木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

感想文

2016-06-11 23:06:30 | 家族
昨日リンクした息子のプロデュースしてる公演を見てきた
今まで男性のみの公演であったが今回から女性の部が出来た
この公演では東京から振付の先生を呼んで男子の部が作られていたようだが
何しろ男性の出演者が4人
4人で40分の公演を成すには余りにもきつい
ほとんでみんな出ずっぱりで体を休める時間が無い
これでは動きにセーブがかかるのが必然である
だから見てる観客まで眠くなる
これは僕だけでなくおそらく多くの観客がそういう状態に陥ってるに違いない
これでは公演の成功は無理だと思った
いよいよ息子がこの世界から足を洗う時が来たのかと思った


そして初めての女性たちの演技が始まった
14人くらいいる
テーマがなんだとかそういうことを抜きにして彼女たちの溌剌とした動きは初めてのダンスとは思えない何かがあった
時間的には多分前の男性陣と変わらないと思うのだが内容がある
やはり14人の大所帯だと入れ替わり立ち代わりが出来るんで踊りが新鮮だった
僕は一回目からきっと全部見てる
男性陣も最初はそのくらいの規模でやってたはず
それがみんな30代になってゆくにつれて違う責任が生まれ、此処を去って行ったに違いない
そういう話は息子としたことはないが、世間の流れというものはそういうものである
もう男性陣には勢いが感じられなかった

勿論女性たちのダンス自体が素晴らしいということでもない
まだまだ未熟を絵に描いたようなところもある
ゲスな言い方かもしれないが、女の体はそれだけで男のそれより芸術的である
それを含めて彼女らに可能性を感じた



僕は昔、全寮制の看護学校のフォーク部の顧問をしてて毎年入れ替わる10数人の部員の面倒をみてたことがある
25歳から始めた
27歳の新婚時に嫁に気を使って、その役をサークルの後輩に預けたことがあった
一年後、どうしても荷が重くてできないということでまた復活して、
学校の寮をいうものが消滅するまで合計10年間ほど続いた
その間、一度も間違いは起こさなかった(笑)
いやこれはしっかりしてないと危ないことなのだ

僕の場合は仕事を全部熟して、夜の時間だけ使っていた
息子がやってることは明らかに違う
その価値が結婚した今でもあるのか?



ま、親としては女の子たちは他の人に任せて新しい嫁さんと確実な生活をして行ってもらいたいと思うのだが




コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする