山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

小布施ワイナリー

2011年12月15日 | 

のどかな田園の中、小布施には小さなワイナリーがあります。

農家さんの家々と畑のなかにあり、ちょっと迷うかもしれませんが、駐車場もあります。

小布施駅からレンタサイクル(5分)で来られる方もいるようです。

 強烈な葡萄の匂いがしていて「ここだ!」とわかりました。

この機械で葡萄を搾るのですね。

 このお庭を進んでいくと・・・

 「蔵」のような建物があります。

 

 扉を開けてみましょう。

  

内部は 築100年以上の古いワイン蔵を修繕した欧風な雰囲気のショップです。

真冬の頃には、薪ストーブが焚かれるそうです。

今回はドライバーなので、試飲できませんでしたが、 照明が落とされた店内からはワインの香りが漂い、心地よく時間を過ごしました。

 

さて小布施でワインが作られるようになった歴史は、明治19年、小布施の一人の青年が、長野県では初めて、葡萄栽培を試みたことがきっかけとなりました。

明治35年になると、大きな木桶でワインを仕込み、長野県で始めてワイン造りを志したそうです。

戦後になると小布施のワインは、日本酒、ビールにはどうしても勝つことができず、その中で貧窮を我慢しつづけたワイナリーが5件中「小布施ワイナリー」1件のみ。

そうして現在「小布施ワイナリー」は有機転換してから6年目の今年7月、3枚の畑を有機認証(日本農林規格(JAS))取得したそうです。

ワイナリーでは4コースの見学ツアーも開催しています。

 

 ■小布施ワイナリー

試飲・販売 9時~16時

店休日 12/30~1/3