先手を打ったけど，ことごとくハマらんかったな・・・
ロッテ２－３ｘ日本ハム
３本柱で３連勝の最高のムードが一転，試合前に西野くんが今までに感じたことのない痛みで抹消という悲報が届き，果たしてどうなるか？と臨んだ一戦は，４番目の男・カラカーくんが，その穴を埋めるべく？粘る。今までのような序盤は抑えた投球から一転，初回から，細かいコントロールは無視し，真中付近にストレートを投げ込んでいくピッチングで，ランナーは出すも，随所で三振を奪う力強い投球で６回までわずか４安打無失点。一方，打線は，序盤は勝どんに対し，ランナーは出すもあと１本が出なかったところ，４回，ゴリ・井口の連続ヒット，サト三振の後，カッキーヒットで１死満塁とすると，２回のゲッツー再来か！と思われた青松くんの３ゴロを，コヤノンがセカンドへ悪送球し，労せずして２点。しかし，この直後，大地がスクイズを打ち上げてゲッツーとなったことで，流れは完全にはこちらに来ず。結局，打線がその後，５回から９回までノーヒット，いずれも３凡というしょぼい攻撃をする間に，７回，カラカー君は，先頭ヒット，次打者送りバントで１死２塁としたところで，９７球となったこともあり，内くんへスイッチ。しかし，今日の内君はイマイチで，ピッチャー返しを弾いたショート内野安打の後，猛打賞となるビッキーに２ベース（ただ，あれは伊志嶺くんの守備も緩慢だったけど）を打たれ１点差。何とかその後の１死２，３塁のピンチは締め，８回はロサやんにスイッチ。そのロサやんは，先頭コヤノンにこれまた２ベースを許し，次打者赤田くんをバント失敗，最後は三振に切って取るも，再び１死２塁という場面で，松永くんにスイッチ。その松永くんは０割台バッター二岡を良い当たりもセンターライナーに打ち取るも，次打者大野君に２ボールとしたところで，実質敬遠を選択したところが，微妙な勝負のアヤに。代打鶴岡くんにヒットを打たれ，２死満塁となると，陽くんに痛恨の押し出し四球で遂に同点。ビッキーは打ち取るも，９回，打線が点を取れず，やむなくビジター同点でマッスを裏に投入。そのマッスは，先頭アブに四球も，そこから気力の３連続三振（これは燃えた！）で０点に抑えるも，勝ちパターンはこれで全カラ。１０回，１死後，代打ブラッズのヒットと大地バントで２死２塁のチャンスを作るも，悠々とタカシ敬遠，高濱君勝負の選択を相手に取られ，その高濱君も力ないショートゴロに倒れ，ジ・エンド。ほとんど敗戦処理のような雰囲気で出てきた藤岡君は，全く試合に入り込めない様子がありありと見え，せっかく相手も代打が尽きているにもかかわらず，制球がままならないのでやむなく真中付近に投げるという繰り返しで，なんのドラマもないまま，先頭２ベース，送りバント，サヨナラヒットで試合終了。４連勝を掴みかけたところで，前倒し継投もはまらず，勝利をスルリと逃す敗戦と相成りました。
いやー，試合前のショックがあまりにも大きかったところ，その空白を埋めるようなカラカー君のいいピッチングがあっただけにもったいなかったなあ。今まではうまくハマった前倒し継投が，結果的にハマらなかった以上，あまり嘆いてもどうしようもないのかもしれません。ただ，個人的には，鬼門の６回を無失点で抑えたところで，スパっと７回頭から継投に入って欲しかったが・・・。
カラカー君に勝ちがつかなかったのは残念ですが，最初から１００球投げてくれればよしということであれば，目処が立ちそうなのはわずかな好材料。とりあえず続けることが大事ですので，次の登板も頑張って欲しいと思います。ただ，順当なら西野くんの代わりに中４日で楽天戦で投げるんでしょうが，それはそれで不安・・・。
一方，一応２点は取ったとはいえ，やっぱり今日は打線の責任が大きいよなあ。相手のミスでもらったチャンスに畳み掛けられないのは，ギリギリ仕方がないとしても，お世辞にも今年は調子がいいとはいえない勝どんを相手に，５イニング連続三凡では，あまりにもリリーフにかかる重圧が大きすぎて，とてもではないですが，ピッチャーを責める気にはなれません。
そもそも，５番で当たりが戻りかけていたカッキーを後ろに回して，５番サトでクリーンナップ３人を右並べとは，いかに相手が左腕勝どんとはいえ，何か今ひとつよく分からない選択でした。
それと，こればかりはどうしようもないところがあるのかもしれませんが，やはりあまりにも今のメンツは左打者が偏り過ぎ。スタメン４人も左打者を出しているのに（言いかえれば右打者は５人だけ），タカシを代打に送って（ペーの代わりに高浜くんを守備に出すと），残っているのが左打者４人だけ，しかも，キャッチャー（金澤）とファースト（ブラ，マツ，福浦）ばっかって，あまりにも戦術を振るう余地が少ないよなあ。相手が左ピッチャーを出してくると，とにかく打てる手が少なく，５回以降，流れを変える手立てがほとんど打てないままイニングを空費してしまったことが，最終的には大きく効いてしまいました。そりゃ，ネモティ抹消時に，まっさきに両打ち・圭介を上げたのも今となってはわかろうというもの。
サブもおらず，メンツがいないのは分かるんですが，これではいつもどおりの「ロッテ殺すにゃ，刃物はいらぬ。左ピッチャー出せば良い」の展開に陥るのは避けがたいところ。チーム内の雰囲気を考えてのことというのは分かるんですが，さすがに左・ファーストコレクターも限界というところでしょうから，そろそろキヨたん，ＧＧ，ホッシャンなり，チームバランスを矯正するための一手もお願いしたいところですね。
さてさて，しんどい敗戦ではありますが，シーズン終盤では，暗ーく敗戦に浸っている暇もありません。とにかく今は１試合でも多く勝っていくしかありませんから，明日の大谷くんは，とにかく短いイニングをきっちりと抑えるという気持ちで，そして打線は，今日の借りを返すべく，きっちりと仕事をしてほしいところですね（ただ，また左腕の吉川くんなんだよな・・・。もう今日も代打で左から打ったんだし，最初っからブラッズでええやろ）
それでは
ＰＳ：やはりナルニャンはまだダメか・・・。満身創痍の我チームを救う救世主はどこかに残ってないか！？
最後に押していただければ励みになります
ロッテ２－３ｘ日本ハム
３本柱で３連勝の最高のムードが一転，試合前に西野くんが今までに感じたことのない痛みで抹消という悲報が届き，果たしてどうなるか？と臨んだ一戦は，４番目の男・カラカーくんが，その穴を埋めるべく？粘る。今までのような序盤は抑えた投球から一転，初回から，細かいコントロールは無視し，真中付近にストレートを投げ込んでいくピッチングで，ランナーは出すも，随所で三振を奪う力強い投球で６回までわずか４安打無失点。一方，打線は，序盤は勝どんに対し，ランナーは出すもあと１本が出なかったところ，４回，ゴリ・井口の連続ヒット，サト三振の後，カッキーヒットで１死満塁とすると，２回のゲッツー再来か！と思われた青松くんの３ゴロを，コヤノンがセカンドへ悪送球し，労せずして２点。しかし，この直後，大地がスクイズを打ち上げてゲッツーとなったことで，流れは完全にはこちらに来ず。結局，打線がその後，５回から９回までノーヒット，いずれも３凡というしょぼい攻撃をする間に，７回，カラカー君は，先頭ヒット，次打者送りバントで１死２塁としたところで，９７球となったこともあり，内くんへスイッチ。しかし，今日の内君はイマイチで，ピッチャー返しを弾いたショート内野安打の後，猛打賞となるビッキーに２ベース（ただ，あれは伊志嶺くんの守備も緩慢だったけど）を打たれ１点差。何とかその後の１死２，３塁のピンチは締め，８回はロサやんにスイッチ。そのロサやんは，先頭コヤノンにこれまた２ベースを許し，次打者赤田くんをバント失敗，最後は三振に切って取るも，再び１死２塁という場面で，松永くんにスイッチ。その松永くんは０割台バッター二岡を良い当たりもセンターライナーに打ち取るも，次打者大野君に２ボールとしたところで，実質敬遠を選択したところが，微妙な勝負のアヤに。代打鶴岡くんにヒットを打たれ，２死満塁となると，陽くんに痛恨の押し出し四球で遂に同点。ビッキーは打ち取るも，９回，打線が点を取れず，やむなくビジター同点でマッスを裏に投入。そのマッスは，先頭アブに四球も，そこから気力の３連続三振（これは燃えた！）で０点に抑えるも，勝ちパターンはこれで全カラ。１０回，１死後，代打ブラッズのヒットと大地バントで２死２塁のチャンスを作るも，悠々とタカシ敬遠，高濱君勝負の選択を相手に取られ，その高濱君も力ないショートゴロに倒れ，ジ・エンド。ほとんど敗戦処理のような雰囲気で出てきた藤岡君は，全く試合に入り込めない様子がありありと見え，せっかく相手も代打が尽きているにもかかわらず，制球がままならないのでやむなく真中付近に投げるという繰り返しで，なんのドラマもないまま，先頭２ベース，送りバント，サヨナラヒットで試合終了。４連勝を掴みかけたところで，前倒し継投もはまらず，勝利をスルリと逃す敗戦と相成りました。
いやー，試合前のショックがあまりにも大きかったところ，その空白を埋めるようなカラカー君のいいピッチングがあっただけにもったいなかったなあ。今まではうまくハマった前倒し継投が，結果的にハマらなかった以上，あまり嘆いてもどうしようもないのかもしれません。ただ，個人的には，鬼門の６回を無失点で抑えたところで，スパっと７回頭から継投に入って欲しかったが・・・。
カラカー君に勝ちがつかなかったのは残念ですが，最初から１００球投げてくれればよしということであれば，目処が立ちそうなのはわずかな好材料。とりあえず続けることが大事ですので，次の登板も頑張って欲しいと思います。ただ，順当なら西野くんの代わりに中４日で楽天戦で投げるんでしょうが，それはそれで不安・・・。
一方，一応２点は取ったとはいえ，やっぱり今日は打線の責任が大きいよなあ。相手のミスでもらったチャンスに畳み掛けられないのは，ギリギリ仕方がないとしても，お世辞にも今年は調子がいいとはいえない勝どんを相手に，５イニング連続三凡では，あまりにもリリーフにかかる重圧が大きすぎて，とてもではないですが，ピッチャーを責める気にはなれません。
そもそも，５番で当たりが戻りかけていたカッキーを後ろに回して，５番サトでクリーンナップ３人を右並べとは，いかに相手が左腕勝どんとはいえ，何か今ひとつよく分からない選択でした。
それと，こればかりはどうしようもないところがあるのかもしれませんが，やはりあまりにも今のメンツは左打者が偏り過ぎ。スタメン４人も左打者を出しているのに（言いかえれば右打者は５人だけ），タカシを代打に送って（ペーの代わりに高浜くんを守備に出すと），残っているのが左打者４人だけ，しかも，キャッチャー（金澤）とファースト（ブラ，マツ，福浦）ばっかって，あまりにも戦術を振るう余地が少ないよなあ。相手が左ピッチャーを出してくると，とにかく打てる手が少なく，５回以降，流れを変える手立てがほとんど打てないままイニングを空費してしまったことが，最終的には大きく効いてしまいました。そりゃ，ネモティ抹消時に，まっさきに両打ち・圭介を上げたのも今となってはわかろうというもの。
サブもおらず，メンツがいないのは分かるんですが，これではいつもどおりの「ロッテ殺すにゃ，刃物はいらぬ。左ピッチャー出せば良い」の展開に陥るのは避けがたいところ。チーム内の雰囲気を考えてのことというのは分かるんですが，さすがに左・ファーストコレクターも限界というところでしょうから，そろそろキヨたん，ＧＧ，ホッシャンなり，チームバランスを矯正するための一手もお願いしたいところですね。
さてさて，しんどい敗戦ではありますが，シーズン終盤では，暗ーく敗戦に浸っている暇もありません。とにかく今は１試合でも多く勝っていくしかありませんから，明日の大谷くんは，とにかく短いイニングをきっちりと抑えるという気持ちで，そして打線は，今日の借りを返すべく，きっちりと仕事をしてほしいところですね（ただ，また左腕の吉川くんなんだよな・・・。もう今日も代打で左から打ったんだし，最初っからブラッズでええやろ）
それでは
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