おはようございます
今日は、印鑑の捨て印について
契約書類などに、印鑑を押す場合に、
どうしてこんな場所に印鑑を押さなければならないのかと思った経験はないでしょうか?
それは、「捨て印」と呼ばれるもの。当事者氏名に添えて押した印鑑を、その書面の隅などにも押印する。
捨て印とは??
その書面に関して、ある程度まで訂正して構わないという権限を与える趣旨で押す印鑑のこと。もっとも、その趣旨を知らずに捨て印を押す人もいるだろうが、もし争いが裁判所に持ちこまれれば、国内の取引慣習などを前提に、やはり書面の訂正を容認する意思になる。
しかしどこまで、訂正できるのか??
一般に捨印で修正できるとされる範囲
修正できるもの
●単純な書き間違い
●表記などの統一(氏名や住所の表記法、戸籍の記載を従わせる場合など)
修正できないもの
●契約金額
●契約期間
●契約当事者の変更
などらしいです。
捨て印で、あとから契約金額を変えられたら大変です
以上、今日は捨て印についてでした
今日も一日頑張りましょう~
福島市 伊達市 不動産 伊達丸 yuzu