墨汁日記

墨汁Aイッテキ!公式ブログ

援助交際がいけない理由(9)

2007-08-31 18:32:41 | 駄目
 売買春はなくならないのか?

 多くの人はなくならないと思っているようだし、まぁ、そんな感じもしないでもない。

 アジアでの売買春は根が深い。

 タイを中心とし、ミャンマーにラオス、中国といった社会主義国まで巻き込んだ大規模な国境を越えた売春婦集めでは、未だ年端もいかない少女達が取引され、売買春をさせられているらしい。この売春婦集めの中核をなすのは、マフィアなどであるが、女を集める末端の人たちは、マフイアとは関係のない普通の人たちである。普通の人たちが、売春すると金になるから、お前も売春しといでと、娘を売り飛ばすのだ。
 こうして、売春婦として集められた女達は、遠くヨーロッパ。海を越えて日本にまで売春婦としてやってくる。3年も外国で我慢して売春すれば、家が建つと言うことである。

 そして、売春婦集めの、人の移動に伴い、麻薬がアジアの都市部に流通する。世界的に有名な「黄金の三角地帯」の麻薬は、あらゆる人間の移動を利用して広がっていく。
 それと、エイズの問題もある。一説によれば、1人のエイズ患者の売春婦から、一日に20人の買春客に広がるとも言われている。
 エイズと麻薬は国を滅ぼす勢いで、東南アジアに蔓延している。
 
 借金の返済と言う形の、人身売買がはびこるアジアでは、売春婦を職業として認めるだけの人権意識にまで達していない。女が金を稼ぐのには「買春」が一番だよと、推奨され、日本帰りで家を建てた女は尊敬されていた。

 だが、その結果が、タイでは国が滅びそうなまでの勢いで、『麻薬被害』に『エイズ渦』となった。

 それでは、売買春が良い理由を、いくつかあげてみよう。

1、買春者にとって、金で後腐れなく性交できる。

2、売春者は、設備投資も無く、身体だけで金を稼げる。

3、もしかしたら、強姦や強制わいせつといった性犯罪が、風俗嬢の皆さんのおかげで、減っている可能性もある。(そんなワケないと思うけど)

4、経済の発展。
 風俗の雑誌や、風俗店の紹介所などもそうだし、風俗店が軒を連ねる地域は、歌舞伎町や川崎に札幌など、街としても栄える。

5、風俗店って、あるだけでなんかドキドキする。無いとさびしい。

6、金を払うだけで、自分の性的妄想を生身の女の人がやってくれる。

7、売買春に哀愁を感じる。女を買うのは人生だと思う。

8、風俗や援助交際は、生身の身体を使った疑似恋愛である。
 お手軽に恋愛したい。

9、妻や彼女だけでなく、いろんなタイプの女の子とやりたい。

10、きちんと勃起するかどうか、若い女の子で確認しておかないと不安だ。

 売買春が良い理由なんて、そんなもんだろうな。


金曜の朝

2007-08-31 05:44:50 | インポート
 今朝もくもりで、だいぶ涼しい。いつ雨が降り出してもおかしくない。外に出たら、秋の虫があちこちで鳴いている。この数日ですっかり秋らしくなった。こうなると、なんだか炎天下の日々が名残り惜しい。風は弱い。