木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

祭りのあと

2009-08-24 17:57:29 | Weblog
高校野球が終わった


毎年毎年負けた虚しさを抱きながら・・・
応援してるチームが負けた時点で半分終わってその残り香を楽しむだけだったけど
今年は最後までお祭りを見ることができた
そして幸運なことに最後まで負けを知らない全国でただ一校を応援することができた
この幸せは 遠い昔の彼方にあっただけだ

僕は野球を応援することに関しては 常にネガティブだ
戦う前、完全に勝てると思ってもそれを口には出さない
そう思ってどれだけの応援するチームが敗れ去ったことか
だから常にネガティブ 表面上は。。
でも心の奥では今年の中京はあの力で負けるはずないと決めていたんだけど

試合が進む 4-2になった時点でも五分五分と自分に言い聞かせてる
でもさすがに8-2になった時点で自分の中で祝杯を上げていた
やっぱり心の中のまんまの結果が出たな と

そして9回の表 
監督の温情でいちどKOされた3年エースの堂林君がマウンドに上がった
その時点で10-4
やっぱり2点リードの時には安心してたらえらい目にあったわな
と反芻する
順調に1死2死と積み重ねる
と 一度は追い込んだのに次のバッターにフォアボールを与える

「もう ピシッといかんか 空気読めよぉ」
とひとこと
ところがここから2塁打3塁打デッドボールと続く
あっという間に2点取られてなおも1塁3塁
まあ温情などとのんきなこと言ってられへん

ここで2年の森本君の再登場だけど
野球っつーのはそんなに甘くない
もう完全に勢いづいたチームを抑えつけるのは余程の力がないとダメ

結局森本君もフォアボールヒットヒットで冗談かと思えるくらいの10-9
なおも二死一三塁 そして最後の打者が火の出るような三塁ライナー
すべてが終わったけれどなんか放心状態だった
前記事とは違う放心状態・・・


新潟代表 日本文理 こんなに強いチームだったとは夢にも思わなかったわい
途中まで上から目線だったけど 反省反省
やっぱ僕はネガティブサポーターであり続けるしかないようだ




さ、お祭りが終わった
今年は楽しいお祭りだったなぁ
 ありがとう


また日常に戻って・・
 秋の足音が少しずつ大きくなってくる

楽しさを引き替えに齢を一つ置いてゆかにゃいかんかぁ
いや楽しくなくても置いてゆかにゃいかんのだから
儲けた ということにしておこう




祭りのあと


コメント (14)
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