木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

軌跡/和太鼓ユニット光 KISEKI/Wadaiko unit KOH

2020-10-20 01:08:36 | YouTube
軌跡/和太鼓ユニット光 KISEKI/Wadaiko unit KOH


昨日息子と二人でお客さんである和太鼓演奏者の公演を見てきました。
会場は三つの席に一席座れるようにコロナ対策がしてあってこの環境の中よくやった感がありました。
夫婦で太鼓奏者ってのもあまりないんじゃないかと思うのだけれど、
1999年名古屋市内の太鼓グループの中から若い二人が独立して演者になりました。
実はうちの仕事が途切れだしてこのままではいかんということで太鼓のばちを試作して一番近い太鼓店兼太鼓クラブ太鼓教室へ売り込みに行きました。
全くいくらで売ったらいいのか見当もつかず 適当な値段を貼ってそのお店に持ち込んだのですが見事に断られました。
で、一回挫折。
その間にまた仕事がちょくちょく入ったので一年くらいだったでしょうかバチのことは忘れていました。
ある日突然電話がかかってきました。
「あの時にお話しさせてもらった店員なのですが、僕たち二人で独立することになりました。
 それでもしよかったら僕たちが使うバチを作って頂けないでしょうか?」

独立して結婚して何もかもまっさらな状態で呼ばれた新婚のアパート 二人の他には犬がいるだけ。
彼らは20代前半? 僕は逆算すると45歳か
彼女は安室ちゃんみたいな美人さんでした。(今は動画の人です。 大学生を筆頭に三人の子持ち)
確かなごや祭りの協賛で子供たちのためのバチを200本くらい作ったのかな?

一歩離れていた僕から見たらとても順調に成長していって、今は太鼓教室の先生であり、有名どころと共演もする太鼓奏者でもあります。
大きくなってゆく軌跡を見させてもらえる幸運に与りました。
子供たちも舞台に上がってその腕を見せる
あの頃からは全く想像してなかった舞台を見せてもらった。

益々の発展を祈るのみです。
コメント (4)
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