おもしろき ことばかりな世を・・・

ロッテと旅をこよなく愛する日記

無念・・・

2009-05-20 23:22:21 | 千葉ロッテ
パで1人だけ置いてけぼりか・・・

ロッテ1-4横浜

今日はちょいと朝早くから仕事で眠かったにもかかわらず,「今日ほど連勝が期待できる日はない!」と無理に参戦したんですが,見事にはまりました(苦笑)

ほんっとにうちのチームって


期待してないとあっさり勝ったりするけど,いける!と思ったら見事に負けるチーム

ですなあ・・・。

ちょいと一気にテンション下がってしまいましたよ,ええ,ホント。

私,ビールとモツ煮さえあれば大抵どんな試合でも楽しめる自信?があり,先日の0-18の試合でさえ,どんだけ点とられるかなー,古谷君はどうかなーと楽しむ余裕があったんですが,今日の試合は久しぶりに


おもんない

と感じてしまいました,はい。


実はあんまり成瀬には言うほどは不満ないんですよ。正直今日の1回の立ち上がりを見たときは,剛速球投手!?しかもインロー,アウトローと自由自在でこりゃ打たれる気せんわ・・・と思い,1回裏に1点取った段階で勝ちを確信したくらいなんですが(早すぎ),見事に村田選手にやられましたね・・・。

いいところに投げた初球をまさかのライトスタンドにぶち込まれたことにより,瞬時ナルニャンが己を失ってしまいました。上がった瞬間は高いライトフライ?と思ったんですが,久しぶりにスラッガーの怖さを味わわされてしまいましたね。あそこで流れを止めるんでなく,ナルニャンと一緒にポンポーンと行かれてしまうところがサトらしいんですが(苦笑),我ながら正直横浜打線は打てん!と身の程も知らず浮かれてましたからね・・・。まさしく悪夢のエアポケットに入った2回,3回でした。

しかし,そっからなんとなんとの5連続三者凡退,しかも三振ショーの後は3球とか7球で打たせて取って片付ける素晴らしい投球のオンパレードでしたからね。あかんことはあかんですが,結局完投してくれたわけで,正直責めるのは酷という気がしますので,気を取り直して次がんばってほしいと思います。


問題は打線なんですよね・・・。というか不満の原因は,多くの方がご存知の通り外野手問題に尽きるような気がしています。端的に言うと


オオマチュ,タケ,バーさん,ランビン(+ベニたん)の扱い

つまり,そろいも揃って調子の上がりきらない中途半端なテレンコが集まり,それをいたずらに使いまわすことによって(まあベニたんは大分ましですが),守備・打撃とも悪影響を及ぼしているような気がします。

去年も書きましたけど,ボビーの戦術は,単なる左右病というよりは,飛びぬけた完全レギュラークラスを除いては,有意な実力差が出るまでは,ペアと併用するというところに一つのポイントがあります。というわけで,頭1つ出るまでは,多少調子がよかろうが,相手が右なら左が,左なら右が出てくるという単純極まりない形になります。これはどちらかというと対左右の打率差という戦術面以上に,平等にチャンスを与えることによる選手の納得という面が大きいように思っています。

この戦術は,どんぐりが全体的にレベルが高い時は,場面に応じた多彩な手が打てて,仮に片方が怪我をしても戦力が一気にダウンすることはないというメリットがあるんですが,問題は


低いレベルでどんぐりなときに,だらだらと各選手を使いまわす

という状況が生じがちということになります。

しかも,去年のように,レフト:オオマチュ⇔タケ,ファースト:福浦様⇔ズレータ,セカンド:オー様⇔ネモティのように1つのポジションで左右なら,打撃の方もそこそこ期待できますし,打順もそれほど大きな組み換えはなし,守備も専門ということでそれほど大きな差というのは出てこないんですが(特にファーストとか,ないわけじゃないですけどね・・・),残念ながら今年のように,バーナムをファーストだけでなく外野,ランビンも内野全部+外野とかしてしまうと,もう正直言って


何がなんだか分からんカオス状態

と化してしまいます。というわけで,打撃の方も中途半端,守備はスーパーテレンコにもかかわらず,仲間内で人数食っているために守備要員すら上げられず,ということで,なーんか,見てて不安・・・という状態が常に続いてしまうことになるんですよねえ。

ついでに右打者が完全に不足しているので,極右打線を組むと,終盤代打に出す右がいやしねえ

タケが左右誰でもかかってきやがれ!という完全レギュラー状態になってくれればフラストレーションもだいぶ減るんですが,相変わらずいいところで三振したりするしのう(苦笑)

これに加えて,一時2番に福浦様を持ってきたことを奇貨として?2番バーナムとか2番タケとかを当たり前のように繰り返していることで,正直言って打線がつながる匂いが感じられなくなってるんですよね・・・。元々出塁率高し&右打ちできることで福浦様2番ということで納得させようと思っていたんですが,もうこれだと誰でもいいってことなんでしょうかね(まあ,あえて言うなら出塁率が高いということでしょうが)


ほんでもって,とどめが


スカスカ日程の先発7人制

外野のどんぐりと相まってやたらと1軍枠を食う人たちがいるために,守備要員,足のスペシャリスト,代打の神様(今は神様いませんけど)あるいはワンポイントリリーフといった,一芸に秀でた人たちが上がって来れない,使えないという状況に陥ってしまっているように感じます。

うちの監督って,完全守備無視,中距離砲オンリーというように見られがちで,そういう面は確かにあるんですが,その一方で,2004年以来,小坂選手,イノジュン,モロさん,代田選手,カッキー,アッキーラ,藤田隊長といった,総合能力はともかくとして,一芸入試に出せそうな面子をかなり多彩にそろえて,スタメンはともかく終盤はがっちりと守り,あるいは1点を取る野球ができそうなメンバーがいたんですが,どうも一昨年辺りから人員が枯渇しつつあるような・・・。

常に平等な競争を選手に掲げすぎて,かえって自分の手足を縛っているような感があるので,たとえ大した差はなくても,調子の上がらない選手は下に落として来たるべき時に備えていただく,その代わり今は何らかのスペシャリストを上げるという方がいいような気がするんですけどね。というか,その方が個人的に面白い

守備のプライオリティがいたく低い私ですら,さすがに,9回から超守備緩めバーさんレフトINとかはさすがに看過しかねますのでね・・・。(そもそも現状でタケに代打バーさんだと打つ方のメリットすら感じられんしなあ)


何度か書いてますけど,とにかく守備が完全に破綻する,あるいは打線がじわじわとジリ貧になっていく前に,何らかの手を打ってほしいと改めて思った今日の試合でした。


さてさて,無理して行って返り討ちに遭ったために,愚痴っぽく&理屈なってしまいましたが,やはり戦前に予想したとおり?どうも思った以上にセのピッチャーが良さそうなので,こういう試合になることはある意味仕方ないんでしょうねえ。

カラカー君が7試合に1回(7日どころか下すりゃ10日に1回?)しか出られない非常にテンションの上がらない状況ではありますが,まあここは高額年俸者にがんばってもらうということで,とりあえず泥沼連敗に陥らないよう,1カード最低1勝を目標に何とかコツコツと戦っていってほしいと思います


それではおやすみなさい

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コメント (6)
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