満天横丁に住まう妖怪のひとり言

満天横丁に住む満天と申します
最近、猫妖怪化してきており更新は不定期ですが…
ひとり言にお付き合い頂ければ幸いです。

原チャリ12ケ月点検により発覚した事

2008-05-14 | 美健なハチャメチャ
GWの前に…

原チャリを12ヶ月点検に出した
通常なら1~2日で仕上がってくるのだが
やっぱりGW前!大変お店が混んでおり1週間かかると言われた

そりゃ~そうだ。みんなGWには原チャリで遠出したいもんの~~~
って…………そんなおバカな話があるわけがない(笑)

しかも…通常バイクを修理に出すと無料で貸してもらえるハズの
代車も全部出払っていると言う・・・・

何でこんなに混んでおるんじゃ?さっぱり解らん

が、冬に溜め込んだ脂肪が
私の腹の回りから背中などにタップリ付いてしもうたので
ココは一つ、ダイエットのつもりで一週間原チャリとオサラバしようと思った

関東近郊に位置する横浜市の中でも
「陸の孤島」「緑が多い→変換して田舎」っと呼ばれている我が地域では
会社までの道のりは一時間に一本程度の「バス」しかない
(電車も使えるが、遠回りになる)

会社までの行程は、トボトボ歩いて50分、スタスタ歩いて40分。
これは良いダイエットになるだろうっと思った

朝は通常よりも早く起きて…バスに乗って行った
(途中、息切れして遅刻するわけにはいかんでの~笑)

会社帰りはスタスタと歩いて帰った
色々な道を試そうとして…初日~3日目までは迷子になり
自宅まで一時間かかって帰ってきたが
4日目からは慣れて45分くらいで帰ってこれるようになった

土曜は出勤日だったのでビッチリ6日間
毎日50分近くを歩いたのだ

体重計には乗らんかった
だって、最終日に乗って「キャ~こんなに痩せたの~~」っと驚きたかったので
ワクワクしながらも我慢したのだ

さて、待ちに待った最終日
意を決してスッポンポンになりソロ~っと体重計に乗ってみて驚いた!

「1gも痩せてない!」 

ええええ~~~~~っ!何で~~~~~!

体重計が壊れているのかとヒックリ返してみても
腕時計とコンタクトを外してみても
体重計の数値は3gしか動かん!

運動しても痩せないのはナゼ?っと色々と検索してみて見つけたのが

「更年期太り」及び「中年太り」

「更年期太り」
とは、ホルモンのバランスが崩れると同時に、太り易い体質になってしまう
この時期は運動量のわりに、異様に炭水化物の摂取を体が欲してしまうらしく
ただでさえ太り易い体質に拍車をかけるらしい

「中年太り」
加齢により運動量が減っているのにも関わらず
食べる量が若い頃とそんなに変わっていない…
よって、食べた分だけドンドン太る

ラーメンにパスタが大好きでココだけはハズせない!
食べる量は若い頃よりも減っては居るが…
それでもおっつかないほど…運動量が減っていることは確かじゃ

しかし、こんだけ運動しても痩せないってのはマジでビックリした
食う量を減らすとか炭水化物の摂取量を減らすなんて、とんでもないだ!
でも…もっと運動の量を増やさないと太る一方なのか~~~っ!

継母さん。ごめんなさい。
こんな辛い状況とは露知らず・・・
「お母さんは毎日グダグダしておるからデブるんだ」
なんて言葉を言ってしまった覚えが・・・走馬灯のように蘇る~~
若い娘っ子の言葉ってのは…キツイの~~~

中年になると、こんな落とし穴が待ち受けておるとは露知らず~
今、30代~40代前半の紳士淑女諸君!
落とし穴に落ちる前に何とかしよう!
何とかってのは…解らん。(ガハハハハハハハ)
ソコは自分で考えてくれ~~(良い方法が見つかったら教えて欲しいだ)

そんな中年に追い討ちをかけるように今年から始まる「メタボ検診」

「ワシ等が痩せるには
食う量を大幅に減らして
運動量をメチャクチャ増やさないと
痩せられないんだぞ!
若いオメー等にコノ苦しみなんぞ解らんじゃろう!」


っと国が負担する医療費を削減する為に考え出されたメタボ検診を
制定したのが若い人かどうか解らんのだが一応、叫んでみた(笑)

だいたい40歳以上が対象で胴回りを測って狙い打ちするそうだが
男性85センチ、女性90センチはオカシイじゃろう
男性の85センチなんぞゾロゾロ世間に居るし
女性の90センチなんぞ滅多に居らんぞ(笑)
この数値はアメリカを基準にした数値だそうだが…
日本人の場合は年齢を35歳以上にし
男性90センチ以上、女性80センチ以上にしなければ
真実は見えてこないじゃろうっと思うがね~~~(笑)

ま、あの「厚生省」のやる事だから…
どうせ医療費削減にばかり目が行き、深い考えなんぞなかったと思うがね

ああ~しかし、怒鳴ると腹が減るの~~~~(トホホ笑)

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GWのゴルフ

2008-05-13 | ゴルフ・旅行のハチャメチャ



(千葉廣済堂カントリー倶楽部)

4月27日日曜日東京オフ会にて1万7千歩も歩いたそうだが…
翌28日には元気に会社で働いておった
で、29日に「ゴールデンクロスカントリークラブ」でゴルフをした
相変わらずの雨女ぶりで途中パラパラと雨が降ったが
ほぼ曇りベースでゴルフを楽しんだのだ…
スコアは散々で…1年半ぶりの3桁…「103」であった…
この日、ダンナ様は「77」であったので
そんなに難しいコースとは思えん
じゃ~何が原因でこんなにスコアが悪かったのか…思い当たるふしは…
一昨日の東京オフ会…「1万7千歩」以外に考えられん(笑)
つまり…歳を取るってぇ~と一日置いて疲れが出るらしい(ハハハハハ)

ものすご~く悔しかったので…
5/30、1、2と仕事をしたあと
懲りずにまた5/3に同じゴールデンクロスカントリークラブさんへ行った
この日の関東地方は「ドシャ降り」であった・・・・
予約を入れた時点では「晴天」っと天気予報で言ってたし
当日だって午後から晴れるって言ってたのにもかかわらず
一日中雨であった(恐るべし雨女ぶり・・・)
結局スコアは「103」…何にも変わらん…
この日、ダンナ様もスコアが83と振るわなかったので
まぁ~原因は雨のせいであろう

このゴールデンクロスさんは狭い短いコースで
私の苦手な砲台グリーンが殆どであった
いい加減、砲台グリーン攻略方法を習得せねば・・っと思った

グリーンが見えないので、殆どのショットがグリーンをオーバーする
んでオーバーした場所は、ほぼ逆目の芝か急な坂で
ココからのアプローチの殆どを失敗してショート
で、アタフタして3パットが数回…笑うっきゃない(ガハハハハハハ)


翌日は温泉で体を休め~
翌5/5は「千葉廣済堂カントリー倶楽部」に行った
ココは女子プロのトーナメントが開催される老舗のコースである
老舗っと言えば聞こえは良いが…つまり古いって事なので
やっぱりコースは狭いし砲台グリーンはテンコ盛りだし
風呂もロッカーもトイレも全てが古い(笑)
それでも女子プロと同じコースを回れるって事で満天さんは可なり張り切った!
が…終わってみれば[98]やっとこ100が切れた程度である
この日は雨は降らんかった。曇りベースの穏やかな一日じゃった
が…満天さんは疲れが出たのか朝から腹が下っておった(アハハハハハハ)
正露丸の匂いをプンプンさせながらのラウンドは何度やっても慣れん(笑)

ところで…廣済堂と言えば…遥か昔に面接を受けて落とされた会社である
雑誌作りの職人募集で行ったのだが…
「こんなに目が悪いんじゃ~ダメだね」っと言われ落とされた
因縁の会社のゴルフ場であるが…やっぱり95すら切れんかっただ
相性が悪いってのは何年たっても改善されんもんだの

さて、この怒涛のオフ会及びゴルフ三昧から既に
1週間以上が経とうとしておる今日この頃
ナゼか体の節々が痛い。
本当に歳を取ると一週間遅れでダルさが襲ってくるみたいである
(アハハハハハハハハ)


一族のために

2008-05-12 | 会社のハチャメチャ

(満天家近所の緑)

今週は月曜日から早朝会議である
GWも終わりベテラン社員でも会社をウットウしく感じるこの時期
「月曜から会議なんぞやってらんね~」っと思う人も多いと思うが…
そんなこたぁ~我が社の会長には通じない(笑)
根っからの仕事好きは、だらけた社員の気持ちなんぞ解らんのだろう

が、だらけた気持ちを奮い立たせ
踏ん張らねばならんような事態が今、我が社を襲っている
メチャクチャある製品だけが売れているのである
工場の生産ラインが間に合わず作る端から飛ぶように売れ
なおかつ製品待ちをしているお客様まで居るそうな~~

なもんで
今日の月曜早朝会議は会長以下重役連が口角泡を飛ばしての「激」から始まった

「土・日・祭日を返上してでも製品を作れ~!」
「今、手持ちの仕事を一時中断し、全員で製品作りに励め~!」
そんなに叫んだらノドがかれちゃうよってなくらいに激を飛ばしている

「激」の連呼も続けて聞くと「慣れ」からか
「激」に聞こえなくなるから不思議だ

重役達の「激」を聞きながらでも、眠る体制に入れる自分が誇らしい

ウトウト~と舟を漕いでいる時に、ある重役の言葉が耳に飛び込んできた

「頑張った年末には金一封があるぞ!」

たとえ熟睡していても、こういう言葉だけは絶対に聞き逃さない
そんな自分の体質が頼もしい~

「そうか~~~ガンバレば金一封か~~」
寝ぼけた頭に金一封を受け取った自分の姿が目に浮かぶ~

金一封を受け取るまでの長い苦難の道を
スッカリ忘れる事が出来る、自分の脳みそを褒めてあげたい~

「いくら貰えるんかの~」「アレも欲しいの~コレも買えるかの~」
っとバリバリに妄想を膨らませていると…
おもむろに会長が右手をあげて立ち上がった
「あっ、ちょっといいかな?」

一人幾らって今から言っちゃうんかの?
5万はくれるかの?10万はド・ケチだで無理だろうの~~
ワクワクしながら会長の言葉に耳を澄ませた~

期待と希望に静まりかえった会議室に会長の声が
いつもより大きく響いた

「いや…ソレは無いから」

ガ~~~~~~~ン

皆さんオーバーかと思われるかもしれんがの
満天さんの耳には社員全員の「ガ~~~ン」ってな音が聞こえただ
少々古びた半鐘のような音が一発「ガ~~~ン」っと鳴り響いただ
寺の鐘のゴ~ンと違って、エライ軽めの音じゃった

「金一封」の言葉を聞いて忘れさっていたコノ先の重労働が
「無い」の一言で重くのしかかちゃう自分の心が愛おしい

会議室から重苦しい雰囲気を引きずりながら退出する際に
誰かが一言ボソっと言った

「さて、会長一族の繁栄のために頑張るか~」

パラパラと乾いた笑いが沸き起こった

って事で働く意欲を失った満天さんは
こうしてブログ記事をしたためておる(笑)

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亀井戸天満宮  東京オフ会③

2008-05-09 | 仲間とのハチャメチャ
毎回、毎回長々とお付き合い頂き誠にありがとうございます
東京オフ会、最終回でございます~~~

さて「深川資料館」で約40~50分ノンビリ~と見学したあと
一行が向かった先は

あの亀戸天神の名で親しまれている「亀戸天満宮」でございます~
多分…地下鉄半蔵門線に乗り「錦糸町駅」より混み込み歩きで15分(笑)
いや~~混んでる混んでる
人波をナビゲーターの夜さんを筆頭に
二列になったり一列になったり、
ペチャクチャ話したり、大声で笑ったり
しまいにゃ~全員が息切れしかけた頃に、見えてまいりました赤い鳥居(笑)
さても赤い鳥居をくぐってみて驚いた

コレ、橋のオブジェじゃ~ござんせん(笑)
よくもま~こんなに人が集まった!お見事でやんす

この太鼓橋は二本あります
入り口を入ってスグの太鼓橋が男橋で
もそっと奥にある二つ目の太鼓橋が女橋
女の方が奥に鎮座し奥ゆかしい~(笑)
が…橋を渡る時にゃ~女の方がズウズウしい(ガハハハハハ)

アッチを見てもコッチを見ても
藤の花より人の方が多いだろうってな程にテンコ盛でやんした(笑)

やはり天満宮でやんして
あの大宰府の天満宮をマネて池やら太鼓橋やらが配置されており
人さえ居なければ実に良い風情をかもし出しておりやす(ハハハハ)

人を入れずに藤の花を撮るのが難しい~~(笑)

手前の太鼓橋(男橋)を渡って右に松尾芭蕉の句碑があったらしい
芭蕉は我々が先ほどまで遊んでおった深川に晩年住んでおり
その関係か句碑を建立されたそうな~
「しばらくは 花の上なる 月夜哉」
ってな吉野で詠んだ句があるそうな~
で、恒例の満天さんも一句(勝手に恒例化しておる…笑)
「花の上 見下げてみれば 人の波」
これも何かの縁だと思う
昨年たれちゃんと一緒に行った松島旅行でも(その時の記事はコチラ
松尾芭蕉の句碑に出会ったもんな~~~
んでも…今回は見れんかっただ(ハハハハハハハ)

さて人の波に押されるように到着した本殿
御利益は、もちろん合格祈願・学業向上をメインに
開運・家内安全・商売繁盛なんでもごじゃれでありまする~




実は満天さんの旧姓は「藤」に縁があるでの、藤の花を見ると心が和むだ~(笑)
どうだ!写真を大きくしてみたぞ(ガハハハハハハ)デカ過ぎか~?(笑)
(んっ?デカ過ぎて右端が切れてる~~~ハハハハハハ)

さてココでビバちゃん、ブックちゃん、くまちゃんの三人とお別れし
満天さん、たれちゃん、なみださん、夜さんでバスに乗り向かった先は


「浅草の雷門」
ズーっと前に焼失し何もなかったココに
松下電器の創業者「松下幸之助」さんが建立したのがコレだ~
雷門正面には阿吽の仁王像があるのだが、ソノ裏手はあまり知られていない
提灯の下には龍の彫り物があるのだ~今度行ったら覗いて見てくれ


この裏手二対の彫像の事は
ウチの会社の浅草在住「お祭り部長」が教えてくれたんたが…
作者は有名人らしいが…忘れた…(ガハハハハハハ)色々説明してくれたのにの~


ココで満天さんは皆さんとお別れしただ~(寂しかった~)
写真神輿は地下鉄構内に飾ってあっただ
毎年5月第3週の金・土・日曜日に「浅草三社祭」が行われる
「お祭り部長」の晴れ舞台である。サンバの姉ちゃんが凄いと言っておった(笑)
下の写真は今回集まった方々に頂いたお土産である
今は既に満天さんの腹を通過し遥か外洋を旅しておるじゃろう~

本当に楽しかった~~~~
知らない者同士が出会うのは少々ドキドキするが
このドキドキ感が若返りの秘訣かもしれん(アハハハハハハ)
会ってくれた皆さん、ありがとう
ここまで読んでくれた皆々様、ありがとう~
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深川江戸資料館  東京オフ会②

2008-05-08 | 仲間とのハチャメチャ
さて昨日の続きである
皇居東御苑で昼飯を食い「腹も満腹」「気持ち満開」状態の一行は
ゾロゾロとナビゲーターの「夜さん」を筆頭に地下鉄に乗り込み
夜さんの「○○○円の切符買ってね~」
の掛け声に後押しされ
よく解らないままに切符を買い、よく解らないままに電車に乗り
着いた場所がココである
「将門の首塚」
いや…決して「東京ホラースポット観光」ではないのだが…(笑)
一度は行ってみたかった場所であることは間違いがない(ハハハハハハ)

写真にビビリーな満天さんの気持ちが良く現れておる(爆)
このカエルさんの右横に塚があるのだが…怖くて撮影できん(爆爆)
さっきから爆爆言っておるが
あの爆笑問題の背の高い方がコノ首塚に蹴りを入れ仕事が来なくなったり
大蔵省が元首塚の上に省を建ててしまい何人か亡くなったりとか
なにせ「祟り」話が後をたた(り)ないので~
「君子は危うきに近寄らない」のである(この場合君子は満天さんである…爆)
この首塚の横に某東京三○UFJ銀行があるが
ここに「平将門」名義の口座が開かれ首塚の運営費用に使っておる
今もしっかりと平将門さんは通帳まで持って生きておるのじゃ~

さて…すっかり背筋が寒くなったところで
ナビゲーター夜さんが「面白いところがあるのよ~」っと
連れて行ってくれたのが
「深川江戸資料館」
都営大江戸線「清澄白河駅」下車、迷って10分(笑)
ワシ等が乗ったのは…半蔵門線だったかも????(ガハハハハ)

普通のビルなもんで…見落としがちだが
入口で300円を支払い中に入ってみて驚いた!

地下一階から地上二階まで三層に渡る吹き抜けに
火の見やぐらが立ち、掘割には猪牙(チョッキ)舟
船宿があり、お店(タナ)が並び~
いっきに江戸時代へのタイムスリップである(笑)
(写真屋根の上の猫は時間が来るとニャ~と鳴き伸びをする)

「おお~~~~」っと喜び叫ぶ我らを横目に見て
ナビゲーター夜さんがしてやったりと嬉しそうに笑っておった
お見事です!夜さま~~~~

ココから階段を下りると江戸の町なのである(笑)
(階段を下りて江戸に行くのは初めてじゃ~ハハハハハ)

写真は裏長屋の井戸
湿地帯に作られた江戸は井戸を掘っても水が塩っ辛い
今でいうパイプを木で作って川や湧き水から水を引いておった
「水道の水で産湯をつかった」は江戸っ子の自慢の一つである

今にも奥から人が出て来て「今日は何にする~」っと言いそうである

こちらは船宿の台所。宿泊客に使う食器が沢山並んでいる
東の鬼平犯科帳では盗人の溜まり場
西の方ではあの薩摩過激派が利用していた寺田屋
どちらも船宿であるがココのはもっとノンビリしておる(笑)

ここは漁師さんのお宅である
正面神棚は伊勢大神宮の大神であろうと思う
(ココの漁師の親分が近所に祠を建立しておるが…)
アサリを取って来て深川飯を食べ始めたのはココの漁師達だと聞く
奥にあるお櫃が深川飯を彷彿させる~帰りに絶対買って帰ろう!(笑)

エライ背の低い屋台である(笑)
江戸のお人は皆ココにしゃがんで食べたと以前に読んだ本に書いてあったが
思ったよりも低いんでビックリした~
チョイとしゃがんでみたが…腹がつかえて苦しかった(笑)

火のみやぐら…その下には

犬がオシッコを…(ガハハハハハハ)

子供用の草履なんぞも置いてあり可愛い~~

コレは長屋のトイレである(笑)
扉の上半分が開いているのだが…
昔のトイレは汲み取り式なので
一枚扉にすると臭いので開けてある(ハハハハ)

今読んでいる平岩弓枝作の「御宿かわせみ」は大川端にある
猪牙舟に乗り大川から小名木川へ入り本所深川を突っ切り荒川へ出る
なんぞというフレーズが良く出てくるほど
江戸の庶民はコノ舟を良く利用しておった

おや?掘割にある猪牙(チョッキ)舟の向こうの空が
明るくなってきただ~~~朝かの?

驚いたことにココは25分で一日の様子が映し出される

上空天窓が開き陽光が降り注ぐのである

すずめもチュンチュンと鳴きだし朝が到来した~~
(本当に鳴くのだ~)

っとまあ~300円支払っただけで大層、楽しい資料館であった
お近くにお寄りの際は是非、行ってみるコトをオススメする
こういう資料館で写真撮影がOKなのは嬉しい
が…三脚を持って行かなかったので写真を撮るのが難しかった~
久しぶりに脇を締めて撮影して楽しかった(笑)

さて…次回は最終回
藤の花の美しさをご堪能あれ~~~


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皇居東御苑散策  東京オフ会①

2008-05-07 | 仲間とのハチャメチャ
GW二日目…4/27日(日)
北海道から「たれぞ~」さんが遊びに来るとかで
「東京見物するけど行かない~~?」っとお誘いいただき
ヒョコヒョコと新幹線に飛び乗り、遊びに行った(笑)

待ち合わせ場所は東京駅「銀の鈴」前

時間がくると「カランコロン」っと音が鳴るのだが…
音が鳴って約束の時間が過ぎても誰も来ない…(笑)
(実は満天さん…約束の30分以上前に到着してしまっておった~笑)

ま、何とか全員と東京駅で出会う事が出来て
挨拶もソコソコに…皆で「いの一番」にしたコトは…

「皆で弁当を買っただ!」(爆)

それぞれが弁当を買い満面の笑みをたたえながら
向かった先は

皇居の大手門でやんす
写真は昭和20年に大手門が戦災で消失する前に
旧大手門の屋根の上におった鯱(シャチ)です

大手門をぬけて…皇居東御苑の散策へと突入です
ココ!なんと入園が「無料」でやんす!
月曜と金曜が休園日なのだが普段は9時~17時まで開園しており
誰でも楽しめるそうな~(し・知らんかっただ…笑)

今回幹事を務めてくれた阪神ファンで漫画好きの「夜さん」をガイドに
皆で後ろをゾロゾロとついて入園(笑)

「夜さん」は体全体から「かもし出す迫力」が「姉御!」って感じがし
何故か初めて出会った瞬間から…
「姉さん!付いていきますだ!」
っと言いたくなる(ハハハハハハ)
実際この後…全員が夜さんに付いて行った事は言うまでもない(笑)

園内を一通り歩き、腹がへったので
広場で輪になって東京駅で買った弁当を食っただ~~
緑の中、外で弁当を食べるのって
どうしてこんなに美味しいんだろう~~(幸せじゃ~笑)

写真は少々解り難いが…
ウサギの耳から右回りに説明するだ~

ウサギの耳は「ビバちゃん」
少し見た目に沖縄人が入っておった(笑)
つまり…少々お顔の彫が深く、沖縄舞踊を踊り出しそうな~
そんな明るさとテキパキさを感じました(ハハハハハ)
本当は関東出身で踊ったりしません(笑)

青い帽子は「たれちゃん」
今回のオフ会は「たれちゃん」に「会いたいよ~」で始まり
総勢7人が集まりました~
北海道から初夏の東京に来たせいか・・・・
一人、半袖で「暑い~暑い~」っと言っておった(アハハハハ)

赤い三角帽子が「姉御」の「夜さん」
今回、快く幹事役を引き受けてくれて本当にありがとう!
いや~面白かっただ~~

天使の輪っかが「なみださん」
ご・ごめん・・天使の輪っかがイメージだったのだが…
何故か満天さんのPC内にある天使の輪っかは…
「ハゲチョビン」であった~~(爆)
物腰が柔らかい感じでの~優しげな雰囲気がして良いのだ
少しオチャメだから…「ハゲチョビンの天使の輪」でも合ってるかも?(笑)

デッカイ赤いリボンが「くまちゃん」
今回京都から参戦!(笑)
出身は和歌山なのだが…京都の女の雰囲気がムンムン~
着物が似合いそうな「見かけ」なのだ(ハハハハハ)
「くまちゃん」の一番印象は「目」(笑)
クリクリと良く動き、な~んでも見たい!知りたい!っと
言いまくっておった(ガハハハハハハ)

最後に手前の緑の帽子が「ブックさん」
全体的に丸いフォルム(笑)
なにせ可愛い~~~(ハハハハハハハ)
コロンコロンチョコチョコ
クマのプーさんがニコニコ笑ってソコに居るのだ
何時見ても笑顔満面!本当に可愛らしくって良いわ~~

全員が満面に笑顔をたたえ、目がキラキラ
皆、PCで知り合った知らない者同士なんだが
やっと会えた旧知の友みたいで、そりゃ~楽しかった(笑)

コレはあの「松の廊下」
赤穂藩藩主「浅野長矩」が高家肝煎「吉良義央」に切りつけた刃傷沙汰が
ココであったらしい…

が…今はこんな感じになっておった

時代の流れを感じるの~~~~


梅の実がなっておった。ココがあの江戸城の跡とは思えん(笑)
 


石灯篭があるでココは庭だったのか?
将軍と局もココを散策したのかの~?
 

 

キレイだった~~~~(笑)
コレが「タダ」で見れるんだから是非、遊びに行った方が良いぞ~

さて…東御苑を皆でゾロゾロと散策し
その後、地下鉄に乗って向かった先は
深川の江戸資料館である
次回はそのお話をしよう~お楽しみに~(笑)

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「闇の守り人」と「夢の守り人」 作:上橋菜穂子

2008-05-02 | 本の紹介
冬ごもり~春先にかけて読書に邁進しておったので
ブログでのレビューが間に合っておらぬ
以前に紹介した「上橋菜穂子」さんの「守り人シリーズ」続きを読んだので
二冊一緒に紹介しちゃうのだ

「守り人シリーズ」は現在以下の本が出版されている

「精霊の守り人」 
これは以前に読んだレビューがあるので興味のある方は覗いてみてくれ

ハードカバー版でコレだけのシリーズが続いている
『闇の守り人』
『夢の守り人』
『虚空の旅人』
『神の守り人 来訪編』
『神の守り人 帰還編』
『蒼路の旅人』
『天と地の守り人 第一部』
『天と地の守り人 第二部』
『天と地の守り人 第三部』
『流れ行く者 守り人短編集』

軽装版では「神の守り人」まで
文庫版では「夢の守り人」までが出版されている
私は文庫版で買っているので全部読めていない
あくまで…安い文庫版狙いである(笑)


前作で新ヨゴ皇国の第二王子チャグムを助ける為に活躍した
女用心棒の「バルサ」が自分の過去に決着を付けるために
生まれ故郷のカンバル王国へ戻る旅の話である

幼い頃に何故バルサは故郷を離れねばならなかったのか?
何故愛する父親と離れ養父であるジグロと一緒に
追っ手から逃れ、追っ手を殺しながら旅をし続けなければならなかったのか
どうして女だてらに用心棒稼業になったのか?など
一作目で異彩を放っていた「バルサ」の過去が明らかになる話である

カンバル王国は貧しい土地にある
しかし、カンバル王国の地底深くに住まう
「山の王」との契約により数十年に一度、
宝石であるルイシャ(青光石)を受け取る事が出来るのである
この宝石があれば、国が潤う
だが宝石を受け取るためには、ある過酷な儀式がある
それは「舞い手」と呼ばれる優れた槍の達人のみが行える儀式であった

25年ぶりに生まれ故郷へ帰ったバルサを歯車にし
今、30数年ぶりに儀式への扉が開かれる

ジグロのいまわの際の言葉が胸を突く

「人を助けるのは、人を殺すより難しい」…

バルサは養父ジグロの為、生まれ故郷の人々の為
そして何より自身の為に絡み合った過去の糸を解きほぐす


一作目の「精霊の守り人」出演のメインキャラが出演する「夢の守り人」
女だてらの用心棒稼業に勤しむバルサ
子供の頃よりバルサを助け、力では負けるものの
心の支えとなってきた男、薬師・呪術師見習いのタンダ
二人の間に淡い恋のようなモノが生まれたとしても、おかしくはない
ただ、現代でも通じるが…女も男も少々歳を重ねると恋に臆病になる

生まれ故郷を無事に出発したバルサは
心のよりどころであるタンダに会いたくなった
一目散にタンダの居る「新ヨゴ皇国」へ向かったバルサを待ち受けて居たのは
眠りから目覚めないタンダであった

人が住まう世界とは異なった世界で
人の夢を食らって育つ「花」がある
幸せだったあの頃の夢、現実からはかけ離れたありえない幸せな夢
そんな幸せに満ち溢れた夢に捕らわれた人々は
夢の世界から目覚めることが出来なくなる
誰しも厳しい現実を生きるより
幸せな夢を見続けた方が楽な時期がある

夢と現実の世界の均衡が崩れた原因は
一人の吟遊詩人の男、素晴らしい声を持つ歌い手であった

姪が夢に捕らわれ助けようと見習い呪術師のタンダは
姪の夢の世界へ飛び込んだが、罠にハマって体を乗っ取られてしまう
体を乗っ取られたタンダは歌い手の男を必要に追い続ける
このままではタンダも夢に捕らわれた人々も命が危うい

タンダの師匠であるトロガイの力を借り
バルサはタンダや夢に捕らわれた人々を無事救い出す事が出来るのだろうか

「どうしたらいいかわからないわかれ道にやってきたら
どっちに歩んでいくほうが<好きな自分>かを考えるんだ」

体は乗っ取られても心は捕られていないタンダが発した言葉は深い

人は心で何が正しく、何が間違っているのかを知っている
ただ、色々な事を頭で考え過ぎて何を望んでいるのかを見失うのである
バルサと体力勝負をしても負けてしまうタンダであるが
心の強さは遥かにバルサを凌ぐ

また今回は
若かりし頃のタンダの師匠トロガイの乙女心が描かれており
私にとって好きな一冊となった

以上、二冊続けてのレビューであるが
どちらの出来も良いわ~~~~
先々、文庫化されるシリーズが楽しみである

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プロジェクトZ 夢の会社

2008-05-01 | 会社のハチャメチャ
先日の雨で我が社が水没の危機に瀕していると書いたが…
(その時の記事はコチラ

このGW中にやっと基礎工事の手直をする運びとなった
やれやれである(笑)

私が現在勤務しているこの工場が「毒の沼地」に建設される時に
現在「ド・ケチ」の異名を欲しいままにしておる会長は社長であった

やれ雨漏りがするだとか、虫が湧くだとかこうしてブログに書いておると
ヒドイ会社じゃの~っと思われるかもしれんが
最初に社屋の図面を作る時に社長は
「夢のある社屋を作ろう!」をスローガンに
プロジェクトチームを作り、様々な社員の意見を幅広く募集しておった

MHK総合テレビ ドキュメンタリー
「プロジェクトZ」~挑戦者たち~
注:MHKとは満天・ホントに・懲りん星の略である
注;プロジェクトZとはZOOの略である
注:NHKドキュメント プロジェクトXとは何のかかわりもない(笑)

テーマ曲は「沼地の星」…出来れば「地上の星」と同じフレーズで…
 風の中のすばる 沼の中の社屋
  みんな何処(ドコ)へ行った
  見送られることもなく
  (中略)

  つばめよ高い空から 教えてよ沼地の星を
  つばめよ沼地の星は 今何処(ドコ)に
  あるのだろう~

当時、購買部の課長であった「パーマン1号」は
社長の「夢のある社屋を作ろう」の号令のもと
プロジェクトチームの中堅として奔走していた

各部門より様々な夢のあるアイデアが集まる中
それらをどうやって実現へと向かわせるかに彼は頭を悩ませていた

大型エレベータ横に小型エレベータを設置し小型部品を速やかに各部門へ送る
社内全域にベルトコンベアーの設置
広くとった窓からは外の光が溢れ、働く社員の笑顔を照らす
そんな社屋にするために
「パーマン1号」は寝る間も惜しんで社内プレゼンの資料をまとめた

プレゼン当日、社長以下居並ぶ重役達を前に
「パーマン1号」は社員のため、そして自身のために
一つ一つのアイデアを説明していった

プレゼンが進行していくなか、社長以下重役達は
何十件もあったアイデアの殆どをコストを理由に却下していく

「そんな…コストも確かに重要だけど
本当に大事なのは、社員の笑顔のはず」
額に汗をにじませながら「パーマン1号」は必死で考えた
ここで俺がひるんでは皆の希望が水の泡となる

社長はプロジェクトチームが発足する時に皆を前にこう言った
「せっかく多大な資金を投じて社屋を作るのであるから
社員の皆さんが働くのが楽しいと思える夢のある会社を作ろうと思う」と

「パーマン1号」の脳裏にあの日のあの社長の笑顔が浮かんだ
意を決して「パーマン1号」はプレゼン最後の言葉を発する

「僕たちは夢のある会社で働きたいのです!」

一瞬、プレゼン会場は水を打ったような静けさに包まれた

と…重役の一人がおもむろに口を開く

「君、そんな
夢みたいなことを言っちゃいかんよ」


こうして「パーマン1号」は見事に撃沈し
夢は現実という檻に厳重にしまいこまれた……

当時購買部で頑張っていた「パーマン1号」は部署替えをさせられたが
今でも元気に働いている

「パーマン1号」を撃沈した重役は現在は居ない

プロジェクトに参加し現在も元気に働いているのは
「パーマン1号」と「会長」だけである

そしてコストを削減し建てられた社屋は
水没しながらも今も健在である…

夢を追いかけながら仕事に励むのは間違いではない
が、現実は厳しくコストの壁は高く立ちふさがる
上役達は口を揃えて原価の削減を言うが
彼らだって若い頃に夢を口ずさみ打ち砕かれて来たのだ

若者達よ、大いなる夢を持とう
そして数々の夢を打ち砕かれたとしても
世の中の流れに流され、現実しか見えなくなってしまった
そんな中年にならない為にも賢く夢を見続けよう

世の中には何時か叶う夢だって沢山あるのだから

プロジェクトZ~~~~~END
(続くかどうかは解らん…笑)

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