名古屋エイティデイザーズ６－２東京ドリームス
今日は，村田のチョーさんと初さんと垣内選手を見たさに，マスターズに初参戦してまいりました。風邪引くかも・・・と相当悩んでいましたが，朝の陽気とモツの香りにつられていってまいりました。
ガラガラやろな・・・と思っていると，1時過ぎについた時点で，内野はなかなか埋まってます。正面からの太陽に照らされ，モツとビールを片手に野球観戦と，まるで球春さながらの状況にすっかり満足してしまいました（だから何しにいっとるんだ）。
で，試合のほうは，ロートルばっかで，ま，相当うまい草野球として見るかな・・・と正直，ほとんど期待せずに行ったんですが，なかなかどうしてみなさん素晴らしい。
やっぱり走るのとかはだめなんですが，投げるの方は130キロ台連発，打つほうも快音を残すクリーンヒットありとなかなか大したもんです。びっくりしたのは，どうやってもゲッツーとか無理やろ・・・と思っていたんですが，そこは昔取った杵柄。内野ゴロに打ち取ると，メタボ鈍足もあり（笑），おもしろいようにゲッツーとなっていきます。特に名古屋の山田和利選手のセカンドは，いかにも昔ながらの職人セカンドという足取りで，三つ子の魂百までという言葉を思い出してしまいました。
最初に球場が沸いたのはまずは我らが神，初芝選手
写真が小さい・・・
大きな拍手に包まれて打席に入りました。なんかさらに太ったんでしょうが，もともとメタボ体型だったので（笑）あんまり違和感がなかったです。
次に大きく沸いたのは，我らが垣内選手。途中からセンター1番に入り，なぜか1塁内や席からの大応援歌つきで打席に入りました。2打席目は大飛球を放ったんですが，残念ながら相手長嶋清起選手に好捕され，ノーヒットに終わってしまいました。
そのうち，ライトFWに人だかりがしているのでまさか？と思っていってみると，そこにはおられました。我らがサンデー兆治
なんと大遠投のキャッチボールからだんだんと間をつめて投球練習に入る本格的な練習で，さっそうと登場されました。
兆さんを拝見するのは，小学生の時に西宮球場で見て以来，実に二十数年ぶり。まさか，生きて再びユニフォーム姿を拝見できるとは・・・。はあ，ありがたや，ありがたや。
どう考えても，兆さんを知らんであろうユニフォーム姿の野球少年たちが，おそれげもなく「ボールください！ボールちょうだい！」と何度も叫んでいましたが，こら，集中力を乱すな！，兆治様の偉大さをその年で知らんだろ！（当たり前だ），全く最近の子どもは・・・とすっかりおっさんモードしながら，はらはらして見ておりましたが，そんなことは気にせず，投げ続ける村田投手。
しかし，FWから目前で見ると，明らかに球が速いです。とても59歳（！）とは思えん，これは噂の140キロが出るのか！？と思っていると
本当に出ました・・・（しかも連発）
あの堂々としたフォームから繰り出される数々の140キロを超える球は，世代を超えて感動を与えるに十分でした。少年に夢を与えるために140キロを投げ続ける，そのためにとんでもないトレーニングをしているというのは本当だったんですね・・・。
しかし，残念ながらこの球が打たれる，打たれる。名古屋の野郎ども本気です。で，改めて思ったんですが，やっぱりプロになる人って，速球は打てて当然，緩急がなければ，打てちゃうんですね・・・。たとえ，お年を召されても。遅い球と違って，速い球は当てればよく飛ぶことも改めて分かってしまいました。
よく140キロ台をびしびしと投げる力があるのに血祭りに上がる投手が芽が出ずに去っていきますが，本当に恐ろしい世界です。改めて俊介の偉大さをかみしめたシーンでした。
それにしても，名古屋のKYぶりは本当におそるべし。7回裏，1点差を追う東京の攻撃は2死2，3塁で，バッターは我らが，初芝様。
当然のことながら球場のボルテージは最高潮！
にもかかわらず，名古屋のとった作戦はなんと
敬遠
いや，このときのブーイングはすごかった。私ももうずっこけました。興行を盛り下げてどないすんねん！と突っ込みたい気持ちでしたが，後で聞くと，敬遠はマスターズリーグ史上初，大島監督は就任以来勝ち星がなかったためやむなくとのことでしたが，改めて
みんな，負けず嫌いなんやね・・・
ということがよく分かりました。
残念ながら，試合のほうは，最終回1死1，2塁から初芝様があえなくゲッツーで終了
ぜひともタイムリーが見たかったところですが，野球好きがいくつになってもグラウンドを駆け回る姿，またそれをわざわざ見に来る大勢の暇な野球好き（お前もな）の姿は見ていてほほえましく，十分満足いたしました。
スポンサーが減っているのか，残念ながら年々試合数が減っているようですが，ぜひともいつまでも続けてほしいリーグだと思いました。
こうなりゃ，火曜の東京ドームも行くかな・・・。
何はともあれ，世のお父様方に元気を，あるいは世のちびっ子たちに夢を与えるべく野球を続ける選手の皆様，
どうもお疲れ様でした！
それではおやすみなさい。
PS：サト，アップ更改って，やっぱり本当に期待されてるんですね・・・。WBCも辞退との事ですし，ゆっくりと休んで来年こそは悔しさを晴らしましょう！
最後に押していただければ励みになります
今日は，村田のチョーさんと初さんと垣内選手を見たさに，マスターズに初参戦してまいりました。風邪引くかも・・・と相当悩んでいましたが，朝の陽気とモツの香りにつられていってまいりました。
ガラガラやろな・・・と思っていると，1時過ぎについた時点で，内野はなかなか埋まってます。正面からの太陽に照らされ，モツとビールを片手に野球観戦と，まるで球春さながらの状況にすっかり満足してしまいました（だから何しにいっとるんだ）。
で，試合のほうは，ロートルばっかで，ま，相当うまい草野球として見るかな・・・と正直，ほとんど期待せずに行ったんですが，なかなかどうしてみなさん素晴らしい。
やっぱり走るのとかはだめなんですが，投げるの方は130キロ台連発，打つほうも快音を残すクリーンヒットありとなかなか大したもんです。びっくりしたのは，どうやってもゲッツーとか無理やろ・・・と思っていたんですが，そこは昔取った杵柄。内野ゴロに打ち取ると，メタボ鈍足もあり（笑），おもしろいようにゲッツーとなっていきます。特に名古屋の山田和利選手のセカンドは，いかにも昔ながらの職人セカンドという足取りで，三つ子の魂百までという言葉を思い出してしまいました。
最初に球場が沸いたのはまずは我らが神，初芝選手
写真が小さい・・・
大きな拍手に包まれて打席に入りました。なんかさらに太ったんでしょうが，もともとメタボ体型だったので（笑）あんまり違和感がなかったです。
次に大きく沸いたのは，我らが垣内選手。途中からセンター1番に入り，なぜか1塁内や席からの大応援歌つきで打席に入りました。2打席目は大飛球を放ったんですが，残念ながら相手長嶋清起選手に好捕され，ノーヒットに終わってしまいました。
そのうち，ライトFWに人だかりがしているのでまさか？と思っていってみると，そこにはおられました。我らがサンデー兆治
なんと大遠投のキャッチボールからだんだんと間をつめて投球練習に入る本格的な練習で，さっそうと登場されました。
兆さんを拝見するのは，小学生の時に西宮球場で見て以来，実に二十数年ぶり。まさか，生きて再びユニフォーム姿を拝見できるとは・・・。はあ，ありがたや，ありがたや。
どう考えても，兆さんを知らんであろうユニフォーム姿の野球少年たちが，おそれげもなく「ボールください！ボールちょうだい！」と何度も叫んでいましたが，こら，集中力を乱すな！，兆治様の偉大さをその年で知らんだろ！（当たり前だ），全く最近の子どもは・・・とすっかりおっさんモードしながら，はらはらして見ておりましたが，そんなことは気にせず，投げ続ける村田投手。
しかし，FWから目前で見ると，明らかに球が速いです。とても59歳（！）とは思えん，これは噂の140キロが出るのか！？と思っていると
本当に出ました・・・（しかも連発）
あの堂々としたフォームから繰り出される数々の140キロを超える球は，世代を超えて感動を与えるに十分でした。少年に夢を与えるために140キロを投げ続ける，そのためにとんでもないトレーニングをしているというのは本当だったんですね・・・。
しかし，残念ながらこの球が打たれる，打たれる。名古屋の野郎ども本気です。で，改めて思ったんですが，やっぱりプロになる人って，速球は打てて当然，緩急がなければ，打てちゃうんですね・・・。たとえ，お年を召されても。遅い球と違って，速い球は当てればよく飛ぶことも改めて分かってしまいました。
よく140キロ台をびしびしと投げる力があるのに血祭りに上がる投手が芽が出ずに去っていきますが，本当に恐ろしい世界です。改めて俊介の偉大さをかみしめたシーンでした。
それにしても，名古屋のKYぶりは本当におそるべし。7回裏，1点差を追う東京の攻撃は2死2，3塁で，バッターは我らが，初芝様。
当然のことながら球場のボルテージは最高潮！
にもかかわらず，名古屋のとった作戦はなんと
敬遠
いや，このときのブーイングはすごかった。私ももうずっこけました。興行を盛り下げてどないすんねん！と突っ込みたい気持ちでしたが，後で聞くと，敬遠はマスターズリーグ史上初，大島監督は就任以来勝ち星がなかったためやむなくとのことでしたが，改めて
みんな，負けず嫌いなんやね・・・
ということがよく分かりました。
残念ながら，試合のほうは，最終回1死1，2塁から初芝様があえなくゲッツーで終了
ぜひともタイムリーが見たかったところですが，野球好きがいくつになってもグラウンドを駆け回る姿，またそれをわざわざ見に来る大勢の暇な野球好き（お前もな）の姿は見ていてほほえましく，十分満足いたしました。
スポンサーが減っているのか，残念ながら年々試合数が減っているようですが，ぜひともいつまでも続けてほしいリーグだと思いました。
こうなりゃ，火曜の東京ドームも行くかな・・・。
何はともあれ，世のお父様方に元気を，あるいは世のちびっ子たちに夢を与えるべく野球を続ける選手の皆様，
どうもお疲れ様でした！
それではおやすみなさい。
PS：サト，アップ更改って，やっぱり本当に期待されてるんですね・・・。WBCも辞退との事ですし，ゆっくりと休んで来年こそは悔しさを晴らしましょう！
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