木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

引っ越し業務

2016-04-04 23:20:10 | テレビ
今NHKのプロフェッショナルを見た
海外引越のオーソリティーは日本通運で働く47歳
10000組以上の家族の荷物を海外輸送したとか
日本通運という会社はそういえば美術品の輸送とか現金の輸送など
幅広いニーズに対応する日本を代表する輸送会社でもある

息子が生まれる直前に近所の小さな2DKのアパートから3DKの公団に引っ越しした
数えてみるに今から34年ほど前だと思う
極々近所なので細かいものなどは自分たちで運んでもいい
大きなものや電化製品だけは引っ越しやさんに頼むことにした
アリさんマークの会社に見積もりをお願いした
引越社の創業が1971年のようだから 83年では創業12年
もうベテランの域に達していたことだろう
確か見積もりは44000円くらいだったような気がする
もう決めようかと思った頃に、友達の奥さんから
「私の知り合いが見積もりさせてくれないかな って言ってるんだけどどう?」
勿論見積もりくらいならどうぞ ということでその業者が来た
それが日本通運だった
ところが見積もり結果は10万弱 引越社の倍以上だった
お断わりをした直後にこう聞かれた
「私どもは普通の引っ越し業務を始めたばかりで、実はまだ相場を把握しておりません
 もしよろしければ他社さんで出された見積額を教えていただけませんでしょうか?」
本当かどうか知らないけど友達絡みの紹介でもあったし勿論お教えした


元々大きな会社ではあったが34年間の間に引っ越し業務でも他に引けを取らない実績を積み重ねる・・・
年の積み重ねはその会社によって大きな変貌を遂げるところもあれば
相変わらず一人でコツコツ進める仕事もある
自分の人生が無駄だとは決して思わないけど その道のりの隔たりにはため息が出る

ため息を肴にお茶でも飲むか
コメント (4)
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