満天横丁に住まう妖怪のひとり言

満天横丁に住む満天と申します
最近、猫妖怪化してきており更新は不定期ですが…
ひとり言にお付き合い頂ければ幸いです。

寿町美女御殿 作:山下和美

2008-05-20 | 漫画紹介
寿町美女御殿の3巻目が出ました
以前のレビューはコチラから~

イギリス王室、王位継承権16位の座を捨てて凄まじい大恋愛の末
この、寿町に居を構え~
一日1,000万円を使っても、使い切るのに100年はかかる財産を持ち
年齢既に「102歳」
あの叶姉妹も時々遊びに来ると言う。。。。(爆)
その名も「エリザベス・早乙女」

その息子の嫁「早乙女 ミドリ」普段はボケ老人だが…
時々、3分間だけスイッチが入る(スイッチが入ると美人になる??)

そしてその息子の嫁「早乙女 テイ」近所にある稲荷神社のお稲荷さんに
良く似た顔を持ちカクシャクとした老婆(一番マトモと言えばマトモ…笑)

そしてまたまた、その息子の嫁「早乙女 咲子」風水に凝る後妻
(少々、オタッキー気味で怖い~~~笑)

最後に早乙女咲子の失踪した夫の子「早乙女 優子」社会人
同じく「早乙女 玲」女子高生
(早世した前妻の子なもんで咲子にとってコノ二人は継子なのだ~)

この超・超・超~ものスゴ~イ
嫁姑問題・財産問題・継母問題・ボケ老人介護問題のド・ツボ~(笑)

各自の夫及び息子達は既に死亡、1名行方不明。

このとんでもないワイルド・セレブな怪物エリザベス一家の
第三巻がやっと出た~(笑)



今回のお話も大層無鉄砲で面白いのだが
今回はスーパーワイルドなエリザベス様にも「苦手」なモノがあったコトが判明
そいつの名は…「犬」であった・・・・

子供の頃にお父様が飼ってらした犬の
シッポの毛をむしり、火を付けようとし…噛まれたらしい
これだけやられて、やっと噛んだ犬の気持ちを思うと愛しいが…
噛んだ後のエリザベスの報復を考えると恐ろしい~

が…犬が苦手なのに犬に好かれるエリザベス
そんな時、居候の菅平君が犬を拾って来てしもうた~~~

ってなテンヤワンヤのお話他、全部で6話収録されておる
実に面白いので機会があったら読んでみて欲しい

犬…といえば…私も犬を飼って居た。
ブログでも何度か紹介しておるが
拾ってきた恩も忘れ…自分の身長も省みず(身長50cm)
隣のシェパードメスと愛の逃避行した、駄犬オスの「捨て」っという犬に
セントバーナードのクセに、ドロボーにエサを頂きバク睡したボケ犬「エルザ」
どちらも私が面倒を見て育てた犬であるが…(飼い主に似たっというウワサあり)

正直な事を言えば…私は「犬」が苦手である(笑)

私が幼稚園のころに…
近所のシェパードが脱走し、そいつに追いかけられた思い出がある

走って逃げて公園のジャングルジムに登り、なんとか助かったのだが
あの恐怖を思い出すと今でも脇の下に変な汗をかく

だのに私は犬に大変好かれる
実はこのシェパードも私が走ったので「遊んでくれるの?」っと
あの犬らしい能天気な考えで私を追いかけたのであるが
幼稚園児で人間の言葉すらおぼつかない私に
犬の言葉なんぞ解るはずもない(笑)

その後、自分で犬を飼ってみて
犬ちゅ~のは「実に能天気な動物である」っと解り
接し方を学んだので…平気といえば平気になったが…
しかし、やっぱり人の家の犬は怖い
どんな育て方をしているか解らんので出来るだけ
先に飼い主にお伺いをたててから接するようにしておる

幼稚園の頃に追いかけられたシェパードには
その後、長じてからシッポの毛をカットすると言う仕返しをした

大人しく賢い犬の代表である「ラッシー」(コリー犬)に弟をけし掛け
弟が犬に噛まれてしまった事件もあった
怖がる弟に無理やり犬の毛をむしらせたのだから
どんなに大人しい犬だって噛むだろう
当然、姉は犬には非が無いことを証言し弟が全面的に悪いと立証した
よって犬は事なきを得たのである。良かった。
弟は未だに犬が苦手らしい(笑)

とってもシンジラレナイだろうが…私は犬に大変好かれる
ココの所はエリザベスと同じらしい
つまり…犬ってヤツは…根本のところで「無類のお人よし」なのだと思う
んっ?「お犬よし」か?(ガハハハハハハハ)




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