今日のバラ♪(名称不明 浜寺公園のバラ庭園にて)
元気の出るビタミンカラーですね♪
ストレスと睡眠についてをまとめようと思っていたのに、なぜかストレスと食欲になってしまいました…気のせいでしょうか。
しかも、あのあとすぐに書いてしまおうと思っていたのに、はや一ヶ月…(^_^;)
では気を取り直して。
その前回にドーパミンという快感ホルモンについて書きましたが。今回もドーパミンがらみでスタート☆
ダイエットをしていなくても健康番組が増えている影響か、血糖値や健康のために甘いものや食べすぎを控えようと気を付けている方も増えているこの頃。
お客様の中にも「甘いものがやめられへん~」とか「食べ始めたら止まらへんねん~」と言われる方がいらっしゃいますね。
それは甘いものやおいしいものを食べて快感を得るとドーパミンが更に「もっと!」と刺激をするから。
更に、普段からストレスを感じているとドーパミンが過剰分泌されるようになり更にもっと!となりやすくなります(*_*)
またドーパミンはレストランの前で食べ物の香りを嗅いだり、好きな食べ物のCMや写真を見ることでも刺激となり食欲を増大させる作用があります。
グルメ番組をみて食べたくなる時があるのはドーパミンが出ているということですね~
人によっては食べ放題、地方の限定品といったワードによってもドーパミンが放出されるそう。
そのようにドーパミンが過剰分泌されると通常以上に食べてしまいます。
加えて、強いストレスを受けすぎている人はもっと調整が効かずに通常以上に食べてしまいます。
というのもストレスを受けすぎている、ストレスを溜め込んでいると『セロトニン』が分泌されにくくなるからです。
前回書いたようにセロトニンはドーパミンが出過ぎた時に調整をする脳内ホルモンなので、セロトニンが少ないとドーパミンが増えすぎてしまうというわけです。
もう一つ。
食べすぎてしまう人の食生活にも問題が…
通常は食事をし始めて20分以上経つと”満腹中枢を刺激して食欲を抑える「レプチン」というホルモン”が出て「もう食べなくていいよ」と信号を出します。
それにより満腹感を得ます。
ただ、食事をすると血糖値が上がり血糖値を正常に戻すために働くインスリンを分泌します。
インスリンとレプチンは脳内で同じ箇所に送られるため、片方が届くと片方が脳内でキャッチされにくくなります。
なので、特に甘いものや糖質の多いものから食べ始めると血糖値が急激に上がりインスリンが一気に分泌され、レプチンより先に脳内でキャッチされてしまいます。
早食いで20分以内に食べ終えたりしてもレプチンより先にインスリンが出るため、後に出たレプチンの信号が届きにくくなり満腹感を得にくくなるのです。
そういった糖質を多く含む食事や甘いものばかり食べたり、早食いを繰り返しているとインスリンの信号ばかり受け取りやすくなり、レプチンの信号に上手く反応できなくなる”レプチン抵抗性”が発生し過食が進んで太りやすくなったりします。
またストレスを感じるとレプチン自体の働きが鈍くなるといわれています。
レプチンの働きが鈍くなってくると、正常に満腹中枢を刺激することができなくなってしまい満腹を感じにくくなります。
それら血糖値の急激な上昇を抑えるためにも食事は最初にサラダや野菜、きのこ・海藻、たんぱく質を摂る食事が健康的とされています。
食べ順ダイエットや低糖質ダイエットもありますが、ダイエットをしていなくても健康のためや糖尿病予防にもいいですね(^o^)
また、食事を初めて20分以上というところで言うとゆっくり食べること。
一口30~50回は噛みましょうと言いますがそれもとても良い事ですね。
早食いは血糖値スパイクと言われ血管も傷めたりもするので良くないこともありますが、そもそも食べ物が細かく砕けてないまま胃へ運ばれるのは胃腸への負担も増やしてしまいます。
なるべくしっかり噛んで内臓への負担も減らしましょう。
ちなみに、そういった健康的な食事や食べ方に戻してもどうしても甘いものを食べてしまうとか糖質の多い食事を食べたい(うどんやパスタ、ラーメン、焼き飯、丼など糖質ばかりや糖質の単品メニュー)という場合もあるかと思います。
そういった炭水化物(糖質が多い)メニューばかりを食べていたり、早食いを長期化していると上記のようにレプチンよりインスリンが先に働きかけてしまうため満腹感を得られにくくなることと。
時間さえあれば常に食べてしまうという場合は血糖値が高い状態が続きインスリンが上手く働かなくなりレプチン抵抗性と同じく『インスリン抵抗性』となり、いずれは糖尿病となります(*_*)
なるべくそうならないように食べ順や食事内容のバランスに気をつけましょう。
更に!
ストレスを感じるとそれを緩和させるためにコルチゾールというホルモンも分泌します。
コルチゾールは血糖値を上げレプチンの分泌量を減らし食欲を高めます。
ストレスで過食するというのはそういったしくみもあるのです。
セロトニンが出にくくなるだけでも困るのに…( ̄□ ̄;)
加えて!
なぜストレスを感じると、糖分や油分が食べたくなるのか?
一説によると、人類の誕生から長い歴史上で最大のストレスが「飢餓」だったといわれています。
そのため、現代においてもストレスがかかると脳は「飢餓状態」と捉え、効率よくエネルギーを摂取できる糖分や油分が欲しくなるのだそう。
また、ストレスにより脳が興奮してエネルギーを消費するため、エネルギー源となりやすい糖や、食欲を増進する油を多く含んだ物を食べたくなるのだとか。
恐ろしや、ストレス…(´д`|||)
ストレスはやはりため込まない方がいいですね。
・・・つづく
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