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乳がん予防の食事とライフスタイル 1

2013-03-27 08:00:00 | 美肌、体調改善のビタミンなど各栄養素・食養生

ということで、引き続き健康に関する食生活のお話。


女性のがんで多いのが乳がんですね。

検診をまめに受けて、早期発見で済めば幸い。

それ以前に、細胞がガン化しないことがもっと良いわけです。

まぁそれだけはどうしようもないよなぁ~とこれまで私も言っていたわけですが。

掘り出し物の資料の中に
”乳がん予防のための食事とライフスタイル”
というものを発見!

とりあえず食生活について、から書き出していきます。


私は知らなかったのですが。


ガンに関するものとして、
1.細胞の遺伝子に作用してガン化させてしまう「発ガン物質・がんウイルス・活性酸素など」

2.できたガン細胞を増殖させてしまう「エストロゲンなどホルモン・殺虫剤など」

があるのだそうです。

ガン化させるものとガン化してるものを増殖させるもの…なるほど。

で。
乳がんは発見される大きさになるまで10年~20年かかるのだそうで、その間の食生活を改善するのが大切とのこと。

特にエストロゲンを促進する要因である、肥満・飲酒・高脂血症を避け抑制因子を増やせば乳がん予防につながるのだそうです。

ということで良い食品などを書き写します。


【大豆製品を毎日摂る】

豆腐やみそ、納豆などの大豆製品を食べる回数が多いほど乳がんの発生率が低くなるという厚生労働省の研究があります。

1日に味噌汁3杯以上飲んでいる女性のグループでは特に乳がん発生率が低くなっています。

大豆の胚芽成分に含まれている「大豆イソフラボン」はファイトケミカル(植物由来の抗酸化栄養素で体内に入ると細胞などを活性酸素から守る)の一種で、活性酸素から細胞を守りガンの発生を予防します。

また大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た働きがあります。
閉経後のエストロゲンの少ない人にはエストロゲン作用をもたらし、閉経前の人には体内のエストロゲンの働きと拮抗し、乳がん発症を予防するという全く逆の2つの働きがあります。

さらにがん細胞の増殖を抑制したり、がん細胞が周囲の組織に新たな血管を作ることを阻害する働きもあります。



【加工肉(ベーコン・ハム・ソーセージ)などは控え、肉より魚を摂る】

ハムやソーセージなどの中には発色剤として使われている添加物の亜硝酸塩が多く含まれています。
亜硝酸塩は胃の中で肉や魚などのアミノ酸と反応し発がん性物質であるニトロソアミンを生成します。
そのためなるべく食べない方が良いでしょう。

またニトロソアミンの生成を抑えるものとしてビタミンCがありますので、なるべくビタミンCを一緒に摂るとよいでしょう。

逆に魚介類に含まれているn-3系(たまたま先日書きましたオメガ3系です)の不飽和脂肪酸であるEPAとDHAには子供の知力を高めたり痴呆の予防だけでなく抗がん作用があることが解ってきました。

文科省の研究結果から魚介類由来の脂質の摂取量が多い人ほど乳がんの発生率が低下することがわかっています。

さば・いわし・さんまなどの青魚を積極的に摂る様にするか、(アレルギーなどで)とれない場合は亜麻仁油・シソ油・えごま油などを摂ることによって体内でEPAやDHAを生成することができます。



続きます。

コメント
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