木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

いる・いらん

2012-01-14 14:04:37 | 
さぼっちゃったなぁ
今日は土曜日 仕事やるべきか否かってそんなとこだったんだが
昨年暮れに廃業したうちの一番のお得意さんだったA木工所へ
いらなくなった穴開けドリルをいただきに上がりました
職人さんと二人で軽トラに引き上げようとするのだがなかなか重くて
そうこうしてる間に当の廃業されたご本人も現れて手伝ってくれました
重い重い思いをしてようやく車上の機械になってくれた

そのまま工場に来て下ろす
上げるのよりは楽だったけどキャスター付きの枠の上に乗せて一仕事終了まで結構な力を使ったわさ
ほんとにもらってきてよかったんだろうか
ただの荷物にならんことを祈る

かつて毎月数10万から100万くらいの売り上げがあったAさんとこ
この頃は5万から10万くらい
0円の時もちらほらだから廃業されても直接響くわけじゃないけれども
やはり寂しいものです
この仕事、新しく始める人は皆無
今の残党がどのくらい持つか
職人が少なくなるというのは 仕事が少なくなったことでもある
もう「いらん」仕事になりつつあるのか

昔は取り立てて要らないものでもあったほうがいい みたいにいろいろ手に入れたけど
今はどっちでもいいものは手に入れないほうがいいような そんな気がする
捨てるのが「ただ」って言えなくなりつつあるからね
小さいものはまだいいけど家具類とか電化製品とか
お金をかけて捨てることをようやく認知し始めたわけだ
そして限られたスペースをきれいに使う
「断捨離」なんて言葉が流行るような時代
いらんもの は僕の家ん中でも部屋ん中でもいっぱいある



っていらん話のあとでなんですけど
こんな本はいかがでしょう

時々ここへコメントくださる瑠璃さんが本を出されることになりました
「消えない記憶」
名前(本名?)を初めて知りました(笑)
いつも見せていただくブログからの掲載のようですのでブログはリンクしません

こうやってお友達の会話させていただいてる方が出版される
すごいことです
みんながんばろーぜ(笑)

コメント (4)
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