![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/d3/afec5991f3c618b4bfd2d1d228a0e9bd.jpg)
さて、最後駆け足になってしまったが見に行ったのがこちら、プランタン・モレトゥス博物館(Complexe Maison-Ateliers-Musée Plantin-Moretus)である。こちらの博物館、大聖堂などとは別に世界遺産に登録されているのだ。
Wikipedia「プランタン=モレトゥスの家屋・工房・博物館複合体」
一体何の博物館かというと、「16世紀の出版業者の印刷工場がそのまま残された博物館」なのである。当時のアントワープは世界でも屈指の文書の出版拠点であったのだ。印刷工場というと現在の皆様には「ふーん、出版社かあ」程度の感想であろうが、この当時活字印刷とくれば現在のインターネットにも匹敵する、まさに「歴史を変えた」テクノロジーであったのだ。グーテンベルクが世界初の活字印刷を発明したのが15世紀半ばの事であり、それまで手書きの写本に頼っていた出版業は文字通り革命的な変化を迎えていたのである。下写真は工場の中庭。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6a/56/937f6ccfb250d8d504183c1b0c7143a5_s.jpg)
Wikipedia「プランタン=モレトゥスの家屋・工房・博物館複合体」
一体何の博物館かというと、「16世紀の出版業者の印刷工場がそのまま残された博物館」なのである。当時のアントワープは世界でも屈指の文書の出版拠点であったのだ。印刷工場というと現在の皆様には「ふーん、出版社かあ」程度の感想であろうが、この当時活字印刷とくれば現在のインターネットにも匹敵する、まさに「歴史を変えた」テクノロジーであったのだ。グーテンベルクが世界初の活字印刷を発明したのが15世紀半ばの事であり、それまで手書きの写本に頼っていた出版業は文字通り革命的な変化を迎えていたのである。下写真は工場の中庭。
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