木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

おかえり

2014-11-28 23:59:45 | 映画
やくざ映画が好きじゃなかったから健さんの映画はほとんど見たことがなかった
唯一ビデオで見たのが「幸福の黄色いハンカチ」
さっき久しぶりに再会した
画面がきれいだった

帰る場所があるということは目立たないけど素晴らしいこと
いつもはそんなことを意識したりはしない
こんな映画を見ると、思わぬことに気づかされる
十中八九、黄色いハンカチなんか掲げてないはず
本人はそう思ってるのに、映画を見てる僕たちは絶対にそこにあると信じてる
もう、一回見てるからなおのこと、絶対の自信があるのに、実際に黄色の群集を目にすると涙が出ちゃう

おかえり という
ただいま という

明日の力が蓄えられる




幸せの黄色いリボン (ドーン)





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6 コメント

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男らしさとは?を教わった (しゃちくん)
2014-11-29 08:47:09
それぞれの進路が決まった中3の終わりに学年全体で観た映画が「遥かなる山の呼び声」でした。

「幸福の黄色いハンカチ」の続編っぽい映画で高倉健&倍賞千恵子コンビ主演。警察署長役には渥美清まで登場してました(笑)

男手を失った北海道の酪農家に居候することになった逃亡犯(健さん)がやがて自首して列車に揺られて刑務所に移送される途中、他の乗客の会話風に出所するまでずーっと待ち続けているとメッセージを伝えるシーンで映画館の中はすすり泣く音で包まれてました。

男と女の役割の違いも教わったような気がします。
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何回観ても。。。 (にころこ)
2014-11-29 10:27:47
ほんま、何回観ても同じ場面で、
胸の奥から湧き上がる想いと同時に、
その想いが、涙という形で溢れてしまうよね。

「おかえり」「ただいま」って単純な言葉やけど

帰る家がある事、
待ってくれている人が居る事。

そろそろ、婚カツしようかなぁ~。

何かに影響を受けるたび。。。「婚カツ」って言葉が浮かぶけど

なかなか、一歩が出んのよなぁ~

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しゃちくん (かっつん)
2014-11-30 00:31:26
この映画の公開は1977年10月だったとか
僕は23歳
続編の「遥かなる山の呼び声」を見たのが15歳?
やっぱ一世代違うんだなぁ(笑)
いつもはあんまり歳の差を感じずに友達のブログ読んでるけど、こういう時にいやというほど感じさせられるわ
そうそう「遥かなる山の呼び声」って名作「シェーン」の最後に流れる有名な曲と同じタイトルだよね
山田監督(なんでしょ?)はわざとそういうタイトル付けてんだろうね
https://www.youtube.com/watch?v=HD8MeftSHEM

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にころこ (かっつん)
2014-11-30 00:37:28
息子を東京へ送り出してからは「おかえり」って言われることも言うこともままならなくなってんじゃない?
僕は最近ちょいと言ってもらえることもあるんだ
婚活ね~~
にころこには勧めてたけど、なんか話によると、取り巻きがいっぱいいそうで充実してるんじゃないの?
それでも一歩出せば、何かが変わるかも
ririさんはどーなってんだろうね(笑)
激動してるみたいだけど
それもまた素晴らしい人生の一ページなんじゃないのかなぁ 詳しく知らんけど
とにかく一歩踏み出してみるのは賛成!!
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こんにちは (見張り員)
2014-11-30 12:47:43
「幸福の黄色い~」をTVノーカット版で初めて全編通して見ました。
良かったあ…コメディーとシリアスがいい感じに混在して飽きません。そして夫婦というものの絆、人と人の出会いの不思議さなど感じました。
そして「おかえり」と言ってくれる人のいる嬉しさ、「ただいま」と言える喜び。大事にしたいなあ。
私が結婚してからこっち、出かけて帰って「ただいま」と言っても姑は「お帰り」と言ってくれないことの方が多くて…言葉の持つ温かさ、もう一度考えたいですね。
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見張りんさん (かっつん)
2014-11-30 23:30:46
たった一言の言葉かけで人間関係は良くもなるし、悪くもなります
自分も気を付けようと思っています

映画良かったですよね
ただ僕の個人的な気持ちを言わせてもらうなら
武田鉄矢と桃井かおりのツーショットより高倉健、倍賞千恵子のツーショットで終わってもらいたかったです
特に鉄也・・きれいじゃないもん(笑)
今の武田鉄也はいろんなものをそぎ落として丸くなってるけど、この映画の彼はごつごつしてた印象です
それはそれで映画の味になってましたけど、ラストシーンを演じてほしくなかったなぁ・・・って感じかな
でもよーく健さんをここまで連れてきてくれました
感謝です
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