木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

震度7

2016-04-18 23:46:32 | 社会
最初震度7の割には被害が少ないんじゃないか
日本の建築技術は素晴らしいんだ 
と呑気なことを考えていたが、時間が経つにつれその被害の大きさに愕然とする
中でも阿蘇大橋の崩落と熊本城の大被害はショックが大きい
簡単に修復はできそうもなく 年単位の時間とお金がかかることだろう

経済評論家のブログを見ると 気持ちはわかるが、こういう時は自粛は絶対にしない
むしろ積極的にお金を使え、そうすることによってお金が世の中に巡り、復興への力になると
そしてできれば熊本、大分に関係のある物を手にしてほしい と

テレビを見てたら朝早くから行列が出来ていた
「昨日遅かったから必要なものがもらえなかった」と一時間待ちの列に並ぶおばあさん
物は簡単に手に入るということが無いんだ
それは今の僕たちの生活からかけ離れていることではあるけど、同じ日本人が実際に体験していること
東日本の大震災でそういう体験をされた方々がいても、自分の身には振りかかってこなかった
それはただちょっとした違いだけ
一つのインタビューで思い知らされる

でも実際にどんな消費活動をすれば有益なのか、一番簡単に思いつくのは現地への寄付行為だろう
いつも行ってる銀行に電話して聞いてみたら、熊本の震災への募金は受け付けてないという
なんという対応能力の無さなんだろう
もう一つの信用金庫の方はかつて東日本の体制の時でさえ皆無だったから聞くまでもないと思ってしまった
でも近いうちに始まるだろう
また僕なりに頑張らねば
皆さんも身近でできることだけでも頑張りましょう

今日、ある記事を読んでしまい暗澹たる気持ちになってしまった
読まなくてもいいっちゅーか 読まない方がいいと思うけど
http://oboega-01.blog.jp/archives/1055736981.html  リンクはせんときます
お隣の国では祝ってくれてるようです
確かに一部の人だろうと分かっているけど、自分自身のことを振り返ると
フェリーの大事故があった時に、何とか一人でも助かって欲しい と心から祈っていたのに・・
それを思い浮かべずにはおれなかった
もしかしたら日本人の中にあの事故のことを拍手喝采した人がいたんだろうか?
政府の不手際と船長船員の行動に怒りを持って批判した人は居たでしょうけど
達観しなければ とは思うけど・・・
こんなのを見るとネットの悲しさを思い知る

コメント (10)
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