平成マシンガンズを読んで ８４

「ごめんなさい。何をあなたはそんなに怒っているのかな？」

「怒るだろ。思いきり嘘ついて私にマシンガンを渡した！」

「嘘も方便。嘘に乗るのも方便」

「嘘や暴力を認めないんじゃなかったの！」

「馬鹿は騙してもいい。ちゅーか嘘でもつかない事にゃ馬鹿は動かない」

　家畜を見る目だ。
　ムチとウソ以外に家畜を動かす手はない。
　アメとムチ。

平成マシンガンズを読んで ８３

「俺は世間のあらゆる嘘や暴力を認めない！

　嘘や暴力など、自分を正当化したいが為の手段に過ぎない。
　俺は、インディアンの暴力も、大統領の嘘も同時に認めない。

　正直に生きようとする人間をどうこう言う気はないが、自分の正当性を他人に認めさせようと力を行使したり嘘をつく人間を俺は認めない。

　人間なんて、全て屑だ！
　誰一人もれることなくゴミで虫けらだ！
　人間なんて矛盾だらけの腐ったパンツを履いたサルだ！

　人間なんか全て死ねば良い。

　だが、俺が最も憎む人間は、人間なんか間違いだらけの腐敗物なくせして、自分が正しいと信じて疑わない連中だ。
　オメーラよぉ、自分の腐り加減をもちっと自覚して、遠慮して生きろやぁ。

　屑が屑を諭して英雄気取りかぁ？
　それで正しいつもりか。

　俺は税金をちゃんと納めてない。
　確定申告してないからな。
　俺は選挙には一回しか行ってない。
　選挙なんて無効だと思っているからな。
　国なんか屑の寄生するヨリシロにすぎないんだよ。
　ぜひ脱税せよ。ちゅーか税金なんか払うな！
　そして、屑の代表を選ぶ選挙なんか行くな！

　もっと遠慮して生きろよ！

　俺は全ての腐った豚共にそう言いたい！」

「こ

らぁ！」