気温が上がって暑くなってくると、体重が増えた訳でもないのにいつもはめている指輪がきつく感じたり、靴をはいていても若干締め付けられる感じはしませんか？
それで太ったと勘違いされる方もいらっしゃいますが、それは単に身体が膨張しているだけなのです。
どうして膨張するのかというと、気温が高く暑くなると身体から熱を逃がそうと身体が放熱を始めます。
その時、身体中の血管を開いて熱を逃がそうと働くので血管が拡がるので体積が増えるのです。
それでピタッとしたものを身に付けると少し窮屈に感じるのです。
(逆に冬など寒い季節に寒い場所に長時間いると、身体は体温を逃がさないように血管が収縮しますので
体積が小さくなり指輪がゆるく感じることもあります。)
なので、冷房のきいた部屋に入って何時間も過ごしていると血管が元に戻り、指輪もきつくなくなりますし靴の締め付けも感じなくなります。
冷房のきいた部屋で何時間も過ごしても変わらず指輪が窮屈に感じるのはむくみがひどいか、太ったかのどちからかと思われます…（笑）
なお、冬より夏の方が代謝が下がりやすく、太りやすいのは事実です。
むくみやすいとか膨張している、ではなく本当の「太り」です。
冬は寒いので温めようと体が燃焼するのでエネルギーを使いますが、夏は暑いので体温を下げようと体が働くので、
冬の方がエネルギーを作るために痩せやすくなるのです。
なので、夏は痩せるわ～というのは間違いで。
それは単に暑さで食欲が落ちている、もしくはこってりしたものが食べられない、というだけなのです。
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