木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

3日目

2012-01-25 14:54:43 | 音楽
3日目
そういえば手術室のナースが手術中何の音楽を流しておきますか?
って言うんで80年台のJPOPを頼んでおいたのに少しも聞こえた記憶がない
それほど瞬時に眠りに落ちたわけだが、多分スタッフはその音を聞きながら仕事したんだろう
それはその患者のためにその人の好きな音のパワーをきっとその腕に込めてくれたんだね
あとでそう思った

病室に戻ったら母親も一緒に入ってきた
なにやらごちゃごちゃと意味のないようなことを繰り返し、神経に触るがわざわざ来てくれた人だからなるべく返事をするように努めた
まだぼんやりとした頭とほんのり痛みを感じるお腹
普通に話せるわけはない

母は暗くなると自転車怖いから帰るという
うん、一人で十分だ

身体は窮屈。
両足はそれぞれマッサージのような機械に包まれ数秒かけて足先から締め上げてくる
一分間に二三回それを繰り返し続け 気持ちいいけど音がうるさいといえばうるさい
これはしばらく動かせない脚、エコノミー症候群予防のためだそうだ

動くこともできず何も口にできない
手術したんだから快適なわけがない   ここから苦痛の時間が始まった
頭が少し痛い  腰も痛くなってきた  10時くらい

まだまだ夜はこれからですよ(こんな歌詞あったっけ)

若い二人の心斎橋    吉永小百合 三田 明



コメント (2)
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