お庭な出来事

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庭で見えるもの・・・色々です

ベゴニアの実

2006年11月26日 | 花が終わってから
今まで何度も記事にしてきたベゴニアの話です。
このところ、さすがに新しい花も咲くわけでもなく、カメラ片手にボーっと庭をブラブラしていたら、初めての発見を・・
ベゴニアの実です。
良く良く見てみると、ベゴニアの写真を撮る時には花以外にはほとんど目を向けていませんでしたが、色々と花の形が変化しているんですね。と、今更ながら驚きました。

右の写真は、普段だったら花の紹介だけで終わるのですが、花の下にあるのはたぶん蕾です。何だかぺんぺん草の実のように平べったい物体です。これが上下に開いて花が咲くんですね。(たぶん)

花は受粉されると、茎の方が伸びてくるんですね。
これが3枚羽のような形をしています。


そして、花びらが落ちたると、3枚羽根だけが残ります。


3枚羽根の中で種が出来て、色が段々と変わってきています。


そして、葉と同じような色になってきて。
右の写真は、蕾と花と実が同居している様子です。
別に珍しい風景ではないのかもしれませんが。。



そして最後には、これが乾いて、茶色い実になります。
アサガオなんかと同じイメージですね。この色、雰囲気が。

まだ、この実を収穫していませんので、中身がどうなっているのかは確認していません。こんなに沢山の実が出来ているんだから、収穫してしまえばよかったかな?
来週、まだ付いていたら収穫して中を見てみます。

ベゴニアは宿根で冬を越すのに、こんな種をばら撒かれたんじゃ増えるわけです。
おまけに挿木すれば確実に花が咲きますし。
庭ではすっかり雑草化したので一箇所に並べて集めているのですが、まだまだ色んなところから生えてきます。
やっぱりまとめてプランターにでも植えたほうが良いのだろうか???
きっと、まとまって沢山咲いているほうが、見栄え良いんですよね~




ベゴニアは種類も多く人気のある植物らしくて、日本ベゴニア協会(Japan Begonia Society)公式ホームページベゴニアねっとというサイトがあります。96