反省

なんか無罪を狙ってるような感じもあるって聞いたけど
忌々しい話です
極刑はもう決まりにきまっとる
あいつ人間じゃないよ
どこかで擁護する人がいるかもしれんけどその人も許せん


昨日の記事のコメント返しで、僕はこんな言葉を吐いた
本当にそうなのか
最後の一行を反芻してみる
言葉にすると間違いはない
犯人は職員３人の自由を奪って、患者に牙を剥いたと聞いた
そのとき何をしゃべったのか
別に銃を持っているわけではない犯人に対して３人の職員はどんな抵抗をしたのか
果たしてその職員は男性だったのか女性だったのか　若かったのかある程度の年齢だったのか

患者は１８から７０と聞いた
その人たちの症状は？
もしかして人との接触も理解できないほどの症状だったのか
家族は面会に来てたのか
家族の中で言葉は悪いがホッとした人は居なかったのだろうか
こんな思いを抱くこと自体人間としては失格なんだろうけど
深く思うと犯人の行動をすべて容認できないと決めつけることが出来るのか

生きてゆく資格がないと言い切れる人なんて一人もいない
それは当然のことだし分かってはいるけど
もし自分が家族にとって負担以外の何物でもない存在になったのなら
僕は犯人に殺してもらいたいと思うかもしれない
いや、きっと思うだろう
泣けてしまうけど、家族の負担にはなりたくはない

だから　最後の一行
どこかで擁護する人がいるかもしれんけどその人も許せん
これは撤回する