あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

吊り下げ式の金山風赤カボチャのリベンジ!!

2022-06-06 00:38:49 | pochiko農園
自分の不注意からダメにしてしまった金山風赤カボチャの苗
なんだかガッカリして、普通のカボチャの苗を買って植えようか
それとも蔓系の何かを植えようかと考えていたけど
やっぱり諦めきれない金山風赤カボチャが
作った棚に吊り下がっている風景。


ちょっと遅いかもしれないけど、もう一回チャレンジしてみようかと
今度は以前の時よりも地温も高くなっている事から
直に畑の種を蒔いてみようと思った。


幸い残しておいた種はまだ十分にある!


それでも少しでも早くと、種を選別…ふっくらとして
中身が詰まってそうな感じの種15粒。
先の根が出る尖っている部分を
中身を傷つけないように注意して
ニッパ―で斜めに切り口を入れ
水を吸わせたキッチンペパーに種を並べた。
 
5月13日現在
 
 

5月13日撮影

1日2日くらいで切り口から種が顔を覗かせ始めたのを見て
感動を覚えたのは種の持つ生命力かな。


その種を3粒ずつ切り口を下に畑に埋め土をかけた。
果たしてどのくらいで顔を出してくれるのだろうか?
1日何回も見に行った。


種を蒔いて5日目
ようやく種が割れて根が出て土を動かせるくらいになり
その4日後には緑の葉が顔を出し始め
更に次の日にはしっかりと中には種の殻の帽子をかぶったままにもいたけど
100%の発芽だった。

5月18日撮影
 
5月19日撮影
 
5月20日撮影
一日であっと言う間の成長が見られた!

その後順調に育って行くように思えた金山風赤カボチャ
新しい試練が待ち構えていた。
最初に出たまだ分厚い葉が丸まってる!!
いったいどうした事か??
さっそく調べてみたら、こういうふうに葉っぱが丸まるのは
低温障害に多いとあり慌てて肥料袋を底をカットして被せてみた。
 
 
5月23日撮影
おかしい葉っぱが丸まってる!!
 
 

すぐさま肥料袋を被せる

結構暖かい日が続いているのだけど
堆肥枠の中で腐ってしまったカボチャの芽が出てる。
それは何もしていないのに元気で
とても低温障害に影響を受けてるとは思えない。


そのまま何日か置いたけどいっこうに治る気配もなく
段々と悪くなって行くような気がするので
カバーを外して葉をよく見ると犯人見つけたりアブラムシ!!
まさかアブラムシとは思わなかったけど
ちょっと離れた場所に植えたオクラがアブラムシの被害に遭った。


さっそく花用に買っておいたスプレー式の殺虫剤。
これは野菜にも使えるとあったので
取りあえずそれで消毒を試みるが
一回では効果が見られず2回散布!
やっぱりちゃんとした買い置きしてある
自分で作る農薬じゃないとダメなのかと思ったけど
あとから出た本葉にはアブラムシは見られず
一回丸まってしまった葉っぱは元に戻らなかった。
 
5月23日撮影
治らない葉っぱ
 



そんなアクシデントにも負けずに苗は着々と育って行った。
 

5月23日撮影
原因が分かったのでカバーを外す

本葉が2枚になった時に3本の苗から1本間引く事に
どれを間引こうか迷いに迷って
他の2本よりも小さいのだとかいじけた様になってるのだとか
それでも断腸の思いで1っ本を選んで抜いた。


次の日には突発的な豪雨になると聞けば
苗の周りに藁を敷いたり、毎日毎日育って行くのを見るのが
1日の仕事の始まりとなった。


そろそろ本葉が4本になるので
最後の1本に間引く日が近づいている。
いつ間引こうか…選べるのか私。
つい間引いた方の苗を別の場所に植えてみようかって思ったり
心は千々に乱れ…(~_~;)
これは栽培した者じゃないと理解できないかもしれないけど
せっかく芽が出たのはすべて植えたいとか思っちゃうんだよね。
 
6月3日撮影
 
 

どの苗も可愛い…。

トマトの脇芽刺し芽して根が出たのでさえもそう思うし
さすがに全部は無理だって分かってはいるのだけど
なかなか捨てられないんだよね。


でもいいつかは1本立ちにしなきゃと
足から3日ほど雨の予報があるので
それが過ぎてからにしようと…to be continued。


コメント欄は閉じさせていただいています。



 
 

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