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お肌と健康のための油

2013-03-08 20:17:39 | 美肌、体調改善のビタミンなど各栄養素・食養生

2つ前の記事で過脂化について書きました。


古い油のものを食べ過ぎると美容面でも健康面でも良くないという話。
まぁ昔からそういわれてはいますよね。


今日はオメガ3兄弟(オメガ3・6・9)についてチラっと。


以前に植物油(オリーブ油、菜種油、紅花油など常温で液状の油脂類)は
ビタミンEが豊富でリノール酸やリノレン酸が含まれていて、血行を良くするので天ぷらやフライはおすすめと書きました。

そのように植物性油はビタミンEが豊富なので肌のためにも健康のためにも摂ると良いです。


今回は昔家庭科で習った不飽和脂肪酸と飽和脂肪酸の話。

飽和脂肪酸(バターやラードなど常温で固形の動物性脂肪)は食べ過ぎるとドロドロ血になります。

不飽和脂肪酸は常温で液状のものが多く植物油がそうですが、
その不飽和脂肪酸を大きくわけるとオメガ3、オメガ6、オメガ9になるのだそうです。
(私は最近知りました!)


どの油がどう分類されるのかというと↓

【オメガ3】
(EPA、DHA,αリノレン酸)…悪玉コレステロールと中性脂肪を下げる。動脈硬化を防ぐ。免疫力アップ。
☆酸化しやすいので保存に注意…アマニ油、シソ油、エゴマ油、鰯・あじ・さば・マグロなど青魚の脂


【オメガ6】
(リノール酸、ガンマリノレン酸)…悪玉コレステロールを下げるが善玉コレステロールも下げるので"摂りすぎ禁物"。
☆酸化しやすいので保存に注意…コーン油、ヒマワリ油、紅花油、綿実油、大豆油、ゴマ油


【オメガ9】
(オレイン酸)…善玉コレステロールを下げず、悪玉コレステロールと中性脂肪を下げる。
☆酸化しにくい…オリーブ油、キャノーラ油、オレイン酸量を増やした加工のヒマワリ油や紅花油

という感じだそうです。


昔はオメガ6(リノール酸・ガンマリノレン酸)は悪玉コレステロールを下げると習いましたが。

今はその逆で
『悪玉コレステロールを一時的に下げるが善玉コレステロールも下げる』
ので摂りすぎるといけないと言われています。

全く食べてはいけないわけではなく、現代人は"オメガ6を食べ過ぎている"ので良くないということだそうです。


健康のためにはオメガ3とオメガ6の摂取比率が1:1~4がベストだそうですが。

現代人は外食やスナック菓子を多く食べるために比率が1:4では済まずに1:50や1:100になっているのだとか。


なので
『外食をほとんどしない』、
『(コーン油や紅花油での)揚げ物をほとんど食べない』、
『スナック類のお菓子をほとんど食べない』、
という方については問題ないということなのかもしれません。


オメガ3とオメガ6はどちらも酸化しやすいので保存も気をつけないといけないですが、
オメガ6に関しては『摂りすぎると免疫力が低下しやすくなる』ようです。


が、オメガ6に関しては『不足すると肌が荒れやすくなったり、肝臓・腎臓のトラブルが起きやすくなる』ようです。
(まぁそうそう不足することはなさそうですが、ややこしいですね…)


ということで一番身体にいいのはオメガ3グループの油ということだそうです。
(古くなっていないオメガ3グループの油をぜひ摂取してください。)

それかオメガ9。
酸化しにくいので便利ですね。
特にオリーブオイルなんか手軽に入手できますね。

簡単にまとめましたが。
はしょりすぎて解りづらかったらすいません。


※ダイエット中の方などで油分を摂らないようにしてる人がいますが。

油分抜きを長く続けていますと、お肌は乾燥しやすく、髪もパサパサになりやすいですし。

そして血液循環が悪くなりやすくなるので、肩こり・腰痛・冷え性・便秘・肌のくすみなども発生しやすくなります。

何より体力が落ちやすくなります。

なのでなるべく植物性の油で油分を補いましょう。

ナッツ類、魚(の脂)も身体と老化予防にオススメです☆

コメント
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