お庭な出来事

since may 5 2005
庭で見えるもの・・・色々です

ユリ科の色々な実

2006年11月30日 | 花が終わってから
今回はユリ科の実です。
って、ちょっと前にも書きました。

タマリュウの身の色が少しづつ変化してきました。
最後は濃い紺色になるはずなのですが、この実は根元の方から変化しています。今年はどうも実の数が少ないんです。ちょっと寂しい。
この実も、前に見たときには2つあったような気もします。


いつまでも長い間くっついているのがスズランの実です。
色はもう落ち着いたみたい。これ以上は色は変化しそうも無いですね。
でも、他で見た写真では、さくらんぼのように赤くなっているのを見るのですが。
気温などの環境の違いか、種類の違いなのか・・
実の色はあまり変化ないですが、葉の方がすっかり枯れてきました。茶色くなりました。


ヤブランの実は以前から少し濃くなったというか、黒くなった気がします。
光に透かすと緑色だったのですが、ほとんど黒です。
これは最後に一個です。じきに落ちてしまうでしょう。


121
天気の悪い日曜日に撮影したので、ちょっと大人しめな色になってしまいました。晴れて日が当っていると、また印象が違うのですが。
この実の中にどんな種が入っているんだろう・・と興味を持つこの頃。

バラは赤い実をつけるのに、ユリ科はバラバラなんですね。赤かったり黒かったりで・・

バラの挿木

2006年11月29日 | 花が咲く前に
バラの枝を剪定した時に切り落とした部分を土に植えてみました。
要するに挿木ですね。
何本かやっているのですが、全部つくわけでも無く。
多くは駄目になってしまう事が多いのですが、このバラはうまくついたようで、葉が出てきました。左側にも新芽が出てきています。
バラは・・う~んと、「アウグスタルイーゼ」だと思います。
これから大きくなって、来年には花が咲くのかな?
今まで挿木でうまく付いたこと無いので・・・

下の写真は二本目。というか、この2本がついたみたい。

こちらはまだ新芽が出てはいないのですが・・・・
もう、カイガラムシが着いてしまいました。
早速、殺虫剤&ブラシで除去。今は綺麗になりました。
これから育ちはじめる枝に集るとは。


挿木で検索したらこんな記事がありました。
バラ:バラも挿木でよくつく品種ですが、大輪種の場合は株の成長が遅いので接木苗が一般的です。でも、時間を気にしないならトライする価値あり。
切花として販売されているものでも新鮮なうち挿せば根がつきますから、あこがれの品種を手に入れることもできますよ。また、中・小輪のつるバラやミニバラなどは挿木むきで、すぐに花が楽しめるようになります。10~12センチほどの枝を切り取り、30分ほど吸水させてから深さ4~5センチに挿します。


と言う事ですが、このバラは四季咲中輪だからどうなのかな?

122

アサガオの実が「はっぴ~」

2006年11月28日 | 花が終わってから
庭に放置されていたアサガオ。
種がカラカラになっていました。

良く良く見ると、萼(がく)の形とか面白かったりして・・・
なんて目で見ていました。中には実が割れて、中の種が見えてしまっています。


落ちてしまったものもあるのですが、落ちずに残っている種もあり。


巾着を下げているように、割れずに垂れ下がっているのもあり。


額の形が腕に見える・・・・ 「頑張るじゃん」って感じ?


まだ、青さを持った実。
両腕を広げて、「ハッピー」って言っているみたい。


だいぶ、種も落ちてしまって。
まだ、この下には芽が出てきていませんが・・・
春には、どこからか芽をだすんでしょうけど。121

ベゴニアの実

2006年11月26日 | 花が終わってから
今まで何度も記事にしてきたベゴニアの話です。
このところ、さすがに新しい花も咲くわけでもなく、カメラ片手にボーっと庭をブラブラしていたら、初めての発見を・・
ベゴニアの実です。
良く良く見てみると、ベゴニアの写真を撮る時には花以外にはほとんど目を向けていませんでしたが、色々と花の形が変化しているんですね。と、今更ながら驚きました。

右の写真は、普段だったら花の紹介だけで終わるのですが、花の下にあるのはたぶん蕾です。何だかぺんぺん草の実のように平べったい物体です。これが上下に開いて花が咲くんですね。(たぶん)

花は受粉されると、茎の方が伸びてくるんですね。
これが3枚羽のような形をしています。


そして、花びらが落ちたると、3枚羽根だけが残ります。


3枚羽根の中で種が出来て、色が段々と変わってきています。


そして、葉と同じような色になってきて。
右の写真は、蕾と花と実が同居している様子です。
別に珍しい風景ではないのかもしれませんが。。



そして最後には、これが乾いて、茶色い実になります。
アサガオなんかと同じイメージですね。この色、雰囲気が。

まだ、この実を収穫していませんので、中身がどうなっているのかは確認していません。こんなに沢山の実が出来ているんだから、収穫してしまえばよかったかな?
来週、まだ付いていたら収穫して中を見てみます。

ベゴニアは宿根で冬を越すのに、こんな種をばら撒かれたんじゃ増えるわけです。
おまけに挿木すれば確実に花が咲きますし。
庭ではすっかり雑草化したので一箇所に並べて集めているのですが、まだまだ色んなところから生えてきます。
やっぱりまとめてプランターにでも植えたほうが良いのだろうか???
きっと、まとまって沢山咲いているほうが、見栄え良いんですよね~




ベゴニアは種類も多く人気のある植物らしくて、日本ベゴニア協会(Japan Begonia Society)公式ホームページベゴニアねっとというサイトがあります。96

スナックエンドウの花

2006年11月24日 | 庭の草木の花
突然ですが、スナックエンドウの花の紹介です。
秋蒔きで春収穫の予定。
何故かホンダのホームページに載っています。
ここからすると、春に収穫が出来る予定・・なのですが。

花が咲いちゃったんですけど。。
花が咲いてから25日で収穫です。と書いてあったのですが。
どうなっちゃうんでしょうか????


マメ科の花はなかなかカワユイ。






去年はマメ科といえばエニシダに随分とやられたナァ~と思い出しました。

まだまだ出来ない綿の実

2006年11月23日 | 花が終わってから
花が咲き始めてから、もうだいぶ経ったし、何回もこの話題も書いていますね。
いつも気にしてみているのですが、なかなか実がはじけません。
予定だと、もう弾けている頃なのですけどねぇ~

おまけに、まだまだ花が咲き続けていて、幹も伸びて背が高くなってきているようです。

最低気温は既に10度を割り込んでいますので、綿としても結構辛い気温になってきているのではないかと思います。まだ、暖かい日は、20度近くにはなるので成長できるのでしょうか?
本当に寒くなる前に、何とか実が弾けて綿が出来るのを見たいんですが~

岡村製油のHPに、綿の実から油が取れることが載っています。綿実油というのが取れるらしいんです。
花が咲いてから約40~60日で成長が止まって乾燥してはじけ、中から白いわたがでてきます。9月半ばから10月、寒い地方では11月初めごろになることもあります。と言う事なので、やっぱりちょっと遅いですよね~。と言うか、もうその時期を過ぎています。
9月18日に最初の花が咲いているので、そりそろ2ヶ月。60日です。出来てよい頃なんですね~。

綿の弾けるのは、今回は見れないかもしれません。


107

バラ科の赤い実

2006年11月23日 | 花が終わってから
先日は、ユリ科の種を紹介しました
今回はバラ科の種です。

こちらは、ツルバラの実です。1~2個だけですが。。
実がすっかり色付きました。
バラの実は、リース等に使ったりローズヒップとなってハーブティやサプリになったりするようです。


こちらはハナカイドウ。4月には沢山の花が咲きました。
夏の終わりには既に赤くなり始めていました。すっかり赤く染まりました。

112
幹を蟻にだいぶやられてしまいましたが、来年も沢山の花をつけてくれるでしょうか?

黄色いキク

2006年11月23日 | 庭の草木の花
白い菊は既に終わりを迎え、色も変わってきてしまいました。

最後に咲いた、クリーム色の菊だけがまだ綺麗に咲きつづけています。
花の中心まで来ていませんから、もう少しかな。
細かい雨の雫が花びらについています。


こちらの菊もそろそろ終わりになってきました。
花びらが黄色から赤っぽく色が変わって・・
花の中心まで咲いてしまっていますから、今年はここまでですね。



112また、来年咲いてください。

満開のデンマークカクタス-Sunny Bright-

2006年11月21日 | 庭の草木の花
以前も載せましたが、ちょっと違った形になっていたので。
満開になって、花の形もデンマークカクタスらしく咲いています。
雨が続いていたので、家の中での撮影です。
ちゃんと、三脚に固定して撮影です。


ストロボの光が強いので、拡散用に、その辺にあったスーパーの袋を使って柔かくしたつもり。レフ板も使いながら、適当に光を回してみました。





プロのカメラマンに撮影を頼むと、モノを撮影する時(ブツドリという)、光の回して一番良いライティングをするのに何時間もかけるんですよね。あれには参りました。
食器とかのカットを数カット撮るのに一日かかった事もありましたし・・
という位ライティングが重要って事です。
その域には全く達していませんが。こだわりもそんなに無いので。とりあえずお遊びで物まねでやってみました。 m(_ _)m
111

雨の中の黒真珠

2006年11月21日 | 庭の草木の花
昨日から今日にかけては雨続き。
遅い蕾だったので、もしかしたらもう駄目かとも思ったのだけど・・・
咲き始めました。

2つの枝で花が咲いています。
こちらは、上の写真の順光写真。昨日のちょうど雨の降り始めた小さい雫がついています。


こちらはちょっと小振りな枝。
まだ、本当に開き始めです。色的にはこちらの色の方が本当っぽいです。


曇り空の下の黒真珠。
白い紙の上に置いたような花になってしまいました。


花の大きさが小さくはなってきました。
この黒真珠、うちのバラの中で一番元気です。今年は何回咲いたのかなぁ~
130

陽射しの中のデンマークカクタス

2006年11月14日 | 庭の草木の花
一つ目の「マリッサ-Malissa-」デンマークカクタスは夜に部屋の中での撮影でした。
今回は、太陽の下での撮影です。
ストロボだと、光の方向が決まってしまいますが、外光の下では鉢の方向を変えればいくらでも光の方向が変わります。
しかし、直射日光だと光が強すぎるという事もあります。
その場合は、光が当ったところと当っていない影の部分で明るさの差が大きすぎてしまう事があるわけです。場合によってはそれが良い効果になる場合もありますが。

今回の撮影では、久しぶりにレフ板を使って撮影しています。
白い発泡スチロールの板を敷いています。白い紙を敷いても同じ効果が得られますが。
これを下に敷くのがデフォルトの使い方です。下に出来る影を薄くします。
他に、板を手前に持って光を回してみたり、光と反対の方向からあてて後に出来る影を薄くしたりしています。
さて、下の写真はどうなっているのかな・・・









細かく説明を書こうと思ったのですが・・・
忘れた・・
338

黄色いキクはアブのレストラン

2006年11月14日 | 庭の草木の花


花がだいぶ咲き進んで中心部分まで開いている花が増えてきました。
キクは良い香りを出しているのですが、何故か相変わらず蜂は来ずにアブの天下です。
すっかり、アブのレストランと化してします。
ほとんどが、ハナアブという種類です。



右の写真には2匹。下の写真にも3匹のアブが写っていますね。
蜜だか花粉だかを取るのに一生懸命。
撮影していても関係なしです。襲わない事が解った成果、すっかり無視されています。







何気なく、向こう側に2匹のアブが・・


これはこれは。
アブばかりでは無かったようで。これはカメムシかな?でも、食事では無くて、休憩中みたいだね。右は・・ゴミかな??
この花は、まだ中心のあたりは開いていないですね。


咲き揃った白いキク

2006年11月13日 | 庭の草木の花
昨年もそれなりに咲いたのですが・・
最初に咲き始めた白いキク。沢山咲きました。
すっかり満開になりました。
朝日に向かって咲いているので、昼間の時間は光が横~逆光になってしまいます。
そんな光を通している花びらも良いかな?

今年は(も?)沢山の花が咲いています。
もう、完全に満開です。
外側から咲いてきて、最後は真中まで到達します。
ここに写っている花はほぼ全てが中心まで到達。
花としてはほぼ終わりに近づいています。
そして、一部始まりましたが、花びらがピンク色になってきています。
花びら全体がピンクになったら、その花はほぼ終わりでしょう。




今、ピンク色に変わっているのは下の写真の3つと最初の写真に写っている一つだけ。
他は、花がほぼ咲ききった状態にあるようです。少ししたら皆ピンク色に変わっていきます。


こちらは少し光の方向を変えてみたアングルで撮ってみました。
やはり、逆光よりも順光の方が花びらが綺麗に見えますね。



最後に、ポットに植えてあるキク(ポットマム)も花が咲きました。
ちょっと地植えからは遅れていましたが。
花がまだ咲き始めたばかりなので、花の周辺部分だけが開いていて、内側がまだ開いていないのが解りますよね。
変な虫がとまっていますが、これはハエの仲間です。

このように小さな花(小花)がたくさん集まり、それが一個の花に見える構造上の特徴がキク科にはあります。この花の形状を頭状花序(とうじょうかじょ、略して頭花)というそうです。
また、その基部の、ガク(萼)のように見える部分を総苞片(そうほうへん)というそうです。

詳しくはこちらにどうぞ。


黄色いキクの晴れデビュー

2006年11月13日 | 庭の草木の花
土曜日は雨の日デビューになってしまった、もう一つの黄色いキクです。
日曜日は陽射しを浴びて、生き生きとしています。
このレモン色。結構気に入っています。
枝分かれしてからの茎が短くて花が咲いてしまっているので、何だか3つくらいの花の塊になっています。真中になるとちょっとかわいそう。


まだまだ蕾も多く、これからのキクです。
少し傾いた陽射しに当ってか、色が淡くなってきています。
が・・これはEOSのフィルタのせいかも・・色がちょっと出辛いかも。。


これで3種類の菊が咲き揃いました。

陽射しの中でデンマークカクタスがダ~ンス

2006年11月12日 | 庭の草木の花

昨日も撮影したデンマークカクタスのサニーブライト
今日は昨日咲いていたのとは別の蕾が開いてきました。
天気が良かったので、日光の下で撮影しました。

こういう花って、光の加減が難しいですね。
一応、下側から白いレフ板を使ったりしての撮影です。

なんて・・・

見れば見るほど面白い被写体の形。
デンマークカクタス・・・?
というよりは。。。。。何??
って感じです。

これをみていたら、飛騨高山のさるぼぼを何故か連想してしまいました。変??

何だか楽しそうのダンスをしているように見えてしまって・・・





同じ一つの花なのですが、ちょっと角度を変えると表情がとっても変わっているような気がして。
花の紹介をしようと撮影したのですが。 あまりに違った印象を持ってしまいました。