予定よりタイトルを変更してます。
(前回のものも)
前回の記事と違った形ではありますが。
引き続き体型について。
今、トレーニング業界やダイエットにおいて、
『外胚葉型』『中胚葉型』『内胚葉型』という風に分類し効率よく行うのが流行(?)のようで。
ベースは性格心理学(胚葉学、体質学)でW.H.シェルドンが分類したものが取り上げられているようです。
(他にもクレッチマー、ユングなども別の形で体型と性格について同様に分類しているようです)
ということで私は最近までその流行(?)を知らなかったので、ノート代わりにまとめておきたいと思います。
なお、アーユルヴェーダと同じく「私は100% 〇〇型だわ!」と完全にはあてはまらないと思います。
自分はこの要素が多いのか~、それでこの要素が少ないんだな、と認識する参考までに。
と思っています。
では本題へ。
先日の皮脳同根の記事とかぶる部分がありますが…
人が生まれる前の細胞分裂では受精卵が外胚葉・中胚葉・内胚葉に分かれ、
それぞれが各組織と変化していくわけです。
それらのどの部分がより発達するかにより、胎児の時に体型や体質に差が生じ、『外胚葉型』『中胚葉型』『内胚葉型』と分類されるとのこと。
それがどういったことかというと…
「いくら筋トレをしても筋肉がつかない」
「少し動いただけで筋肉がつきやすい」
「少し食べるとすぐに体重が増えてしまう」
などという感じに分けられるようです。
私は昔から
「少し動いたら筋肉がつくけど、ちょっとサボるとあっという間に筋肉がなくなる。
しかも食べすぎるとすぐに肉がつく」
という体質で、兄弟とも同じことを言っていて、「遺伝やな」と言いながらガックリしていたのですが。
まぁ逆を取れば、自身の体質を理解してダイエットに活かしたり、
エクササイズに活かせるということにもなります。
では、それぞれの特徴を簡単に。
①外胚葉型⇒外胚葉を起源とする皮膚、感覚器、神経組織の発達がよく、代謝が高め。
脂肪も筋肉もつきにくくほっそりしている。
食べすぎると脂肪がつくが、他の体型よりも脂肪を落としやすい。
腹筋が弱く内臓下垂になりやすい。
体幹も弱く猫背になりやすい。
(モデル体型、細身の女子新体操選手やマラソン選手体型など。
胸が薄く横から見てぺらぺら女子はこれ。)
②中胚葉型⇒中胚葉は筋肉や骨を造り出すため、筋肉がつきやすくガッチリ骨太体型とされる。
トレーニングやエクササイズにより他の体型よりも筋肉がつきやすい。
(アスリート体型、男性体型、ムキムキの体操選手など。
ムキムキでなくとも筋肉が多く引き締まった女子はこれ。)
③内胚葉型⇒内胚葉が起源の消化器官が発達し、沢山食べれる。
脂肪も筋肉もつきやすいが食べる事が好きで、太りやすい。
柔らかく丸い肥満体で鎖骨や骨が見えにくい。
(女性体型、相撲取りなど。
横から見て厚みがあり、胸も大きい女子はこれ。)
えー、どれもビミョー…(◎-◎;)
と思っていたら、チェック方法を発見!
【チェック方法】
・利き手の親指と中指で反対側の手首にぐるっと回して届くかをみる。
↓
①外胚葉型⇒親指と中指が重なるほど余裕でつく。
②中胚葉型⇒親指と中指がギリギリつく。
③内胚葉型⇒親指と中指が全くつかない。
私は②ですけど、少し太ると③になりそうな本当にギリギリでした(笑)
ということで、どのように心掛けるとダイエットやトレーニングに有効かをメモしておきます。
①外胚葉型
代謝が高く、少し運動するだけで他の体型よりも楽に脂肪を落とせる。
筋肉が付きにくいので、身体を作りたいとかトレーニングをするには沢山食べる必要がある。
特に積極的にタンパク質を補給することと、あわせて良質の脂質も多めに摂ることで体内で筋肉を増やし、キープしやすくなる。
②中胚葉型
筋肉がつきやすいが、毎日食べすぎると脂肪もつく。
現在の筋肉量を減らしたくなければダイエット時にはタンパク質を多くした食事が必要。
③内胚葉型
内胚葉型の人は中胚葉型ほどではないが比較的筋肉量がある。
しかし、代謝が低くいため脂肪が溜まりやすく、減りにくい。
ダイエットをするには時間がかかるため、粘り強さが必要。
またしっかりと目標を立て計画して行うこと。
タンパク質は特に増やさず普通の量を摂ること。
なるべく炭水化物を減らすことが大切だが、炭水化物を全く摂らないと代謝が落ちるため少な目にして摂ること。
ということです。
そういえば高校生の時にめっちゃ①の友達が二人いたなぁ。
思いっきり③の人も何人か出会ったことあるなぁ。
…って思い出してみたりしましたが。
今、周りにいる友人達を分類分けしようとすると、上記のように完全に〇〇型といえる人はやはり居ないなぁと思います。
何が優位かというところだと思うので、完全には当てはまらないかと。
皆さんそれぞれの組み合わせを持っているのでしょうね。
ということで、シェイプアップやダイエットの時に当てはめてみるのも楽しいかもです(*^.^*)
ご参考までに(*´-`)
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