ぽっぽ

日々の俳句を綴っていきます、ぽっぽのページです。

紫陽花の 彩(いろ)導かれ 遠まわり

2008年07月07日 | Weblog
早いもので俳句の教室に通って2年がたちました。
本当に、何にもわからない者10名ほどでスタートして、Q先生には何もかも「基本のき」から教わっての2年、まだまだ頭で考えて作ってしまう句が多く、見たままを素直に詠めないもどかしさはありますが、1月に1度のお稽古に向けて、皆が「自由句」5句「兼題」2句を持ち寄り、集う日の楽しみは、何物にも変えがたく、ステキな句はメモをとって、きっといつか自分もこんな句を詠んで見たいと心から、思います。

今年も、新入生が3名入られて、2年前の自分たちとダブり「がんばって!」と心から祈っていましたが、何らかの理由で、すぐやめられてしまい、今は1名きり、きっと楽しくなってくるから、Sさんがんばりましょう。

そんな私に、今まで出来た句を「句集」にまとめてみたら?とAさんが、声をかけてくださいました。Aさんは、お教室のグループは違うのですが、吟行会などでお会いするうち、すっかり仲良しになり、俳句だけでなくいろんなことが出来る人で、今回もついついAさんの厚意に甘え、近いうち「和とじ」をおそわりにうかがいます。いよいよです。表紙は姑がくれた着物の端切れを使い、「題」は「虫篝」にしようか?(自分の名前から田畑に関係のあるものがいいかなと、、)
「日日草」にしようか?(気取りなく、どこにでも咲く花、庶民的な、、、)とかんがえているだけで、胸がワクワクします。「挿絵」も自分で何とか描いてみました。次の句集には、今習っている「俳画」でぜひ色をそえたいとおもっています。

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