ぽっぽ

日々の俳句を綴っていきます、ぽっぽのページです。

誰にでも 胸のつかえや 曼珠沙華

2008年10月03日 | Weblog
「一ヶ月のごぶさたでございます」昔この言葉で始まるラジオ番組がありましたが、本当に「ぽっぽ」の部屋は開店休業状態、その間に朝顔から紅葉にと季節の移ろいは正直なもので秋も深まってきました。

九月は、辛い出来事もあり、おのずと落ちつかづ、自分がそちらに流されてしまいそうで、自分を見失いがちになり、俳句も何故か心情的な句しか出来ず、不器用な自分を改めて知りました。
事実いろんなことはあったわけですが、「大丈夫ですか?」と句友から励ましのメールを頂き、驚きと同時にとってもうれしかったです。ありがとうございました。

先日も東京のお友達(と言っても私にとっては先生でもありますが)と三島で落合い伊豆長岡で一泊の旅をたのしみました。
「お互いいいことがありますように!」と三島神社にお参りした後は、温泉に入って、半年振りのたまったおしゃべりをするだけでしたが、弱い自分をさらけ出し、また相手の辛さを自分のことのように聞いてあげられる、そんな友達がいる幸せをつくづくかんじました。弱いときほど必要なのです。そしてこの機会を作ってくれた連れ合いにも感謝します。

年を重ねると段々楽しいニュースより辛いニュースが増えてきますが、それを素直に受けいれやさしくなれる自分でありたいと思います。