローマ4日目/フィレンツェ1日目(1)~ジョットの鐘楼

2012-06-10 | イタリア
花の都フィレンツェ。。。
フィレンツェの起源は古く、紀元前にエトルリア人が創設した町で、
1世紀頃になるとローマ人が植民都市を建設し、「花の女神」を意味する「フロレンティア」と
名づけ、これがフィレンツェの名前の由来です。(英語だとフローレンス)
その後、ローマ帝国の衰退と共にフィレンツェも荒廃しますが12世紀には自治都市と地位を獲得し、
15世紀にはメディチ家の庇護の元、ルネッサンスの花が咲き乱れます。
ダビンチ、ミケランジェロ、ラファエロ、ジョットにボッティチェルリ・・等多くの芸術家が活躍しました。
フィレンツェは「屋根のない美術館」と称されるほどで、1982年に世界遺産にも登録されています。

さて、ローマでは「コロッセオが見れればいい~♪」と言っていたクニパ。
それで ”古代ローマ遺跡とシスティーナ礼拝堂” がローマでのテーマでしたが、
ここフィレンツェでは「(世界遺産の)空気を吸えるだけでいい~♪」だって~
よって、フィレンツェでのテーマはただ”(歴史地区の)街にいるだけ”です・・・笑←なんだこりゃ。
美術館に入るより街ぶらがしたいって言うので、事前予約したのも「ウフィッチ美術館」のみ、
後は行き当たりばったりで3日間、予定も立てずに街ぶらを楽しみました。
見所はほぼ歩いて回れるので、途中で買い物をしたり、のんびりカフェに入ったりと
ローマでは出来なかったゆったりとした観光が出来たのでした。

さぁ~、ホテルのチェックインを済ませて小休憩の後は早速街ぶらへ。。。
さっきまで降っていた雨も上がっていてラッキー
まずは街の中心にある花のドゥオモ(S.M.デル・フィオーレ大聖堂)を目指します。
ホテルから歩いて5~6分です。
するとドゥオモの横に建つジョットの鐘楼が19時まで開いていたのですぐ上がることに。(7ユーロ)

   
 
ジョットの鐘楼は1334年に着工され、ジョットの亡くなった後は弟子アンデレア・ピサーニ他
が工事を引き継いで完成させました。塔の高さは84m。

   

登ってる途中でクニパはお腹が不調になってリタイア。
ここで待っててもらって私一人で屋上まで上がりました。
 
  

屋上にはこんな防護用柵が・・・。

     

ドゥオモのクーポラよりちょっと低いですが、フィレンツェの町並みが一望です。
  
     

こっちが東側↑。

     

↓右側にメディチ家礼拝堂が見えます。

     

白い教会が見えますが、これはサンタ・クローチェ教会。

     

こちらは南側、ヴェッキオ宮とウフィッチ美術館が見えます。その向こうにアルノ川が流れています。

     

望遠で拡大したレププリカ広場。

     

ジョットの鐘楼から降りた後、シニョーリア広場へここは、フィレンツェの政治の中心になった場所。
ヴェッキオ宮殿です。

     

シニョーリア広場のカフェにも後でまた入ろうね。

     
 
 

ここから路地に入って行ってヴェッキオ橋の方に抜けました。この路地によさげなリストランテ発見!

 
      
橋の両側に並ぶ金細工のお店はもう閉店していましたが、観光客はまだまだどっさり。
ヴェッキオ橋の2階部分はピッティ宮とウフィツィ宮を結ぶ通路(ヴァザーリの回廊)になってます。

     

橋の中央からのアルノ川の眺めに・・・うっとり。
     
     

夕日にはまだ時間がかかりそうだったので、待ちきれずに夕食を食べに向かったのでした。

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ホテル・サンタ・マリア・ノヴェッラ

2012-06-08 | イタリア
フィレンツェでのお宿は、ホテルS.M.ノヴェッラです。
ホテルは中央駅から徒歩ですぐなのですが、
ローマで午後から降り出した雨がここフィレンツェでも降っていて、傘をさしての移動となりました。
石だたみでスーツケースが転がりにくいんだな。
そして、S.M.ノヴェッラ教会のある広場に面してホテルが建っているはずなのですが、
ホテルの入口が狭くて看板も出ていないため、見逃して通り過ぎちゃって
の中探すのにひと苦労しました。

さて、フロントはこんな感じ。

     

建物自体は古いけど、ホテルはオープンしてまだ4年ほどと新しい。

     

フロント横の待合室にも暖炉があって重厚な感じ。

     

ホテルのエントランスはここです。
玄関マットにホテル名が入っていたので、ここがホテルと気が付きました。

     

さ~て、お部屋は2階。
奥の棟の一番奥の2間+トランクルーム付きの広い部屋。
ドアを開けて入るとまずは、ソファーとテーブルのある前室があって

     

その奥にベッドルーム、そしてその奥にトランクルーム付き。
スタンダードで予約をしていたので、こんな広いお部屋に当たってビックリでした。
ローマのセントレジスグランド(5つ星)のDXルームの3倍近くある広さで、お値段は3分の1ほど!!!
まったく期待していなかっただけに嬉し~い、広さ。
でも、奥まった部屋なので、窓からの眺めはなくちょっと暗め。
広場に面したお部屋ならS.M.ノヴェッラ教会が見えるらしかったので、それはちょっと残念。
それにしても、朝鐘の音で目が覚めるなんて「あ~、フィレンツェに来ているんだな。」と
感慨深かったよん

     

お部屋の壁紙はモスグリーンの落ち着いた色合い。
ホテルのHPでベットの上に小さな天蓋が掛かっているのを見て可愛いなと楽しみにしていたら
この部屋はお姫様ベットでなくて私は残念に思ったのだけど、
クニパは「そんなの可愛すぎて中年男に似合わん!」と、天蓋がなくてホッとしておりました・笑

     

バスルームも広く、窓もあって明るく、大理石造りでとても清潔感がありました。



このホテルに決めた理由の1つは、アメニティーがS.M.ノヴェッラ薬局の物↑だったから
オリジナルとのことだったので、お土産に持って帰りました。
奥のトランクルームには、冷蔵庫とセイフティーBOX、湯沸しポットにミニバー付き。

   

部屋の外のパティオ内庭にある天窓の下が朝食会場のダイニングでした。

 

1階にはダイニング以外にこんなサロンやカフェもありました。

     

     

内装はどこも落ち着いたヨーロピアンスタイル。

     

     

デスクの上のノートに皆さんコメントを残されていましたよ。
みんなこのホテル&フィレンツェの街が気に入っていたようです

 

↓こちらがカフェ。朝食後に覗いたけど、まだ営業前でした。

 

フィレンツェでの3泊の内、1泊をフェラガモ経営のホテル・ルンガルノに変更しようかと
予約を入れた後もずっと悩んだけど、このホテルに3泊して良かったです。
荷物を片付けたり、チェックアウト・インなどに時間をロスするのはもったいないですものね~。
ここは駅にも近いし、フロントの人も感じ良かったし、居心地よく快適に過ごせました。
コストパフォーマンス的にとっても満足のいくホテルだと思います。

         

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ローマ4日目(3)~ランチ後フィレンツェへ

2012-06-04 | イタリア
歩き疲れたので、バスに乗ってテルミニ駅まで帰ろうとバス停を捜して
バス路線図標識を見ると、44番バスに「テルミニ」って文字があるのを発見。
するとちょうどグッドタイミングで44番Fバスが目の前に到着したので飛び乗ったんです。

するとそのバス、
パレティーノ橋を渡ってトラステベレの方向へ。。。。。。
そう、逆向きのバスに飛び乗ってしまったのでした。
「あちゃ~、行き先見るの忘れた~」と思ったけど、
トラステベレ地区には今回行けなくて残念に思ってたので、そのままバスに乗ってしばらく行ってみることに。
パレティーノ橋を渡る時ティベリーナ島もちらっと見れたしね。

途中トラム駅に出たのでここで降りるかどうしようかと迷ってる間にまた発車。
もう暫らくバスに揺られていると、とうとう城壁の外に出てしまいました

いったいどこで降りよう・・・と焦ってると、ふと目に止まった1軒のレストラン。
そこでバスを下車して、ランチタイム~♪とすることに。

     

お店は「レ・シヴェッテ」、感じ良いけど誰もお客さんは入ってなくて少し不安・・・。

そして、お店の人に地図を見せて「ここはどの辺り?」なぁ~んて聞いて、
Fonteiana通りと教えてもらい、横の丘の上に建つのがサン・パンクランツィオ病院であると解りました。
ふぅ~、まだちゃんと地図に載ってる場所で良かった~。
でも、お店の人には迷子なのバレバレ・・・笑

なにはともあれ場所も解ったことだし、安心してランチを楽しむと致しましょう♪

     

ブルスケッタ↑ と ↓トンナレッリ(ペコリーノチーズにペッパー&ソラマメのクリーム)

     

トンナレッリとはローマ地方の断面が正方形のたまご入りパスタ。もちっとした歯ごたえです。
そしてちょうどメーデーの頃に出回る生食用ソラマメにペコリーノチーズ(羊の乳のチーズ)で
季節の到来を楽しむと言う春の風物詩の一品。
ちょい癖のあるペコリーノチーズがこのパスタに合ってて、うっまうま~

↓ローストラムとアスパラガスにニラのピュレ。これもメチャうま~

     

そして、ドルチェ(ビスケットにカスタードクリーム&フルーツ)とカプチーノ。
   
     

と、まさしく行き当たりばったりで入ったお店だったのに、大当たり~!!!で超感動。
昨夜がハズレだったから、ローマでやっと美味しい食事にありつけたランチでした。
またローマに行ったならタクシーか44番Fのバスに乗るか(笑)して行きたいお店です。

さ~て帰りは、食後にお店でタクシーを呼んでもらってホテルへ向かうことに。
途中のトラム駅↓

     

さっきまでカンカン照りだったのに急に雨模様。。。

     

真実の口広場にまた舞い戻って、一路ホテルまで。

     

今思えば、この広場からバスに乗ろうなんてせずに、川沿いをベネツィア広場まで歩くべきでした。
でもまぁ~バスに乗り間違える失敗なんかも自由旅行の醍醐味でしょうか
ちょっとドキドキの30分ほどのバス旅?でしたが、
美味しいレストランを見つけることが出来て、結果オーライ
それにしても、フィレンツェまでの切符を事前に買っておかなくて良かったぁ~


さて、いよいよテルミニ駅からフィレンツェへ。

     

トラブルはあったけど、一応こんなぐらいの時間かな~と予想していた電車に無事乗れました。

         

ES(ユーロスター・イタリア)の車内はこんなの、1等車輌の乗り心地はとっても快適でした。

     

途中でドリンクのサービス付き!

     

花の都フィレンツェへは1時間半であっと言う間にもう到着。

     

サンタ・マリア・ノッヴェッラ中央駅です。

     


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ローマ4日目(2)~真実の口広場

2012-06-02 | イタリア

歩いて向かった先は、サンタ・マリア・イン・コスメディン教会。
そう「真実の口」がある教会です。

     

教会入口の柱廊左側奥に1632年から置かれている「真実の口」。
もとは古代の井戸かマンホールの蓋だったのではないかと言われてます。
そして表面に彫られているのは河の神様なのだそう。

     

せっかく着いたのはいいけど、写真を撮るのにこんなにも行列です!
よって上の写真2枚は格子の隙間から撮ったもの。
私たちは見ただけで充分ってことで、教会の中に入ってみました。
私は昔写真撮ってるしね~ 昔来た時はこんな行列も全然なかったよ~。

     

教会の中は落ち着いたロマネスク様式。鐘楼も美しい。
6世紀にこの近くに多く住んでいたギリシャ人のために建てられた教会で、
8世紀頃に改築された時にこの呼び名になったらしい。

  

地下に降りて見学できるようになっていたけど、そこに日本語で案内が・・

     

  

きっと日本人観光客の多くが、地下は何かって質問するからかな!?


この教会のある真実の口広場には、クニパの目を引くものが他にもあります。
フォルトゥーナの神殿やヴェスタの神殿↓です。

     

ヴェスタの神殿はローマに残る大理石の神殿としては最も古く、紀元前2世紀末の建築。
20本のコリント式の柱で囲まれた周柱式神殿で、
勝利者ヘラクレスに捧げられた神殿であったことが最近の発掘でわかったらしい。

     

そして、↑これはジャーノ門。
4世紀頃のコンスタンティヌス帝の時代に建てられたと推定されている。


と、

これにて5/4にまたローマに戻ってくるまで、一旦ローマでの観光は終了です。
午後からフィレンツェに向けて出発!!のはずが、ちょっとしたトラブル?発生。


     
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ローマ4日目(1)~カラカラ浴場・チルコマッシモ

2012-06-01 | イタリア
ローマ4日目(5/1)はもう移動日です。
朝から荷物をまとめて名残り惜しいホテルも、チェックアウト。
スーツケースはそのままホテルに預けて、午前中はまだローマの観光です。

5/1はメーデー(祝日)で開いてる施設が限られるし、バスや地下鉄の本数も少なくなるので
どこに観光に行くか相談の結果、タクシーでカラカラ浴場へ出かけることに。
ローマパスの2ヶ所目の施設として利用。無駄にならずに良かった~♪

映画『テルマエ・ロマエ』はまだ見てないんですけど、
こちらが古代最大のテルマエ・・「テルメ・ディ・カラカッラ」です。

     

復元図はこんなの~、とてもでかい!

     

どど~んの迫力です。

     

ところどころに当時のモザイクも残っています。

     

カラカラ帝によって212~217年に造られた浴場で、中央に3つの温度の違う浴槽とホールが配置され、

 

更衣室にトレーニングルーム、図書室、スタジアムや商店まであったとか!?

     

今の健康ランドよりも凄い設備だったようです、恐るべし古代ローマ人。

     

ローマではどこに行っても凄い観光客だらけでしたが、ここカラカラ浴場は朝早かったからか
まだ人が少なくてゆっくり見学できました。それにしても暑かった

     

古代ローマ人って、楽しい生活してますよね~これが3世紀頃の暮らしだなんて・・・。

     

昔ここに来た時、確か小劇場で写真を撮った記憶があるのだけど見つけられなかったな。
そこで夏の”野外オペラ”をやってるのかな~と思ったら、特設会場を設営するらしい。
カラカラ浴場での野外オペラ。。。いつか見てみたいものだわ。


カラカラ浴場を後にして、歩いてる途中で見たチルコ・マッシモ。
紀元前7世紀頃タルクィニウス・プリスクス王によって造られたもっとも大きな円形競技場。
馬の引く戦車による競争などが行われていたらしい。

     

そしてチルコ・マッシモの向こうに見えるのはパラティーナの丘のアウグストゥスのドムス。
パラティーナの丘散策時にそこまで行けなかったので、ここから眺めることが出来てラッキー♪

     

それにしても、ドムスも巨大。
次回またローマに来れたら、もう一度パラティーナの丘に入ると騒ぐクニパ 
近くで見たいんだって~。

さぁ~、後もう少し歩いて向かうは。。。。。。
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ローマ3日目(5)~ナツィオナーレ通り散策と晩ごはん

2012-05-31 | イタリア
ヴァチカン市国・サンタンジェロ城から帰って、ホテルで一休みの後
共和国広場から延びるナツィオナーレ通りをぶらぶら散策することに。
この道は64番・40番バスで何度も往復した通り。

まずは共和国広場の角にある「ローマ三越」の中に入ってみました。
もうちょっと広いのかと期待したら以外と狭い店内、1階と半地階のみ。
えっ!これが三越!?って感じです。
でも日本語でお買物できるから日本人ご用達のお店ですね。
それにトイレもあるし、休憩用ソファーもあるし、観光の途中休憩にピッタリ!?
結局三越では見ただけで、何も買わずに
その後「DESPAR」(スーパー)でちょこっとお菓子類を買いました。
あとは「TEZENIS」という地元イタリアンブランドのインナーウエアのお店を見たり
途中にあった古そうな教会に入ってみたり。。。。。。

     

     

6時45分ぐらいだったのだけど、
教会に入った途端電気が消されたのでちょうどお終いの時間だったようです。

そして、そろそろ夕食タ~イム♪
お昼もピザだけだったし、昨夜は食べずに寝てしまったのでとっても楽しみな夕食ですが
昨日の「オッピオ・カフェ」が美味しかったのでローマではどこでも美味しいのかなって勘違い!?
調べもしないで適当に歩いてて見つけたお店に入ってしまいました。


     

路地を入ったところにあるお店「ラ・タベルナ・デイ・モンティ」です。
外のお席は満席、店内にもお客さんが入っててまあまあな混み具合。

     

注文したのは、ミネストローネ(5ユーロ)↑ と ↓アーティチョーク

     

     

じゃがいものニョッキ&ロブスター(14ユーロ)↑ と ↓トリッパ(10ユーロ)

     

     

これにワインをクォーター(4ユーロ)とガス入りミネラルウォーターを注文。

う~ん、どれもこれもね・・・残念なお味でした。
注文した料理がたまたまハズレ?!
いやいや 
人が入ってるから安心と思ったけど、お客さんは全員観光客で地元の人は一人もいない。。。
うまい店には地元民であふれてますもんね~。
大失敗な夕食で、ローマにも美味しくないお店があるんだと知ったのでした

本で紹介してるお店も、あてにならないと思っていたけど
次回からは、ちゃ~んと本を見て少々遠くても探して行こうと思い直しました。

失意の中、とぼとぼホテルへの帰り道 。。。

     

共和国広場のライトアップが素敵  沈んだ気分も

     

昼間に入ったS.M・デッリ・アンジェリ教会もライトアップ。

   

そして、ホテルよりもうちょっと先にあるモーゼの噴水。
 
     

ささ、ホテルに帰って寝ると致しましょう 。。。

     


★追記★
  20日に続いてまた北イタリアでの地震が続いてますね。。。心配だわ

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ローマ3日目(4)~サンピエトロ大聖堂・サンタンジェロ城

2012-05-29 | イタリア

城壁に沿ってずんずん歩いて向かうは、サン・ピエトロ広場へ。     
途中こちらのスイス衛兵↑の衣装が
例のあの派手なミケランジェロデザインのストライプ模様ではなかったので撮っておきました。
形は似ているので色違い?!

さぁ~、列柱が塀越しに見えてきました!

     

左右に2列、284本の柱が並ぶサン・ピエトロ広場はベルニーニの設計です。
    
     

広場には30万人収容できるらしいのですが、この日も凄い人人人。。。いったい何人ぐらいいるのか
そしてサン・ピエトロ大聖堂に入るのにこの広場ぐるりと一周に渡って人が並んでいます。
さすがにカトリック教会の総本山、世界中から人が詰め掛けているのです。

着いたのが3時過ぎの炎天下の中。
とてもじゃ~ないけど並ぶ元気がなかったので、今回大聖堂に入るのは断念
クニパが「システィーナ礼拝堂を見れただけで大満足!」っていうし、
それに次来た時の見るところを残しておかなくちゃね

でも、ミケランジェロのピエタ像をもう一度見るのを楽しみにしていたし、
地下の遺跡も見たかったし、
何といってもクーポラからの景色がまた見たかったのに・・・残念
こんなことなら、あの時エマヌエーレ2世記念堂の屋上にEVで上っておけば良かったと
後悔したのでした。

さて、大聖堂をバックに記念撮影だけ済ませて広場を後にし
コンチリアツィオーネ通りを歩いて、次はサンタンジェロ城へ 。。。

     

この近辺ではいろんなパフォーマーが居ましたよ。

     

135~139年にかけて建設されて、
元々は霊廊としてハドリアヌス帝からカラカラ帝までが埋葬され
その後は要塞としての役割が大きくなったお城。
590年のペストが流行した時に大天使ミカエルが空に現れて疫病が治まったことから
サンタンジェロ城と呼ばれるようになったらしい。
中世には牢獄として使われたが、内部は現在国立博物館になってます。
行った日はあいにく月曜日の休館日で、ここも外から眺めただけ。

     

城の前を流れるテヴェレ川に架かるサンタンジェロ橋。

     

この橋にベルニーニ作の天使像が並んでいるのですが、これはコピーで
本物はスペイン広場近くのS.アンドレア・デッレ・フラッテ教会の中にあるそうな。

     

そして城頂上の大天使ミカエル像↓もコピーで本物は内部にあるらしい。

     

橋の上から眺めたサン・ピエトロ大聖堂。壮大な迫力です。

     


ここで力尽きて、いったんホテルに戻ることに。
ピア広場から40番バスに乗ってホテルに帰りました。
このバスがまた激混み!
64番も40番のバスもいつ乗っても混んでて疲れが倍増してしまいました


さて、大聖堂からサンタンジェロ城に向かうコンチリアツィオーネ通り沿いの左手に
ジェラート屋さんがあったのでまた食べてみましたよん。
クニパはチョコを、私はズッパ・イングレーゼをチョイス。
ズッパ=スープ、イングレーゼ=英国風という意味(直訳したら英国風スープ)で、
ケーキの名前らしくそのケーキのジェラート版です。
暑さで写真も撮らずに食べてしまいましたが、そのお味の方は・・・
ミルクセーキにリキュールをまぜて、削ったチョコやリコッタチーズなどが入ってるって感じ。
う~ん、ちょっと甘すぎで美味しいかどうかは微妙・・・
お店によって味は異なるらしいので、また別のお店で食べてみてもいいかも!?
それでも暑いなか、ホッとできたジェラートタイムでした




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ローマ3日目(3)~システィーナ礼拝堂

2012-05-27 | イタリア
ヴァチカン博物館のクライマックス、
ローマ法王を決める選挙=コンクラーベを行う場所でもあるシスティーナ礼拝堂へ。

ここは1982年から1994までの13年間をかけて修復・洗浄作業が行われ
ルネッサンス期の色彩が蘇りましたね。

以前私が行ったのは、修復作業真っ只中の1987年。
おぼろげな記憶ですが、多分ところどころに足場と幕がかかっていたような・・・
でもちょうど「アダムの創造」には幕が掛かってなくて
ラッキー~と思った記憶があります。

さて、今回は完全な姿のシスティーナ礼拝堂を見ることが出来ます。
わくわく~♪

ここでは写真撮影は禁止なので資料から添付。

一歩入ると。。。

   

こ~んな凄い空間で。。。壮大です。。。図面右下の入口↑から入りました。
縦40.23m、横13.41m、高さ20.7mの礼拝堂の壁・天井一面が絵で覆われてて
圧倒されます。
側壁は、ボッティチェルリやギルランダイオなどによる「モーゼ伝」や「キリスト伝」が描かれ、
天井画はミケランジェロ↓旧約聖書を題材に描かれています。

   

ミケランジェロが33歳から37歳までの4年間で一人で直接天井に描いたという。
超人技です。さすが天才!
ユリウス2世の叱咤やなだめ脅しがなかったらこの世になかったこのフレスコ画、
天才ミケランジェロとユリウス2世が同時期にいたからこそ仕上がった絵なのですね~。

↓「アダムの創造」

   

そして、祭壇奥の壁画がミケランジェロの最高傑作「最後の審判」。
ミケランジェロ60歳の時に、クレメンス3世とパウルス3世の依頼により描かれたもの。
横13m、縦14.5mの大きさを450日で仕上げたんだって~60歳過ぎても超人でした。

   

30代で描いた天井画は彫刻家だけあって肉体表現にも若々しい大胆さがあって、
60代で描いた「最後の審判」は絵のタッチに人間としての円熟さを感じたのですが、
実はこの絵には腐敗堕落した教会の権威に対しての怒りや苦悩、批判が込められてるらしい。
それにしてもあまりの大きさに圧倒。
今から思えばもっと近づいてしっかり見ておけば良かった。
人の多さにも圧倒されて、一番奥の壁の椅子に座ってしまったけど・・・
その分、天井画は心ゆくまでゆっくり見れました。

でもこうしてこの絵をまた見れただけでもローマに行った価値がありました!
クニパも感動~♪


システィナ礼拝堂でゆっくり眺めた後に、ヴァチカン図書館、絵画館を抜けて
やっとお昼休憩です。
ヴァチカン博物館の中にカフェテリアやピザッテリアがあるので、そこでランチ。
3ヶ所ある中のピザッテリアで食べることにしました。

     

ピザとカットフルーツでお昼はさっと済ませて、トイレも順番に行って、

     

↓ヴァチカン博物館の出口へ向かうスロープ

     


さぁ~お次は、サン・ピエトロ広場へ 。。。

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ローマ3日目(2)~ヴァチカン博物館ラファエロの間

2012-05-26 | イタリア

ラファエロの間は4つの部屋に分かれていて
最初は「コンスタンティヌスの間」。おお~、四面とも凄い迫力の絵です。

この部屋はラファエロの弟子たちによるローマ帝国のコンスタンティヌス帝に関する
絵画が並んでいます。

ラファエロが25歳の時にユリウス2世から依頼を受けた「ラファエロの間」ですが、
37歳という若さで亡くなった(しかも誕生日の日に)ので、全てを完成させることなく
残りは弟子たちが仕上げたのでした。

「十字架の出現」あぁ肝心の十字架が↓切れてる~。

     


 

第2室は「ヘリオドロスの間」。

     

↓「神殿から追放されるヘリオドロス」 ↑「聖ペテロの解放」代表作の1つ。

     

第3室の「署名の間」は最初に着手して、約3年で完成させたということで
全てラファエロ自身によって描かれたもの。
↓「聖体の論議」

     

     

なかでも「アテネの学童」が有名ですね。
古代の科学者や文学者が一堂に会する学問の理想郷を描いた作品です。

     

ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ソドマ、ブラマンテ、ピタゴラス、アリストテレス・・・
そしてラファエロ本人も登場している作品。見つけられた~!?

ラファエロの間の最後は「火災の間」。
ここは、ほとんどラファエロが下絵を描いたものを弟子たちが仕上げたらしいので
写真を撮ってません。

やっぱり「ラファエロの間」ではラファエロ本人が仕上げた絵の方が色彩鮮やかです。


さぁ~、この後はヴァチカン博物館のクライマックス、システィーナ礼拝堂へ 。。。

     
コメント (2)
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ローマ3日目(1)~ヴァチカン博物館

2012-05-24 | イタリア

この日は日本からオンライン予約をしておいたヴァチカン博物館へ。
ローマへ行ったなら外せませんからね。
毎月最終日曜日は無料なので、きっと前日の4/29(日)は激混みだろうからと
一日ずらして予約を入れておいたのです。

朝ゆっくりしたいってクニパの希望で、予約は11時。
でも、1時間以上前に着いても入場出来たって記事を読んだことがあったので
少し早目にホテルを出発しました。
地下鉄オッタヴィアーノ駅からぶらぶら歩いて行くと
高い塀が現れて、もう既に長~い行列が!!

入口に着いたのが10時15分ぐらい。
予約にはちょっと早いけど入れて貰えるかな~と予約の列に並んだけど
「まだ早いからダメ!」と言われて入れませんでした、トホホ~。
30分ほど時間潰して11時の15分前に再度挑戦。
するとこの30分間で益々人が溢れていて予約の列もわからないほどに。。。
はぁ~、予約してても入場するのに押し合いへし合い、大変でした。
やっぱり、ヴァチカンへは頑張って早起きして行かないとダメね~

ヴァチカン博物館は歴代法王が財力をもって集めた世界屈指の博物館。
広さは42,000平方メートルで、迷路のような見学コースは全長7キロもあって
じっくり見たら1週間はかかると言われるほど。
私たちは『地球の歩き方』オリジナルの3.5時間コースを参考に見学していきました。

まずはセキュリーチェックを受けて、エジプト美術館へ 

     

ミイラの展示もありましたよ。夜間拝観もやってるけど、ここはちょっと恐いかも!?
次は、ピーニャの中庭へ。「ピーニャ」とは松ぼっくりのこと。

 

中庭にローマ帝国時代には噴水として使われていた巨大松ぼっくりがあり
その向かい奥にはこんなモニュメントが。

次にキアラモンティ美術館からピオ・クレメンティーノ美術館へ。
もしかして新回廊を飛ばしてしまったのかも・・・
「プリマ・ポルタのアウグストゥス像」を見たかったのだけど・・・
たぶん、入場不可だったのかな~!? そう思っておこうっと。

さて、ここで有名なのが「ラオコーン」。

       

とても躍動感があります。顔の表情も苦悩と絶望感がひしひしと伝わってくるし。

     


     

彫像のギャラリーを通って、動物の間を抜けて、

    

ミューズの間には、ベルヴェデーレのトルソがあります。

   

これは紀元前1世紀のもので、ミケランジェロが称賛し、システィーナ礼拝堂の
裸身のフレスコ画を描く時にこのトルソより着想を得たとか。
確かに凄いリアルな筋肉だけど、これから着想を受けたってところがさすが天才。
↓ミューズの間の天井画。

     

続いて、円形の間。
シモネッティの設計で、パンテオンをイメージして直径22mの円屋根が乗っています。

           

その先がギリシャ十字架の間。
キリスト教を公認したコンスタンティヌス帝の母聖ヘレナと娘の石棺↓があります。

     

     

次が大燭台のギャラリー。床のモザイクが美しい。



そして、タペストリーの間から地図の間へ。

 

イタリア各地方と教会所有の土地の地図40枚が左右に並びます。

     

16世紀後半の測量でここまで正確に地図を書けるなんてね。
ちなみに日本の伊能忠敬は18世紀後半の人。

     


     


     

ソビエスキ王の間 から 無原罪のマリアの間へ、

          


そしていよいよ、次はラファエロの間です 。。。


                

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ローマ2日目(6)~トレヴィの泉・ナブォーナ広場

2012-05-23 | イタリア

ぶらぶら歩いているとコロンナ広場の↑巨大マルクス・アウレリウスの記念柱が出てきました。
これもとても古そうだなと思ったら、193年に立てられたとか!
トラヤヌスの記念柱を模して造られ、
高さ30mに及ぶ柱の表面には戦いのエピソードの浮き彫りが一面に。

何気にこんな古い遺跡がごろごろあるところがローマの町の面白さ。 

     

パンテオンからの裏路地はこんな感じが続きます。

歩いて行くとコルソ通りに面してあるショッピングモールに出ました。
ガッレリア・アルベルト・ソルディです。地元のデパートのラ・リナシェンテと

     

カフェやレストラン、専門店がいろいろ入っています。

     

そこからもうちょっと東の方向に人の流れに沿って歩いていくと
路地から急に出てきた一角の広場がトレヴィの泉です。
ここもまた物凄い人人人。。。 

     

トレヴィとは、三叉路という意味だとか。泉から3本の道が延びているからよ。

ポーリ宮の壁面に刻まれた海神ネプチューンの大きさにクニパが驚いてました。
もうちょっと小さいものと想像していたらしい。。。
噴水は大きいのだけど、広場自体は狭い。
その狭い広場に世界中から詰め掛けて来た観光客でごっちゃごっちゃなのだ。

スリなんかも多いって聞いていたけど、
警官が立ってたり市の清掃員らしき人がいたりで、安心安心。 

     

コインもまたまた投げ入れて、もう一度来れることを願掛け。
二度あることは三度あるって言うからね~。

それから違う道を通って
パンテオンまで戻り、次はナブォーナ広場を目指しました。 

     

 

     

その途中のピエトラ広場でまたまた遺跡発見!
↑11本のコリント式列柱は145年に建てられたハドリアヌス帝の神殿で
現在は証券取引所になってるんだって~。
ちゃんと使ってるところがローマの凄いところだわ。

さてさて、本日最後の目的地ナブォーナ広場に到着。
ここもローマを代表する広場のひとつで、南北に250m、東西に50mほどの細長い広場。

 

     

ここには3つの噴水があるけど、有名なのは真ん中のオベリスクと一体になってる四大河の噴水。

 

     

バロックの巨匠ベルニーニの代表作で1651年につくられたもの。
噴水の四隅にナイル・ガンジス・ドナウ・ラプラタ川を表す像が飾られています。
こっちが↓ベルニーニのライバルボッロミーニの建てたサンタニェーゼ・イン・アゴーネ教会。

     

ここでは、物売りの人とかが多くて・・・疲れもピークだったからあまりゆっくりはせず。最終日の夜にふたたび夜景を楽しみに訪れたんだ。

 

これにてローマ2日目はやっと終了。
この後はバス通りのV.エマヌエーレ2世通りまで出て64番バスに乗ってホテルへ帰りました。
長いなが~い一日でした。

初日から頑張って歩き過ぎて、足がもうパンパン。
一休みした後も食事に出かける元気がなく、部屋にあったウエルカムフルーツの
バナナ・りんご・洋ナシ・みかんとスキポール空港で買ったチーズを食べて
早々に就寝したのでした    

                 

     


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ローマ2日目(5)~パンテオン

2012-05-22 | イタリア

さて、ホテルで一服した後もまだまだお出かけです。

私たちがローマに居れるのは、4/30(月)と5/1(火)の後2日。(正確には5/4の半日)
ところが月曜日は美術館や博物館が休館日だし、5/1のメーデーは祝日でまたまた休館が多い。

ってことで本日中に見ておかないと閉まっちゃう施設だらけでして。

行きたい所は山ほどあれど、その中でも最有力候補が
ホテルからほど近いバルベリーニ宮か、パンテオンかサンタンジェロ城か・・・の3択で
相談の結果パンテオンに決定!
私、以前に来た時にもパンテオンは見逃してたんだ~。

パンテオンは18:00まで開いているのでホテルからタクシー飛ばして行きました。

     

出ました!パンテオン~!!!
パンテオンは現存するローマ建築の最も完全な遺構で、世界最大の石造り建築物なのだ。
1900年間ずっと使われ続けている建築物って凄過ぎる~。

     

パンテオン前のロトンダ広場。
広場のカフェでパンテオン眺めながらお茶したかったけど凄い人で騒がしかったので今回はパス。
まだまだ観光の続きもあったしね。

      

さぁ~内部に入りましょ。

     

おおお~、天窓からの光が神々しい。
このクーポラの天窓は直径9m、内部唯一の光源なのだ。
そしてこのクーポラは43.3mとサンピエトロを凌ぐ大きさ! 

とても内部は不思議な空間と言うか、何かが違う・・・空気が違う感じがしたな。。。
ほんと、神聖なってことがこういうことかと納得出来た場所。

      

内部には、↓イタリア国王ウンベルト1世の墓や↑初代国王V.エマヌエーレ2世の墓

   

そしてラファエロの墓があるのです。(↓左端)

     

しばし、椅子に座って心ゆくまで雰囲気を味わったのでした。

     


さて、このパンテオン界隈はジェラートの激戦区。カフェでのお茶をパスしてジェラートを食べることに。
行ったお店はパンテオンから北へ5分ほどのジェラッテリアの老舗「ジョリッティ」。

     

物凄い人気店で、お店の外まで人が並んでました!
このお店、ジェラート以外にもドルチェも色々あって、奥に広いサロンがありました。

     

ジェラートを買うにも一苦労。
人が多すぎてショーケースにも近づけず、何があるのかも見えないぐらい・・・
人垣の隙間から覗いて私が選んだのは、シャンパンとビスタッチオ。(↓右側)
クニパのチョイスは、ヨーグルトとレモーネ。

     

どのフレーバーも激うま!!!
特に私の選んだシャンパンはアイスなのに酔ってしまいそうなほど濃厚。
さすが、本場イタリアだ~全種類食べつくしたかったよ

さぁ~ジェラート食べながら次に向かったのは。。。。。。

   


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