電動アシスト自転車とは バッテリーでモータを回し、人力を補助する自転車。自走はしない。 性能的には以下の条件を満たすものをいう。 ・人力に対するアシスト比率が時速15kmまでは1:1 ・時速24kmに達するとアシスト力がゼロになる |
街中で走っているのを見かける度に注目したものの
・見た目は限りなくシティサイクル
・ペダルがクルクル回っている
・しかし、そんなに速くない
うーん、乗り手的萌えポイントが低いです。
と思っていたら、ちょっと違った印象の電動アシスト自転車を試乗する機会が
ありました。
■TB-207CPAL(AERO) 84,000円
本体重量 | 18kg |
フレーム | アルミオリジナルアシストフレーム |
ハンドル | アルミ稼動式アヘッドステム、アルミバー |
リム | アルミ中空リム |
タイヤ | 20×1.50(オリジナル) |
ブレーキ | アルミVブレーキ(TRKTRO製) |
ギアクランク | アルミ52T アルミダブルガード付 |
グリップシフト | 外装7段(シマノ製) |
バッテリー | ニッケル水素24V・2.8A/h |
モーター | アウターローター式高率化モーター(ホイールインモーター)240W |
え?これが電動アシスト自転車?というのが第一印象。
20インチの小径ながらも、モーターをホイールインにし、ギアを外装にしたことで
ゴチャゴチャ感は極小に押さえられてるルックスです。
オプションのチェーンカバーもシティサイクル風のフルカバーではありません。
そこはかとなくオサレ。
このアシスト自転車の最大の特徴は、回生充電ができること。
惰性走行や下り坂でペダルを漕がないで走っている時は、余力エネルギーを
バッテリー充電に回してしまう。
変速をうまくすれば、1回の充電で約70kmの走行が可能だそうです。
両津さんが絶賛したというのも納得?※141巻「ポリス自転車トライアルの巻」に登場するそうです
さて、肝心の走りですが漕ぎ出しがとにかく軽い。
あっという間に20km/hに到達。グングン走る感じです。
低速走行のアシスト率が高い従来のものに比べると、断然速いですね。
反面、重量18kgはやっぱり重いです。
電動アシスト自転車では一般的な重さなのだと思いますが、ズッシリきます。
充電が切れて自力走行する時はギャップがかなり大きそうです。
これは坂道で大活躍してくれそう。
オットが函館や長崎あたりに転勤した暁には欲しい自転車かも。
それ以前に下りが怖くて走れないかも。
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ちなみに私がお世話になっている某ヘビー級店も電動アシスト自転車を
取り扱っています。
たまに、入り口付近にバッテリーがてんこ盛りになっていることも。
ツマ:「最近の電動アシストのバッテリーってちっちゃいですね~」
店員:「ばらしてみるとラジコン用みたいですよ。セルなんか・・・」
---いやいや、ばらさなくっていいっす ヾ(- -;)
ツマ:「坂道とか楽なんでしょうね~」
店員:「古いのもいいですよ。電源入れないで漕ぐと結構なトレーニングに・・・」
---いやいや、楽したいっす ヾ(- -;)
渡り合える日はまだ遠い。
(ツマ)