木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

いっそセレナーデ

2008-12-03 21:20:11 | Weblog
今、近所の方の通夜から帰った
亡くなったのは93歳の男性 寝たきりまではいかないが息子さんの奥さんはいろいろ苦労されていたようだ
もう10年以上身の回りの世話をして休む間もないような生活をされていた
亡くなった人の奥さんは20年くらい前になるかなぁ・・
ホントに元気なまま俄かに亡くなってしまった
それから数年して体調を崩して家族に看てもらいながらの生活
大きな声では言えないけど 「ご苦労様でした葬式」ですね

色々な家庭を見てると治る見込みがないなら いっそのこと・・・
 自分のことだよ
今の時代長生きして、健康なままならいいけど、もし家族に迷惑をかけるくらいなら・・
 いっそセレナーデ。。がいいな。
現実的には僕らの世代・・もう少し前の世代の人から親の面倒を見てる人が増えてくる
昔のように一つの家に何世代かが暮らすという家も減って
核家族の一人暮らし二人暮らしの老人世帯も多い
やっぱり当のお年寄りは不安だろうね
今現在このブログでの友達を見ても何人かがその状況の中で頑張ってる
昨年そのまねごとを経験した僕から見ても たいへんだろうと思う
昔に比べて公的援助も受けやすくはなってるけど
100%満足できるような環境には程遠い 
お金もかかるしなぁ
同業者の家でも僕より一つ若い女の人が脳血栓で倒れて 
独身だったからお兄さんが介護の病院とかケアセンター?
そういうところに入所させて不便な生活を続けている

もうだんだん他人事でなくなってきてるのが怖いよ


いっそセレナーデ 井上陽水


コメント (13)
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