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超ビギナー夫婦が小径車に乗り、わずか数年でポタリストとなった(と思われる)奇跡の記録。

はじめての電動アシスト

2006年11月20日 | 自転車な話
以前から興味をもっていた電動アシスト自転車。

電動アシスト自転車とは
バッテリーでモータを回し、人力を補助する自転車。自走はしない。
性能的には以下の条件を満たすものをいう。
  ・人力に対するアシスト比率が時速15kmまでは1:1
  ・時速24kmに達するとアシスト力がゼロになる

街中で走っているのを見かける度に注目したものの

  ・見た目は限りなくシティサイクル
  ・ペダルがクルクル回っている
  ・しかし、そんなに速くない

うーん、乗り手的萌えポイントが低いです。
と思っていたら、ちょっと違った印象の電動アシスト自転車を試乗する機会が
ありました。

■TB-207CPALAERO) 84,000円


本体重量 18kg
フレーム アルミオリジナルアシストフレーム
ハンドル アルミ稼動式アヘッドステム、アルミバー
リム アルミ中空リム
タイヤ 20×1.50(オリジナル)
ブレーキ アルミVブレーキ(TRKTRO製)
ギアクランク アルミ52T アルミダブルガード付
グリップシフト 外装7段(シマノ製)
バッテリー ニッケル水素24V・2.8A/h
モーター アウターローター式高率化モーター(ホイールインモーター)240W


え?これが電動アシスト自転車?というのが第一印象。
20インチの小径ながらも、モーターをホイールインにし、ギアを外装にしたことで
ゴチャゴチャ感は極小に押さえられてるルックスです。

オプションのチェーンカバーもシティサイクル風のフルカバーではありません。

そこはかとなくオサレ。

このアシスト自転車の最大の特徴は、回生充電ができること
惰性走行や下り坂でペダルを漕がないで走っている時は、余力エネルギーを
バッテリー充電に回してしまう。
変速をうまくすれば、1回の充電で約70kmの走行が可能だそうです。
両津さんが絶賛したというのも納得?※141巻「ポリス自転車トライアルの巻」に登場するそうです

さて、肝心の走りですが漕ぎ出しがとにかく軽い。
あっという間に20km/hに到達。グングン走る感じです。
低速走行のアシスト率が高い従来のものに比べると、断然速いですね。

反面、重量18kgはやっぱり重いです。
電動アシスト自転車では一般的な重さなのだと思いますが、ズッシリきます。
充電が切れて自力走行する時はギャップがかなり大きそうです。

これは坂道で大活躍してくれそう。
オットが函館や長崎あたりに転勤した暁には欲しい自転車かも。
  それ以前に下りが怖くて走れないかも。

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ちなみに私がお世話になっている某ヘビー級店も電動アシスト自転車を
取り扱っています。
たまに、入り口付近にバッテリーがてんこ盛りになっていることも。

ツマ:「最近の電動アシストのバッテリーってちっちゃいですね~」
店員:「ばらしてみるとラジコン用みたいですよ。セルなんか・・・
---いやいや、ばらさなくっていいっす ヾ(- -;)

ツマ:「坂道とか楽なんでしょうね~」
店員:「古いのもいいですよ。電源入れないで漕ぐと結構なトレーニングに・・・
---いやいや、楽したいっす ヾ(- -;)

渡り合える日はまだ遠い。 
(ツマ)