おもしろき ことばかりな世を・・・

ロッテと旅をこよなく愛する日記

黒い話は置いといてと

2008-12-04 22:11:41 | 千葉ロッテ
今日は,長野君の肉声を聞いてから,ゆっくりと書こうと思っていたんですが,相変わらず監督という名の毒が回った人が先回りした発言をするばかりで,本人の発言らしきものはほとんどなし。

なんか,最初の断りもご丁寧に監督が自分で電話したり,本人に代わって意思は変わらないといってみたり,どうして他人の人生でここまで必死なんでしょうね。なんか本人に堂々と話をさせると困ることでもあるんでしょうか。誰か私に分かるように説明してほしいものです,全く。

瀬戸山さんの「可能な限り本人と接触していきたい」というのは,偽らざる本音ではないかと思っています。

何度も書いてますが,拒否するのも本人のリスクなんですから,最後くらいは,本人の思いのたけを話させてほしいものです。どうしても「巨人愛」という話にしたいのであれば,それこそ涙を流して「巨人に行きたい・・・」と本人が言えば,それでも批判するほど世の中鬼ではないわけですから。お願いですから,保護者ぶって先回りし,一度しかない本人の人生を悔いあるものにしないようにしてほしいと思います。


さてさて,そんなダークなニュースはさておき,こちらは元祖強奪され男,現天然王子のニュース。

ロッテ大嶺「唐川の刺激」で250万円増

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 ロッテの大嶺祐太投手(20)が千葉マリンで契約更改交渉に臨み、250万円増の年俸1250万円でサインした。2年目の今季は背筋痛で出遅れたがシーズン中盤に先発ローテーション入り。プロ初勝利を挙げ、2勝をマークした。1歳下の新人・唐川は5勝しており「(唐川)侑己の活躍が刺激になった。侑己の存在が大きかった」。先発ローテーション定着を狙う来季の目標については「もっとチームに貢献して優勝したい。やるからには2ケタ勝利できるように頑張る」と語った。
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なんか若さに満ち溢れた好感の持てるコメントですよね。ただでさえプライドの塊の投手,さらには超縦型社会の野球界において,素直に後輩の活躍が刺激になった,存在が大きかったと言うのはなかなかできることではありません。長野君のドラフト時の発言といい,20歳にして,ちょっと大人になってるな・・・と目を細めたくなるような男っぷりです。

そんな彼も,入団前は「九州から出るとダメになる」とか勝手なことを言われてたんですよね・・・。大人が勝手に(たとえ,本人のことを思ってでも)芽を摘むとろくなことはない,むしろ若者はほうっておけば,自ら何かをつかむというすばらしい例だと思います(うーん,我ながらおっさんだ・・・)。

苦しんだとはいえ,2年目にして,多くのプロ野球選手が実は上ることすら難しい初勝利という舞台に見事に上がり,大きな一歩を踏み出した大嶺君。まだまだ乗り越える壁は大きいとはいえ,輝かしい未来を予感させます。

自らライバル視するカラカー君同様,いつまでも2人で切磋琢磨し,我がチームのエースという大きな勲章を得るべく,成長していってほしいと思います。

がんばれ,ゆうた!(これじゃ,誰かわからん・・・)

それではおやすみなさい

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コメント (8)
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